2人の子供を同時に風呂!?時間効率はいいけど…できるのか!?
2人目の妊娠中、私が1番不安に感じていたのがこのお風呂の時間です。
みんな、どうやって入れてるんだ(゚∀三゚三∀゚)???
子育ての中で、風呂ほど重労働な家事はありません。
風呂を入れるためには、たくさんの工程があります。
●風呂掃除
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●浴槽にお湯をためる
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●子供たちを風呂場に誘導する
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●服を脱がせる
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●湯船に入れる
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●身体を洗う
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●外に出して体を拭く
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●(末っ子にアトピーの薬を塗る)
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●服を着させる
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●髪を乾かす
なんなんだ、この仕事量は。
しかもこれ、2人分でしょ!?と思うと、書いているだけで気が遠くなってきました。
でも結論から言うと、何とでもなります。
上と下の年齢差も関係してきますのでみんながみんな使える方法だとは限りませんが、うちで試してみた方法をご紹介しますね。
最初は大変だと感じましたが、末っ子が大きくなるにつれてずいぶんと楽になりました。
3人(子2+大人1)で一気に入浴する私の方法
3人1度にお風呂に入る場合は、段取りをしっかりたてておくことが必要です。
兄弟姉妹の年齢差が小さく、上の子もママが洗ってあげなければいけない場合は、なかなか思い通りにはいかないことが多いです。
お風呂から出て子供たちが着替え終わるまでは、ママは裸で家じゅうを駆け回ることは覚悟しておいたほうがいいでしょう。
3人でお風呂に入る下準備
時間との戦いの場合、重宝するのがママ用のフード付きのバスローブ。
☟bloomingFLORA 綿パイル Bath Up シリーズ
「フード付き」というのがポイントです。
フード付きなら濡れたままの髪でも大丈夫ですし、こちらで紹介しているバスローブは吸水性が抜群なので、子供たちに服を着せている間に体の大部分は乾いてしまいます。
狙っていくのはこのような流れです。
↓
ママはバスローブを着る
↓
子供たちの世話をする(この間に大部分は乾く)
↓
ママは服を着て、髪を乾かす
(髪のほとんどの水気を吸い取ってくれているので、乾かす時間はほとんどありません。ショートカットの方は、乾かさなくても良いかもしれません。)
どうでしょう。自分の手入れの手間が少しでも軽減される分、日々のお風呂がだいぶ楽に感じることができるのではないでしょうか。
3人でお風呂に入る手順(末っ子がまだ歩けない場合)
一番下の子が自分で動けない場合のお風呂の入れ方です。
ここで大活躍するのは「バウンサー」です。
末っ子は基本、いつもここで 待たせておくようにします。
⇩これがバウンサーです。
新生児から体重9㎏まで使う事ができます。
ハーネスがあるから安全だし、おもちゃがついているので子供を飽きさせません。
では、私がどのように子供たちを入浴させたのかをご紹介します。
上の子=A
下の子=B
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ママとAでお風呂へ入る
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Aを洗う
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Aをおもちゃで遊ばせている間に、ママが洗う
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ママがBをお風呂に入れる
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Bを洗う
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3人でお風呂に入る
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Bを風呂から上がらせ体をタオルで拭き、バウンサーへ
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Aお風呂から上がらせ体をタオルで拭く
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ママはバスローブを着る
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Bに服を着させ、安全な場所へ
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Aに服を着させる
このあと、安全な場所へ連れて行って子供の髪を乾かしたりお風呂上がりのケアをします。
子供達が落ち着いたら、ママの着替えをしたり肌ケアをしたりします。
本番で慌てないように、是非シュミレーションしてみてください!
本当に3人1度に入らなければいけないか?といえばそうでもない
実際私も3人同時でお風呂に入ろうと必死でやっていましたが、この方法はどうも体に堪えます。
そこで考え方を変えて、2回に分けて、もしくは3人別々に…と考えるとそんなに難しくないことに気が付きました。
時間はかかるけれど、これが一番落ち着いてお風呂に入ることができる方法かもしれません。
上の子→保育園 末っ子→家にいる場合の入浴方法
末っ子は上の子が保育園に行っている間に風呂に入れてしまいます。
昼間なら冬でも気温が高めなので、風呂上りも気持ちいいですよね。
上の子の入浴タイムは夜。
時間の短くて済むシャワーを取り入れてサクッと終わらせます。
このとき下の子はバウンサーに寝かせておいておいいですし、おんぶしておいてもいいです。
自分がお風呂に入るのは旦那が帰ってきてからゆっくりと。もしくは昼間隙を見て入ります。
上の子が一人で部屋にいられる場合の入浴方法
上の子がある程度大きくなると、一人でも部屋にいられるようになります。
好きなテレビを見てもらったり、自由に遊ばせている隙にママと末っ子が入浴してしまいます。
ママが身体を洗っている最中、下の子はバウンサーに寝かせておくか、お座りができるならお風呂用の椅子に座らせておきます。
便利なのが⇩アンパンマン コンパクトお風呂チェアです。
首がすわる、生後3か月ごろから使うことができます。
なぜか子供がみんな大好きアンパンマンのデザインで、月齢・用途に合わせて3段階に角度調整できるリクライニング機能付き。
折りたたむことができるので、収納場所もまあまあ困りません(折りたたんでもあまり大きさは変わらない)。
ママが体を洗っている間だけでなく、上の子の世話を焼いている時に使用すれば、おとなしくしてもらうことができます。背もたれがリクライニングできるのは地味に便利です。
年齢差が大きい場合の入浴方法
年齢差が大きいと、ママは末っ子に付きっ切りになれるのでかなり楽になります。
その前に一つ、上の子に一人で身体を洗えるように訓練しておくことが必要です。
うちの場合、子供が4歳になったあたりから教え始めました。
最初に身体を洗う方法、次に髪の洗い方、シャワーの出し方を教えていきます。
5歳あたりから、全部ひとりでできるようになりました。
子供の入浴 お風呂で注意したいのは冬場!
寒い時期はお風呂上りは気を付けなければいけません。
湯から上がりたては暑いですが、すぐに湯冷めをしてしまいます。
せっかく温まった体を冷やさないように、お風呂に入る前に準備をしておきたいことがあります。
入浴前に部屋を暖めておく
脱衣所、お風呂上りにくつろぐ部屋は十分に温めておきましょう。
お風呂から上がった後走り回っても、体が冷えすぎることがないので安心です。
入浴の30分くらい前から温め始めると丁度よいと感じています。
もし部屋を温められない場合は、ブランケットを準備しておくといいですよ!
暑めのシャワーで浴室を温める
大人でも「ひぃぃぃっ!」と寒気を感じてしまうのが、浴室に入った時の床。
水滴が残っていると、そりゃあもう冷たいですよね。
そこで、子供たちが入浴する前に、ちょっと暑めのシャワーをかけておきましょう。
これだけでもだいぶ寒さは軽減されます。
子どもの着替えの準備を忘れないでやっておく
下の子の肌着とおむつを広げてセッティングを忘れずにしておきましょう。
ベビーローションも忘れないよう、そばに置いておきます。
ちゃんと準備をしておけば、タオルで拭いた後、素早く着替えることができますので湯冷めの心配がありません。
あとは上の子の下着や服・ママのバスローブも忘れずに。
何事も事前準備が大切
子供達のお風呂、ほんっとに体力もっていかれますよね。
一日の残りすべての余力を持っていかれる感じです。
もう気合しかないですよね。
いかにママが楽をするかを考えていかないといけません。
入浴中にバタバタしないためにも、お風呂に入る前のセッティングが大事です。
これは入浴だけでなく、ご飯だってそうだしお出かけの時もです。
何事も先手を打っていかないといけないんですね…。
追記~あれから2年 我が家のお風呂事情~
このあわただしい生活は1年も続きません。
あっという間に子供たちが大きくなり、手を離れてしまいます。
この記事のもとを書いたのは今から2年前、末っ子が新生児の時でした。
今は上の子が小学生、下がもう2歳になります。
末っ子はアンパンマンが未だに好きすぎて、四六時中一緒にいたいらしく、ご飯を食べるとき以前お風呂で大活躍した「アンパンマン コンパクトお風呂チェア」に座ってます。
セーフティーバーをつけると足が入らないので、バーを外して椅子として大事に使ってます。まさかこんなに長く使うとは思いませんでした。
肝心のお風呂はというと、小学生はもう一人で入っているので手がかかりません。
私は末っ子に集中していればよくなりました。楽です。
しかし…次なる問題が…
それは末っ子の「お風呂に入りたくない病」発症です。
⇩お風呂に入りたくない病を治した私の方法はこちら!