【兼業主婦】食事のしつけは2・3歳から どんなことに気を付けたらいい?

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子供の食事 しつけは2歳ごろから始めるのが一般的です

食事のしつけは頭ではなく身体で覚えるもの

勝手気ままに食べていた私の子供たち。

いつからしつけを始めていいかわからず、長い間自分の好きなように食べさせていました。

1歳ごろから保育園に通っていたこともあり、保育士さんが指導してくれていたので安心しきっていましたが、実はしっかり身についていなかったことが、小学生になった今分かりました。

箸の持ち方は全然なっていないし、くちゃくちゃと音を立てて食べるのです。

注意をすると口答えをするような年頃なので、「もっと小さい時に、しっかりとしつけをしておけばよかった」と後悔しています。

この反省を生かして、下の子は早い時期からしつけを始めようと思うのですが、知りたいのは「いつから食事のしつけを始めたらよいか」ということです。

食事のマナーは頭で覚えるものではなく、身体で覚えるもの。
では一体いつから覚えてもらえばよいのでしょう。

 

■point■
子どもに食事のマナーを教えるのは、大人と同じ食事を食べ始める2歳ごろから開始する方が多いようです。

 

食事のしつけを始める年齢は2歳ごろから

食事のしつけを始めるのはいつごろからなのか、先輩兼業主婦の方に聞いてみると、だいたい2~3歳で始める方が多いようでした。

保育園に行っている子は2歳から始めています。

保育園では全員が一斉に食事をとります。
なので、早い時期から始めないと食事の時間に収集がつかなくなるんですって。

上の子(現在6歳)の様子を観察してきましたが、2歳で「食事中は立たない」ということを分かっていました。

家ではそんなに厳しくはしつけていませんでしたが、いつの間にか身についていたので、これは保育園のおかげだと思っています。

しかし、箸の持ち方、くちゃくちゃ食べるなどのマナー違反は、大人が逐一注意しないとなかなか直るものではありません。

保育園ではなかなかできない事なので、家でしっかり見て直してやる必要を感じました。

 

気を付けたい子供の食事のマナー

子供が小さい時は、まるでおままごとのように食べ物で遊んだり、豪快にこぼしてみたり、ウロウロしながら食べたりと、座って落ち着いて食べるという事はありません。

それが正常です。

これは、年齢を重ねるにつれてだんだん落ち着いてきます(3歳以降)が、押さえるマナーは押さえておかないと、将来子供が恥をかくことになります。

食事のしつけは子供の為になるので、しっかりと身につけさせたいところです。

しかし、1回言ったくらいで身につけさせることはできません。

同じことを100回言うつもりで、根気よく付き合っていきましょう。

 

 

食事の挨拶はしっかりと

「いただきます」「ごちそうさま」の挨拶はとても大切なことです。

まずは親が手本を見せてあげましょう。

始めのうちは子供はなかなかママの思うようにはいかないですが、それでもめげずに親が手本を見せ続けます。

「いただきます」というのは、食事を作ってくれた人への感謝の気持ちと、肉や魚・穀物などの食材への感謝の気持ちです。

感謝の気持ちを教える良い機会です。

私はこの「いただきます」のあいさつが好きで、「ママの作ってくれたおいしい料理を、おいしくいただきます」という意味で受け取っています。

 

また、あいさつは食事の始まりと終わりをしっかり意識させることにもつながります。

「ごちそうさま」をしたらすぐに食器を下げるようにします。

これで、ダラダラ食べる習慣をなくすのです。

 

世の中にはすごい考えを持った人もいる

ここに驚きの出来事をご紹介します。

給食費を払っているのだから「いただきます」を言う必要はないと言っている方がいました。

 

給食時の「いただきます」「ごちそうさまでした」強制に断固反対です。

給食の際に「いただきます」「ごちそうさまでした」を強制させる意味として作ってくれた人への感謝といいますが給食調理員には賃金が支払われております(税金から)。これに対して感謝させるというのは資本主義社会の理念に反し誤った教育といえます。
栄養士は体裁上の献立のみを作っております、旧体制そのもので社会の癌といえます。
保護者が給食費として食材費を支払っているので生産者に感謝の必要もありません、自動・保護者側が客なのです。
動植物の命に感謝といいますが食料品は物であります。先物買いをしている投資家にとっては不作になれば莫大な地益を獲得できるのです。日本においてコメの先物上場が実現できないのも「食料は大切なもの」という愚かな考えがあるからです。

Yahoo!知恵袋

そうい考えをする方もいらっしゃるんですね。

そういえば、レストランに行ったときに上から目線で命令している男性がいましたが、荒れもこのような考えからなのでしょうか。
もし指摘したらこの男性は「こっちはお金払っているんだから」と言うでしょうね。

感謝をすることを知らない大人に育てないためにも、「いただきます」「ごちそうさま」の意味を教えてあげたいですね。

 

座って食べる

食事の最中に席を経つのはマナー違反なので、小さい時から教えたいものです。

少しづつでいいのでジッとしていることを覚えさせましょう。
「食事中は座って食べようね」と、根気よく、何回も言い聞かせます。

しかし、子どもは食事に飽きてしまったり、途中で遊びたくなってしまったりと、落ち着きがありません。

もしなかなか直らないようであれば、周りにおもちゃがないか、子供にとって魅力的なものはないか確認してみてください。もしかhしたらそれに気を取られてしまっているのかもしれません。

食事の前は、必ずお片づけをする習慣をつけてもいいですね。

もし、どうしても立ち上がってしまう場合は椅子を見直してみるのも手です。

大人が手を貸さないと立ち上がれないような椅子は効果テキメン。

例えばこのような、椅子にテーブルがついているタイプのものです。

 

 

この椅子から立ち上がったら食事は終わり、という習慣をつければ、子どももそのうち「食事中は立ってはいけない」という事を学びます。

 

時間制限をつくる

兼業主婦の1日タイムスケジュールいつまでもダラダラと食べている子、いますよね。
長い時では1時間くらい食べてます。

片付かないし、長時間口の中に物が入っていると、唾液の分泌が追いつかなくなり虫歯になる可能性もあります。

そこで、食事に時間制限を作っちゃいましょう。
30分~40分くらいがちょうどいいようです。
時間がきたら食器を下げます。

30分~40分は満腹中枢も十分に刺激されている時間です。

いつまでも食事をしている理由は、もしかしたらお腹が一杯だからなのかもしれません。
おやつの時間、量を見直してみていいでしょう。

 

1口食べたら箸をおく

これは我が家の独特な決まり事もしれませんが、一口食べたら1度箸をおく癖をつけさせています。主人が一生懸命教えていることです。

彼曰く…

・食事のスピードを押さえて食べすぎを防ぐ
・噛むことに集中させる
・箸で遊ばせないようにする

この3つの理由からです。

最初のうちは、箸を持つのも置くのも大変そうでしたが、そこは根気よくですね。

お陰で、咀嚼回数は増えましたし、食べすぎることもなくなりました。
箸で遊ぶことはまずありません。

 

食器で遊ばない

子供の目には、ご飯も食器もオモチャに見えるんでしょうね。
何でも触ってみたいし、音を立てたくなるものです。

最初のうちは食器をワンプレートにしてみるのはいかがでしょうか。
プラスチック製なので壊れる心配もありません。

 

⇓みんな大好き!アンパンマンならなお最高!

 

これだと遊びようがないですもんね。
料理を全部食べれば、みんな大好きアンパンマンが顔を出してくれるのも最高です。

慣れてきたら、ご飯だけを別のお皿に、おかずを1品だけ別のお皿に、と大人の階段を上っていただきます。

 

正しい箸の持ち方を教える

保育園では3歳過ぎて、スプーンが鉛筆持ちを出来るようになったら始める目安にしているんですって。

我が家ではこのお箸を持たせていました。

⇓エジソンのお箸です。

エジソンのお箸は、発明家のエジソンが考案したもの…ではありません。
「EDISON」というお店がつくったお箸だから、こういう名前がついています。

お箸が上でつながっていることと、指をひっかける所があるのが特徴です。

これなら、初めてお箸を持つ子供でも最初から上手に食べ物をつかむことができます。

対象年齢ごとに分かれていることと、右利き左利き用で違うことに注意して購入してくださいね!(ちなみに大人用もあります。)

箸の持ち方って、口で教えても伝わりづらいですよね。
このお箸を使えば、口を出さなくても実践で身に付けることができます。

 

お手伝いをしてもらう

積極的に子供にお手伝いをさせることで、食べ物嫌いが減る事もありますし、何より一人で生きていく為に必要な家事です。

小さいころから身につけさせておけば、大人になって苦労することはありません。

私の身内の男性で、家事ができず、しかも家事の必要性を感じてない方で一切やろうともせず、結局お嫁さんに捨てられるという事案が発生しています。

これからの時代、兼業主婦はもっと増えていくでしょうから、女性だけでなく男性も家事を身に着けておかないと生きてはいけない世の中になっていきます。

小さいころから身に着けさせることが、親の重要な役目です。

具体的にどのようなお手伝いをしてもらうかというと、例えば、食材を混ぜたり盛り付けたりしてもらうだけで、子供はその料理に興味が湧きます。

「この料理、私が盛り付けたんだよ」「これ、僕が混ぜたんだよ」そんな話が出てくること間違いなしです。

また、自分が食べた食器は自分でキッチンに持っていく習慣をつけさせてもいいでしょう。

 

嫌いな食材も食べるように工夫する

野菜嫌いの子が多いですよね。
我が家の上の子もそうなんです。
野菜全般が嫌いなんです。味にクセのないもやしすら丁寧によけています。

そこで、ベランダの隅っこでトマトを一緒に育ててみることにしました。
これがね、結構効果があったんですよね。

 

⇓キッチンで育てる事のできるトマト

容器が透明なので水の量がわかりやすく、毎日水をやる必要はありません。
子供に水やりを担当させてあげるのはいかがでしょうか。

だんだんと育っていく過程を、日記に書いてもらうのもいいですね。
小学校に入学すると、あさがおやチューリップの観察の宿題があるので、良い予行練習です。

 

今度は大姫様の大っ嫌いなピーマン、作ってみようかな。

 

夫婦で分担して子どもに食事のマナーを教えよう

しつけなければいけないことが沢山あって、ママは大変です。
はっきり言って、全部一気にやるのは無理ですよ。

そこで我が家では主人と分担することにしたんですよね。

例えば箸の使い方は主人。
食事のあいさつは私、のように。

「ここだけは妥協しない」ということをそれぞれ決めておくんです。
そうするとしつけるほうも楽ですね。

「立って食べない」「食器で遊ばない」は、保育園で教わってきているのでばっちりです。
集団生活においてみんなが迷惑になるような事は、保育園でやってくれます。

ただ、自己責任になることは親が教えてあげなければいけません。

でもね、子供のすることに「しつけ」と称してやっているときこんな時があります。

ママ「食べてる途中に立って歩いてはいけません」
大姫様「ママだってやってるじゃん!」

Σ( ̄ロ ̄lll)ガーン

 

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