新生児服はすぐに着られなくなる嬉しくも悲しい現実
上の子出産から5年。
今度、新生児と久しぶりにお会いすることになりました。
子供というのはすぐに大きくなります。
去年着られた服が、今年はもう入らないというようなことは、小学生に上がるまで続きます。
せっかく服を買っても、すぐに着られなくなるということは何となく覚えているけど、どのくらいの期間でどの程度大きくなるのかすっかり忘れてしまいました。
出産前にどんな洋服を用意しておくといいのだろう…
こう思っている人は私だけではないはず!
そんな疑問を解決します!
初めてママになる方必見です!
我が家のベビー服 季候に振り回された失敗談
真夏の暑い時期に生まれた2人目。
6月までは「今年の夏は冷夏だぞ~」と、どのテレビチャンネルのお天気お姉さんも言っていたにもかかわらず、毎日の気温は連日30度越え。
お天気お姉さんの嘘つき~!なんて思っていたところに産まれた第2子は、相当暑かったようで首にあせもが…ただれが…。
ところが生後2週間当たりから雲行きが怪しくなり、一気に気温が下がったのです。
こちらは半袖、いや、袖もない洋服ばかりを準備していました。
こちらとしてはまだ産褥期で体力も戻っていないし新生児の生活に合わせるのでまだ心の余裕がありません。
長袖を買いに行くにも思うように体が動かない…。
おくるみです巻きのようにグルグルと巻いて、他にもママ共に緊急の要請を出して着られなくなった長袖を提供していただき何とかしのぎました。
結局、産前にそろえた新生児用の夏服は1回着られたか着られないかでお蔵入りになりました…。
使用期間わずかな新生児服は買わず、ワンサイズ上のものを
赤ちゃんの成長はめざましいものです。
オムツは特に分かりやすいのですが、新生児用を使えるのは本当にわずかな期間です。1・2か月くらいなものです。
1・2か月経つと足の肉付きがよくなって、もうきつそう…。
お腹におむつ跡が付くくらいになるんです。
早い段階でSサイズに変えないと、あっという間に新生児用のおむつはお蔵入りになってしまいます。
オムツ1枚の単価を考えると新生児用は安いですから、「まだいけるんじゃないか、もうちょっといけるんじゃないか」なんて思ってしまうんですよね…。
お蔵入りといえばおむつ以外にもあります。
それがベビー服です。
お金のことを考えると、おむつよりも洋服の方が深刻ですよね。
購入の際はサイズの選定が決め手になってきます。
上の子のお下がりを取っておいてあるならば、多少大きいサイズでも大丈夫。
腕まくりや足まくりをしてなんとかしのげます。
使いずらいサイズというのは50㎝のベビー服ではないでしょうか。
出産前に買わなくても良かったものアンケートでも上位に食い込んでいます。
もしも手持ちに50㎝のベビー服があるのであれば、ここぞとばかりに着させまくりましょう。
今しか着る事が出来ません。
新しく購入をするなら50~60㎝は買うのはやめた方がいいですね、間違いなく。
着られる期間はわずかしかありません。
できることなら、今の赤ちゃんの大きさのワンサイズ上を購入するのが良いように思います。
そうすればコスト削減になりますよ。
赤ちゃんの服のサイズ 新生児の成長は早い!
赤ちゃんの服のサイズってどんなものでしたっけ?
50~60㎝の洋服が着られる期間はどのくらいだったかな?
そんな疑問にお答えするために、サイズ表を調べてみました。
生後0~3ヶ月 50㎝
生後3~6ヶ月 60㎝
生後6ヶ月~1歳 70㎝
1歳~1歳半 80㎝
1歳半~2歳半 90㎝
2歳~3歳 95㎝
もちろん個人差がありますので、みんながみんなこのサイズ通りにいくとは限りません。
規格外といえば、うちの主人は生後3か月で体重が8キロ近くあったそうなので(ちなみに世の中の3か月の子の平均体重は6キロです)、もちろん60㎝の服は入らなかったそうです。
最近は小さく産んで大きく育てる傾向があるようですから、やはり大きめのサイズを準備しておく必要があります。
新生児服はこれだけあれば何とかなります!
新生児のころは50~60㎝の洋服を用意するのではなく、ひとサイズ上の60~70㎝の服を用意しておくのが無駄がないと私は感じます。
そしてどんな洋服を用意したらよいか、下にまとめてみました。
季節も考慮しなければいけませんが、迷ったときは長袖を買うべきです。
長袖にしておけば、たとえ暑くても袖をまくってあげてクーラーを上手に使えば暑さをしのぐことができます。
✿新生児用ベビー服(50㎝から60㎝)
最低限準備しても良いもの
☑短肌着 5枚
☑コンビ肌着 2枚
☑長肌着 2枚
☑2ウェイオール 3~5枚
☑カバーオール 2枚
ベビー肌着
・短肌着 5枚くらい
着丈が腰からひざにくるくらいの長さの肌着です。
直接汗を吸い取ってくれますので、大変重宝します。
・コンビ肌着 2枚
コンビ肌着とはお股にスナップ(ボタン)が付いているものです。
スナップが付いていることの利点は、赤ちゃんの足が活発に動く時に肌着がめくり上がらないことです。
そんなに動きが活発ではない時は、スナップを外しておむつを替えやすくします。
動きが激しい激しくないに関係なく使えるコンビ肌着は重宝します。
・長肌着 2枚
足の先までおおってくれる、寒い時に重宝する長肌着です。
短肌着の重ね着して使います。
コンビ肌着と違ってお股にスナップがついていないので、おむつ交換がしやすいです。
足をあまり動かさない、そしておむつ交換が頻繁な新生児期に便利です。
ベビーウエア
ツーウェイオール 3~5枚
股下のスナップをつけたり外したりすることで、いろいろ使いまわせるのでとても便利です。
新生児の時はスナップを外してベビードレスとして、成長して足の動きが激しくなってきたらスナップを止めて使えます。
サイズアウトしない限り夏以外は長く着られますのでおすすめです。
カバーオール 2枚
長袖、長ズボンが一体となったつなぎで、お股はスナップボタンが沢山ついています。
寒い時期には欠かせない1着です。
使い勝手も抜群ですよ!
まとめ
他にもロンパース、ツーウェイドレス、プレオール、フィットオールなどなど、いろいろな名前の付いたものがあります。
夏生まれならほとんど肌着で過ごせますので、特に用意する必要はないと言う方もいます。
ただ、私の2人目の出産のときの夏は一時は連日気温30度超えと、とても暑かったのですが、すぐに22~23度まで下がってしまうという異常気象の時もありますので注意が必要です。
やはり迷った時は短肌着とツーウェイオールさえ用意しておけば、暑いときは肌着だけでOKですし、寒い時は短肌着、ツーウェイオール、それでも寒ければ、おくるみやバスタオルでくるめばOK。
まずは最低限だけ揃えておいて、赤ちゃんの成長に合わせて買い足すのが良いでしょう。
ちなみに、保育園に通いだすとこの3倍近くのベビー服が必要になります。
外に出たあと、ご飯を食べた後など、何回もお着換えをするからです。
それを視野に入れて買い足す量を考えていきたいですね。