毎日 大人以上に忙しい中学生
学校行事、部活、勉強、その他・・・、時間があまり取れない中学生でも家庭での学習は必要です。
「文武両道」╭( ・ㅂ・)و ̑̑ グッ !
聞こえはいしやってのけりゃあそりゃすごいでしょうけど、文武両道を達成するのはなかなか簡単なことではありませんよね。
大人と同様、中学生もいろいろと時間の使い方に工夫が必要になってきます。
中学校に行き始めると、やらなければいけないことが格段に増えます。
学校の授業の予習復習、定期テスト対策をはじめ、家庭での学習習慣の定着、高校受験に向けた学習、勉強だけではなく部活やお稽古事など、目の回るような忙しさになっていきます。
これでは普通に生活しているだけではとてもこなしきれません。
みなさんどうやってこの難しい時期を乗り越えていっているのでしょうか。
中学生の平均勉強時間
ベネッセが行った家での平日平均学習時間の調査結果があります。
引用元:ベネッセ教育総合研究所
これを見ると、平均の家庭学習時間は、小学生が81.5分、中学生が87.0分、高校生が70.5分となっています。
2時間勉強しているのは18.0%と最も多く、約20%の中学生が3時間以上勉強していると回答しています。
これだけの時間を、どうやって確保しているのか。
それは睡眠時間を削ってなのかもしれません。
同じくベネッセで、睡眠時間のアンケートも取っています。
引用元:ベネッセ教育総合研究所
11時ごろまでに寝る子供の割合は中学生で37.0%。
0時30分以降が26.8%にもなっています。
中学生の部活と勉強の両立に立ちはだかる「時間」の壁
小学生と大きく変わってくるのは「部活動」の時間です。
ある中学生テニス部の子の話ですと、月~金は朝練(朝6:30集合)で放課後も練習(6:30まで)しているそうです。
土、日も天候が悪い日以外は午前中は練習。
若さパワーで乗り切っているようですが、もし私のような30代がやったらバタンキューです。
しかもこの後、塾やら習い事やら勉強やらですよね。本当に頭が下がる思いです。
大会が近づくと、部活動の時間がいつもより長くなったり曜日が追加されたりして、勉強がおろそかになったり、塾を休まなければいけなくなることもあります。
集団指導の塾の場合、自分が休んだからと言って授業は待ってくれません。
これでは文武両道なんて遠い夢です。
かといって、部活をおろそかにすればチームワークが乱れます。
中高生の部活動は、大人になっても財産となるものが多いので、親としては思いっきりやらせたいし、子供もそう思っているでしょう。
どちらも精いっぱいやるためには、部活動を制限するのではなく、まずは勉強時間緒効率化を目指した方が良さそうです。
部活動と勉強の両立が難しい理由
部活と勉強の両立に関するの悩みは、大きく分けると以下の3種類です。
☑勉強時間が足りない
☑やる気がでない
やはり、毎日会社員並みに忙しく動き回っている中学生、家に帰ってもほっとする時間はありません。学校や塾の宿題が待っているのです。
しかし、学校の授業や部活の疲れもあり、睡魔が襲ってきます。
部活だけではなく習い事もしているのであれば、帰宅は夜遅くです。
そりゃあ自宅で勉強する気もなくなります。
しかし周りを見てみると、部活と勉強を両立させて好成績をとる「できる中学生」もいます。
勉強ができる中学生は、時間の使い方がうまい!
出来る中学生の特徴は「時間の使い方がうまい」ということ。
やるべきところでしっかりと集中力を発揮し、無駄な時間を作らない、という事です。
授業は授業に集中、部活は部活に集中、塾は塾に集中、宿題は宿題に集中、これを徹底しています。
中学生にとって「学校にいる時間(授業・部活)」は大人でいう会社勤務のようなもので絶対削ってはいけない時間になります。
そこから1日を逆算して自分の時間を計算すると、本当に少しの時間しか残されていません。
大幅に増やすためには睡眠時間を削る、という方法を思い浮かべがちですが、これは学習の効率を下げてしまい逆効果になります。
さてどうしたものか…
答えは簡単、効率を上げることです。
このことは私たちワーキングマザー、兼業主婦の時間管理術と原理は同じです。
今苦労している時間の使い方は、必ず大人になってから役に立ちます。
若いうちから慣れておくことが将来の人生を大きく変えることになっていくので、時間管理の達人であるはずの、親である私たちが子供と一緒になって考えていきましょう。
眠気に負けないで勉強する方法
どの世代でも永遠の課題、眠気。
大人だって仕事中眠気に襲われ、危うく部長の前でこっくりこっくりとなる可能性も無きにしも非ず。
眠くても寝ていけないと分かっているのは、子供の時に叩き込まれたからですよね。
眠気の解消方法で一番いいのは、寝てしまうことです。
しかし、まずはやることをやってからですよね。
中学生は部活が終わると塾で勉強、帰宅は夜10時を回る、という人が多いようです。
しかしそれで終わりではありません。そのあと「宿題をする」という一仕事が待っています。
そんな時の帰宅後の勉強を充実させる「眠気に負けない」3つのポイントを紹介します。
☑家に帰ったらすぐに机に直行する
☑寝る時間は決めておく
☑帰ったらすぐに寝て、朝勉強する
大人の私たちの生活にも参考になるかも。
帰宅したら、勉強机へ直行する
家に帰ったらすぐに勉強を始める癖をつけます。
一旦リラックスしてしまうと、そこで眠気に襲われてしまうからです。
気が張りつめている時が、勉強のチャンスです。
この時のポイントは、どうしても今日中にやらなければならない勉強をすること。
例えば、学校で出た宿題や今日学んだ内容の復習がオススメです。
やるべきことは先にやってしまうと安心しますね。
やるべきことが多いのであれば、隙間時間にTO DOリストを作っておくとスムーズに事が運ぶことでしょう。頭の中もスッキリします。
昔の賢人の中には、座ると集中力が落ちるから立って勉強した、という方もいらっしゃいます。
私もたまに立ってPCに向かう事がありますが、眠気覚まし+腰痛にも良いです( ̄ー ̄)ニヤリ
固定概念にとらわれず、いろいろな体勢で試してみるのも眠気覚ましに一役かってくれます。
寝る時間は決めておいた方が良い
帰宅後すぐに勉強して、いつもは寝るのは12時過ぎというお子さんも多いでしょう。
しかし若いからと言って無理は禁物です。
「もう少しテストの勉強をしたい…」と思っても、休むことも勉強と同じくらい大切です。
眠ることは記憶の定着につながりますから、「寝る時間を削って勉強する」という方法はおすすめできません。
寝る時間は固定にしておくべきです。
私の身内の失敗談をお話します。
私の弟が高校受験の時に「短眠法」なるものが流行りだし「人は1日4時間の睡眠で十分」という本が売れに売れました。
純粋だった当時の私の弟はそれをきっちり実践しましたが、母曰く「あの時の弟は言動がおかしかったし、顔つきも廃人のようだった」といいます。
短眠法を実践して成績は上がったものの、それは精神の健康と引き換えだったようで、結局「鬱」で病院にかかりました。
当時を振り返った弟曰く「何も良い事はなかった」とのこと。
やっぱりしっかり睡眠はとるべきです。
朝の時間を活用する
朝の時間を活用するのもいいですね。
夜帰宅したらさっさと寝る、その分朝起きてしっかり勉強するのです。
朝の時間のほうが効率が良い事はよく知られています。
「朝が苦手…」というお子さんには、朝の儀式を決めるとスムーズに起きやすいようです。
例えば、洗顔やコーヒーを飲む、シャワーを浴びるなど、無意識でも出来ることがおすすめです。だんだんと体が起きてきます。

おすすめポイントは、やるべき勉強を寝る前に決めておくこと。
そうすれば、起きてからスムーズに勉強に着手することができます。
前の日から、次に勉強する場所を開いておくと「どこやるんだっけ?」と考える時間や参考書でページを探す手間も減らすことができます。
机に座ったとたん、やらなければいけないページが開いてあると「やるしかない」気持ちになるので不思議です。
ただこの方法はデメリットがありまして、2度寝したら終わりです…
「起きなきゃいけない」という強い意志が必要です。
隙間時間を活用する
細切れの時間、この時間を1日拾い集めると、程よい時間になったりします。
例えば電車を待っている時間や通学電車内、何かを待っている時間は素敵な隙間時間です。
何もしていない時間、スマホをいじっている時間など、自分の時間で隙があるところは結構あるのではないでしょうか。
もしそこを勉強にあてることができたら…良い時間を確保できそうですよね。
そんな隙間時間や突然の隙間に対応できるように、事前準備をしておくことが実はとっても重要ポイントです。
常に勉強できるものを、簡単にバックから取り出しやすい状態にして持っていなければいけません。
しかし、重たい参考書や問題集など、いつも持ち歩いているわけではないし持ち歩きたくもないですよね。
そこで勉強する内容をスマホやタブレットに保存したり、暗記するものをコンパクトにまとめておくと、いつでも好きなときに、サッと出して目を通すことができるようになります。
もし持っていない場合は、縮小コピーをしたものを持ち歩くという手もあります。
小型であれば小型であるほどいいです。
たとえ電車で出しても、周りの迷惑にならないくらいの大きさにしておくのがポイントです。
隙間時間を自ら作り出すのもあり
忙しい生活の中でも、何かしながらできることや、まとめてできることがあれば、時間を作ることができるんです。
例えばドライヤーで髪を乾かしながら、英単語の暗記ができます。
トイレの中も然り、入浴中も然りです。
また、通学時間よりも早く家を出て、自ら隙間時間をつくる手もあります。
通学時間を少しづらしただけでもラッシュは避けられるし、駅のホームのベンチはがら空きです。そこに座っていつもの電車が来るまで勉強しても良いでしょう。
封印リストを作る
TO DOリストから発想の転換をして「しないことリスト」を作るのも効果的です。
これは、やりたいことがたくさんある若い世代にうってつけの効果発揮されます。
自分の勉強の邪魔をする要素、ついつい時間を浪費してしまうことを思い出し、書き出してみます。
例えば、友だちとの長電話、テレビを見ながらの勉強、雑誌に手を伸ばすなど勉強に集中できない要素が見つかるはずです。
これらが、勉強を詰め込もうとしても入らなかった原因となっている可能性があります。
この「しないことリスト」を見える所に貼り、常に意識して勉強してみましょう。
そのかわり禁止事項ばっかりでは人生つまらないので、テストが終わったら、とか月1回は…などと解禁日を作ると励みになりますよ。
塾の勉強についていけなくなった…そんなときどうしたら良いか
中学生で塾に通っている子がなんと多いことか。
3年生にもなると、その数は6割を超えます。
しかし、その両立はかなり厳しく、特に部活動が活発な1・2年生は塾も学校の授業にもついていけなくなり、挫折してしまう子も…。
高校受験のことを考えると、親も気が気ではありませんよね。
でも部活動も全うさせたい…
そんな時にどうしたらよいでしょうか。
家庭教師という方法もある!
そのまま頑張って塾に通う手もありますが、実は今増えているのが家庭教師をつける方法です。
思春期を迎える子供に良い効果を発揮するそうで、親には反抗心むき出しの場合でも、家庭教師の先生になら腹を割って話せる関係にもなりうる、という理由からです。
確かに勉強の成績を上げることも重要なんですが、私はそれプラス、子供の精神面が心配です。
ただでさえ、私たちは仕事が忙しくてかまってやれません。
きっと親の知らない子供のウップンがたくさんあると思うんですよね。
外で発散してきてもらうのもいいんですが、この物騒な世の中、連れ去られちゃったらどうしようとか、何かに巻き込まれたらどうしようとか考えなければいけない年頃でもあります。
そんな中安心できるのが家庭教師です。
子供の精神面での支えにもなってくれるし、勉強面では子供に合わせた指導方法で、臨機応変に対応してくれます。
学習塾に通うよりも安い場合もありますし、子供の時間に合わせて勉強時間を組むこともできるんです。
家庭教師を選ぶ際に最も重要視したいのは、先生の熱意と子供との相性です。
相性が悪いと子供は勉強好きにはなるはずがありませんし、先生の熱い気持ちがないとダラダラしたばかりの勉強でなにも得られません。
必ずと言っていいほど「お試し授業」がありますので、子供が楽しく勉強できる先生を探すことが、成績アップのカギになります。
首都圏にお住まいの方にお勧めの家庭教師サービスは「ノーバス」です。
家庭教師のノーバス
☑補習から中学・高校・大学受験対応
☑質の高い大学生やプロ家庭教師を派遣してくれる
☑無料カウンセリング・無料体験指導あり
☑教師変更無料
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家庭教師のノーバスは、関東を中心に補習から中学・高校・大学受験対応の「質の高い大学生やプロ家庭教師」を紹介してくれます。
指導経験や合格実績豊富な家庭教師を積極的に採用し、家庭教師としての適性や能力を厳しく審査しているので、講師陣の質が高いです。
また、教え方という技術面だけでなく、精神的な面でも健全で愛情あふれる指導をすべく徹底した指導研修・指導管理をしています。
講師だけでなく、学習プランナーのWサポートで、第1志望校合格率がなんと95%なんですよ!
ノーバスは派遣の方を学生・社会人か、一流大学講師・プロ家庭教師で選ぶことができます。
料金は変わってきますが、子供に合った戦線を見つけることが容易にできます。
家庭教師ノーバスのママ口コミ・評判
家庭教師ノーバスを利用した、ママの口コミを集めてみました。




住んでいる場所は不審者情報が多く、今年は3回も不審者情報が学校から来ていました。女の子ですから塾に通わせるのに外へ出すのは心配だったし、部活もどんどん忙しくなるので、良い時期に入会したと思っています。
ノーバスのメリットは、家庭教師の割に料金が安いこと、子供の防犯面で安心なこと、相性の良い先生に当たれば子供が勉強好きになってくれるという口コミが多くありました。
悪い口コミでは、先生との相性が良くなかった、先生(学生)の試験がある時は休みになる、先生が社会人だと仕事の都合で当日キャンセルされることもあった、というものがありました。
もしそういうのは嫌だという場合は、料金は高くなりますがプロの家庭教師を派遣してくれる「プレミアムコース」を選べば問題解決です。
⇩家庭教師 ノーバス
最近の家庭教師サービスは値段がリーズナブル!部活が忙しいなら視野に入れてみて!
家庭教師サービスの価格破壊が起きているなあといった印象を受けました。
その分、現役大学生が講師の場合もあります。
社会経験が未熟ではありますが、その分熱心に教えてくれたり、子供と年齢が近い分、勉強以外の相談にも乗ってくれたりと、何かと相性が良かったりもするものです。
子供の志望校出身の講師だと、子供のモチベーションはかなりupするようで、今まで勉強嫌いだった子供も、自分から進んで机に向かうようになったという口コミを多く見かけました。
そして、防犯面も安心です。
最近では不審者の俳諧も多く、子供一人で外を歩かせるのも怖い時代です。
そんな中、講師が自宅まで来てくだされば問題は解決しますよね。
塾へに往復で使う体力も別のことに使えますし、何より時間の短縮になります。
もし、勉強もちゃんとしてほしいけれど、部活も全うさせたい!と考えているのであれば、家庭教師を利用することも視野に入れて考えてみてはいかがでしょうか。