辛い肩こりのせいで仕事が思うように進まない!どうして肩こりになるの?
長時間の仕事で、肩がゴリゴリ。
ひどい方は頭痛までしてくるという肩こり…。
そして都市を重ねるごとに疲弊していく腰…。
これでは仕事も家事もはかどらない、何より家族に笑顔で接することができませんよね。
私も長時間のデスクワークで、肩こりや腰痛に悩まされてきました…。私と同じような悩みを抱えている方は多いようです。
慢性化しないうちに毎日ケアして、早くこの肩こり・腰痛から脱出しちゃうのが一番よいのは分かっています。
肩こりや腰痛がなくなっただけで、気分は爽やか、仕事や家事へのモチベーションも変わりますよね。
肩こりや腰痛は日々の蓄積された生活習慣が引き起こします。
溜まったものから、急に直すのはなかなか難しいので、日々のケアが必要になってきます。
一日も早く、快適な生活を送ることができるようにしたいですよね。
本気で自は、肩こり・腰痛の原因と、簡単にできる対策方法をご紹介します。
まずは肩こりから!レッツゴー!
肩こりの原因
首と肩の周辺には、さまざまな筋肉があります。
この筋肉たちは、自分では気づきませんがいつも緊張し続けているんです。
重い頭や腕を支えて立っているだけで、かなりの負担がかかっているんです。
ちなみに、頭の重さって頭の重さは、成人で約5Kgと言われています。
うちでいつも購入しているお米の重さと一緒です。結構重いですよね…
こんなに重い頭を支えているんですから、そりゃあ肩にガタがきてもおかしくありません。
そのほかにも、肩こりの原因はたくさんあります。
肩こりの原因
疲労物質がたまる
寒さ
目の疲れ
悪い姿勢・一定の姿勢
疲労物質が溜まっている
緊張が続くと、筋肉が疲れて疲労物質がたまり、硬くなります。
それが血管を圧迫して血液の循環を悪くしたり、末梢神経を傷つけたりして、こりや傷みを起こすのです。
また、血行不良になると、筋肉に十分な酸素や栄養が供給されず、筋肉に疲労がたまって、ますます筋肉が硬くなってしまいます。
この繰り返しでどんどん症状が深刻化していくわけですね。
寒さからくる肩こり
冬の寒い時期は、運動不足や縮こまった姿勢をとりがちです。
そのため血液の流れが、夏よりもグッと悪くなります。
気候が温かい時期はそうでなくても、冬場に肩こりを感じる人が多いのはこのためです。
意識して体を動かし首や肩の筋肉をほぐしましょう。
確かに!冬の方が肩こりを強く感じるのは寒さのせいだったんですね!
目の疲れからくる肩こり
首から肩にかけての筋肉のこりは、目の疲れからくることもしばしばあります。
特に、PCを使った仕事をしている人、スマホが大好きで片時も離さない人のように目を酷使している人は、方がこりやすいです。
できるだけ目を休めるようにすると改善する可能性があります。
悪い姿勢・一定の姿勢を続けている
読書、パソコン作業など前かがみの姿勢は頭の重さを最も受けやすく、同じ姿勢をとりながら指を動かす作業は、肩周辺の筋肉を常に緊張させ続けます。
適度に休憩し、肩や首のストレッチをすると改善することがあります。
つぎは腰痛の原因をcheck!
腰痛の原因
肩こりと同様、腰痛も病気からきていることがありますが、ここでは日常生活でおこる腰痛の原因を探っていこうと思います。
少しでも「ん?いつもの腰痛とちがう!?」と感じたら、すぐ病院へ行きましょう。
私たちの日常生活を振り返って腰痛の原因を探してみると、次のようなことが考えられます。
腰痛の原因
体力不足
肥満
急な運動
ストレス
デスクワーク
体力不足による腰痛
昔に比べて、電車や車に乗ることが多くなって歩く機会がずっと減っていますよね。
電化製品も発達し、今は床を雑巾がけしたりすることはめったになくなりました。世の中の便利さの代償は、こういうところにきているのですね。
こうして、現代人の足腰は弱くなり、肩こりや腰痛が増えてきています。
ということは、定期的に運動をすると腰痛が解消される可能性があるということになります。
肥満からくる腰痛
食生活が欧米化し、質・量ともに豊かになってきたため、肥満の人が増加しています。
糖分・油分は過剰といってもいいほど、知らず知らずのうちに毎日摂取しています。
自分で料理しているとわかるのですが、例えばケーキやドーナツは、作っている自分が引いてしまうほどの砂糖とバターが使われています。
完成したスイーツは、見た目以上にカロリーが高いのです。
私が「おいしい」と感じるものは、たいていカロリーも高いものです。
体重は、増えれば増えるほど腰や背骨にかかる負担が大きくなるため、肩こりや腰痛に悩まされるようになってしまいます。
そのうえ、肥満になると運動不足になりやすいので、さらにコリや痛みが悪化してしまいます。
肥満が原因の腰痛だと、痩せない限りずっと腰痛は続くのです。
急な運動による腰痛
スポーツ人口が増加するにつれて、解消されそうな肩こりや腰痛。
しかし予想とはうらはらに、肩こりや腰痛を訴える人が増えてきています。
最近はマラソン、テニスブームが巻き起こり、スポーツをすることが趣味と健康管理として注目されています。
そんなスポーツの中で、注意したいのはバレーボールやゴルフ。
このスポーツは、瞬発的な筋力や持久力が必要なので十分な筋肉トレーニングを行わなければなりません。
しかし、日ごろまったく運動らしい運動をしていなかった私のような人の場合、基本的なトレーニングをしないで、すぐにボールを打ったり、ジャンプしたりといった競技に入ってしまいがちです。
急な運動で筋肉が疲労し、スポーツをした翌日ぐらいから筋肉の疲れによる肩こりや腰痛、太ももの痛みが起こってきます。
また、中年からスポーツをはじめた場合や、月に1、 2回しかスポーツをする機会がない場合、普段使っていない筋肉を急に使ったため、筋肉疲労による肩や腰痛の痛みが起きてしまいます。
ストレスからくる腰痛
肩こりや腰痛は、体力低下や肥満などの肉体的なこと以外に、ストレスなどの精神的なことが原因の場合もあります。
ストレスが溜まりすぎると睡眠障害や疲労感、頭痛、下痢・便秘・吐き気などの症状が出る方が多いですが、それと同じように腰痛・肩こりがおこることもあるのです。
仕事などのストレスから、肩こりや腰痛になる人が増えており、腰痛は肉体労働者よりもデスクワークの管理職に多いといわれています。
ストレスが原因の腰痛の場合、ストレスが解消されれば腰痛などが改善することが多いようです。
ただ、ストレスが原因の腰痛とわかるまでには時間がかかりそうですよね。
ストレスパラメーターがあれば分かりやすいんですが…。
デスクワークによる腰痛
腰痛といえば「重労働をする人に多い」というイメージですが、100%そうではありません。
むしろ、一日中デスクワークをしている人や軽作業の人に、肩こりや腰痛が多くなっています。
デスクワークの人や軽作業の人は、肩こりや腰痛が起きるとは思っていないため、それらに対して無防備です。
また、重労働の人に比べて筋肉を鍛えていないので、肩こりや腰痛になりやすいんです。
長時間ずっと同じ姿勢でいるということは、思いのほか腰にくるもの。
適度な運動を取り入れながら仕事をしていかないと、腰痛が悪化してしまいます。
つらい肩こり・腰痛対策 私が試した15の方法
肩こり・腰痛が重症化すると歩くのもつらくなるし、仕事に多大なる支障がでてきます。
重症化・慢性化する前になんとか手を打ちたいところです。
調べてみると、肩こり・腰痛があるのは人間だけで、他の動物にはありません。
なぜならそれは人間が2足歩行をしているから。
重たい頭がてっぺんにある、ということによりいろいろな部分に負担がかかっているんですね。
そこから考えるに、人間ならではの行動や生活習慣が腰痛の原因となり、そこを改善することが腰痛対策になると思います。
では実際に多く行われている腰痛対策をご紹介します。
肩こり・腰痛対策
私の試した15の方法
正しい姿勢を心がける
肥満は腰痛の敵!
荷物の持ち方に工夫して腰痛予防
敷布団で肩こり・腰痛を改善する
枕で肩こり・腰痛を改善する
腰痛対策クッションを使う
ツボ押しで肩こり解消
首を回してリンパをほぐす
首の筋肉を刺激する
肩甲骨付近のストレッチ
首・肩を温める
首サポーターを使う
お風呂でストレッチ
ウォーキングをする習慣をつける
寝る前にストレッチをする
正しい姿勢を心がける
肩こり・腰痛とも共通していますが、やはり姿勢は深い関係があるようです。
立っているとき、椅子に座っているとき、床に座っているときでそれぞれ姿勢が違います。
どのような姿勢でいるのが良いのか調べてみました。
立っているときの正しい姿勢とは?
体の力が抜けて、頭のてっぺんから糸でつられているような姿勢が良い姿勢です。
まっすぐ前を見て、あごを軽く引き、肩の力を抜きます。
そして、へその下あたりに力を入れて、お尻を引き締めます。
良く壁に背中を付けてまっすぐ!というのを耳にしますが、壁に背中をつけた状態ですと頭の位置が不自然ですので、このようにやってみてください。
- 壁に背中をけて、体をまっすぐにする
- 一歩前に出て頭を首に乗っける
- まっすぐ前を見て、あごを軽く引き、頭のてっぺんから糸でつられているような姿勢
これが立っているときの、体に負担のかからない姿勢です。
椅子に座っているときの正しい姿勢とは?
座る姿勢の基本は、背骨も首もしっかり伸びていることです。
また「おへそから下を背骨に近づける」要領で、腹筋に力を入れることも大切です。
この姿勢をとるためには、股関節と膝頭が水平、もしくは股関節より膝頭がほんの少し高くなり、足の裏がしっかりと床についていることが望ましいです。
しかし、実際には座面が高く、座ると膝頭が下がるイスを使っている人が多いことでしょう。
そのときには、足元に菓子の空き缶や、雑誌を重ねたものなどをおくと楽になり、腹筋に力が入りやすくなって腰痛予防にもなります。
デスクワーク 肩こりが起こりやすい姿勢
特に注意したいのは、パソコン作業をおこなうときの姿勢です。
以下を参考に、肩こりになりにくい姿勢を保つようにしましょう。
肩がこりやすい姿勢は?
●あごが突き出し、首が伸びてしまっている
●肩に力が入っている
●首の後ろが縮んでいる
●歯をくいしばっている
デスクワーク 肩こりになりにくい正しい姿勢
望ましい姿勢は?
●深く腰掛ける
●キーボード/マウスを体の近くにおく
●脇をしめてキーボードを操作する
●お腹の下の部分(丹田)に力を入れる
●背筋を伸ばした姿勢を意識する
●ディスプレイまで40cm以上の距離を保つ
●画面は水平な目線より下に配置する
また、パソコンの姿勢以外にも、以下の2点に気をつけるようにしましょう。
☑背中が曲がった姿勢でいると首の重心が前にくるため、支えている肩にも負担がかかります。背筋を意識的に伸ばすようにしましょう。
☑椅子と机の高さがアンバランスな場合、不自然な姿勢が続いてしまうため、すぐに調整するようにしましょう
床に座るときの正しい姿勢とは?
私が普段家でパソコンをする際、実は座椅子に座ってやっています。
一番私が知りたい正しい座り方はこの床に座るときの正しい姿勢。
しかし探せど探せど、「床に座って良いことない」という情報ばかりです。
どの座り方も腰に負担がかかるそう。
唯一「良し」とされているのが正座。
しいて言うなら座椅子に腰をサポートするクッションを起き、背もたれに座って足を投げ出す座り方。
これならマズマズ良いそうです。
歩くときの正しい姿勢とは?
歩くのに使う筋肉は、全体の8割にも及びます。
特に下半身の筋肉を使うことで、血行を改善してくれるようになります。
同時に、歩くことで、肩こり解消のツボの1つとされる指の付け根も刺激されるんですよ!
歩くときに一番大切なのは、姿勢よく歩くことです。
姿勢を伸ばし、顔は真正面をむいて、目線は10mぐらい先を見るようにしましょう。
かかとから着地し、つま先で蹴るという歩き方が理想です。
逆に、背中が曲がった状態など悪い姿勢で歩いていても、効果はありません。
私のような「猫背」は特に意識して改善していかなかれば、すぐに元の猫背に戻ってしまい意味がありません。
「歩くことは全身運動で、しかも有酸素運動だから体に良い」とはよく聞きますが、猫背のまま歩いていたら効果は半減してしまいます。
しかも猫背は見た目も老けて、疲れていそうに見えますから美しくありません。
背筋を伸ばして歩いているだけで自身があるように見えますし、実際自分自身の気持ちも引き締まりますよ!
肥満は腰痛の敵!
肥満になれば肥満になった分だけ、腰には大きな負担がかかる、というのはご存知でしょうか。
立つ、座る、前かがみといった動作をすると腰への負担は体重の2.5倍程度になるといわれています。
体重が多いだけでも負担は大きいのに、肥満で筋肉が少なく、脂肪が多くなれば、骨や靱帯(じんたい)にかかる重さは相当増えるのは想像しやすいですよね。
また、肥満は腰だけでなくヒザにも影響を及ぼし、膝への負担は3~7倍程度になるといわれています。
さらに、肥満になっておなかが出るとどうしても背中が反る形になり、腰椎(ようつい)や椎間板(ついかんばん)、椎間関節(ついかんかんせつ)、ヒザ関節などに無理がかかります。
こうした理由から、肥満の人には腰痛やヒザの痛みが出やすいのです。
まったく良いことはないですね。
適度な運動、バランスのいい食事、ストレス対策、十分な睡眠で肥満を解消することは腰痛や膝の痛みの悪化を止めるだけでなく、予防にもなります。
荷物の持ち方に工夫を!
「ぎっくり腰(急性痛)」の痛みは格別です。
ほとんど歩けなくなったりする場合も多いので、できれば日ごろからぎっくり腰にはならないよう気をつけておきたいですよね。
一番多いぎっくり腰になった原因は、「重い物を持ち上げようとしてグキッっとなった」という答えだそうです。
ぎっくり腰になる本質的な原因は別にあるらしいのですが、重いものの持ち上げ方を注意するだけで、とりあえずぎっくり腰を予防できます。
腰痛持ちの人は是非とも読み進めていただいて、正しい物の持ち方を注意してみましょう。
今は腰痛が無い人も、予防の為に注意されてみるといいです。ぎっくり腰はいつやってくるかわかりません。
重い物の持ち上げ方
それは荷物の高さと腰の高さを一緒にすること。
腰の角度が水平に近いほど腰への負担は強くなりますから注意してください。
腰の角度をなるべく床に対して直角に保ちつつ持ち上げる必要があります。
まず膝を曲げて荷物になるべく身体を近づけます。
おへそのあたりを目安にするといいです。
そうすると、自然に腰の角度は垂直に近い状態になるはずです。
さらに身体の重心線に荷物が近寄りますので、重さの負担も軽くなります。
次にヒザを使って真上にもちあげます。
物の重さを膝と腰を使って持ち上げることで、腰への負担が分散されるのです。
腰の角度はなるべく垂直に保ちます。
分かりやすいのはオリンピックでよく見る重量挙げの選手。あの凄く重いダンベルを持ち上げるやり方がまさに素晴らしいフォームです。
敷布団で肩こり・腰痛を改善する
1日長時間を過ごす寝具。
もしかしたら、その敷布団が肩こりを悪化させているのかもしれません。
実は敷布団を変えるだけで、肩の負担が減ることもあるんです。
そんな場合は、肩に負担のかからない寝具にするのも良いかも。
「雲のやすらぎプレミアム」は、雑誌でも特集が組まれるほど、今とっても注目度が高い敷き布団です。
敷布団でこだわり抜いたのは『浮いてるような感覚』。
その効果は、満足度の高いクチコミが多いことで証明されています。
寝心地がとても柔らかく、高級ベッドと同じくらいの寝心地と反発力です。
身体をしっかりと支えて安定させてくれる敷布団です!
枕で肩こりを改善する
肩こりの多い原因の一つに、枕が自分に合っていないということが挙げられます。
肩こりを解消させるには、起きている間にこりかたまった筋肉を寝ている間にしっかり休ませることが大事なんです。
そのための枕選びは慎重にならなくてはいけません。
もし寝起きに「肩がこっている」と感じたら、今お使いの枕が自分に合っていない可能性大です。
自然な寝返りなサポートをする反発力と体圧分散に優れ、 日本人の頸椎の高さに合った日本人の為の枕「モットン」。
枕選びで大切なことは、存分に寝返りができる丁度良い硬さがある事と、高さが自分で自由に調節できること、この2つです。
この2つの願いを両方かなえてくれるのが、高反発まくら「モットン」なんです。
※2019年3月にリニューアル!さらに使いやすくなりました!
腰痛対策クッションを使う
その腰痛、もしかしたら職業病かもしれません。
特にデスクワークの方は、1日中椅子に座っているのでその可能性は高いです。
座ることは自然と腰への負担も増えてしまいます。
体圧がそのまま臀部の一部に伝わってしまう為です。
それを軽減してくれるのが、薄型クッション「ソルボ」なんです。
ソルボとは、イギリスの医療分野から生まれた、驚異的な衝撃吸収力と圧力分散性能を実現する人工筋肉なんですよ!
医療の現場で高く評価され、今やメディカルからインダストリー分野まで幅広く使用されています。
衝撃エネルギー吸収はもちろん、防振、制振、消音、防音、圧力分散などの目的で使用される人工筋肉なんです。
優れた体圧分散性と外部からの振動減衰性により、体への負担を抑えてくれます。
デスクワークの多い方や、長時間運転をされる方で、今まで自分に合ったクッションに出会えなかった方に試してみてほしいクッションです。
ツボ押しで肩こり解消
肩こり対策の王道と言っても過言ではない「ツボ押し」です。
ふつうは肩(肩井(けんせい)というツボ)をモミモミしますが、肩以外のところからアプローチしてみるツボを3つご紹介します。
肩以外のツボ
腕にあるツボ・手三里(てさんり)
足の甲にあるツボ・臨泣(りんきゅう)
頭にあるツボ・天柱(てんちゅう)
腕にあるツボ・手三里(てさんり)
肘を曲げたときにできるシワから、指2本分くらい手側にあるのが手三里(てさんり)というツボです。
分かりにくいかもしれませんが、押していると痺れるような痛みを感じる箇所になります。
肘を曲げ、親指で我慢できるぐらいの強さで3〜5分程度押すようにしてください。
足の甲にあるツボ・臨泣(りんきゅう)
足の薬指の骨と、小指の骨とがくっついているくぼみにあるのが臨泣(りんきゅう)というツボです。
親指で徐々に真上から力を入れ、3〜5秒程度押さえるようにしてください。
左右の臨泣を押した際、片方だけが特に痛いようであれば、体の左右のバランスが悪化している可能性が高いです。
臨泣のツボを押し、強く痛みを感じるほうを刺激しましょう。
頭にあるツボ・天柱(てんちゅう)
後頭部の生え際付近、太い首の骨の外側の位置にあるツボです。
こちらは万能のツボで、頭痛・肩こり・眼精疲労・肉体疲労・精神疲労と、ありとあらゆる疲労にも有効とされています。
自律神経にまつわる精神的な部分に作用し、筋肉の緊張をほぐし、血行を良くしてくれます。
効果が大きいのは、この血行促進効果が強いからだと思われます。
首を回してリンパをほぐす
指圧以外にも、肩をほぐす方法はたくさんあります。
こっている箇所の反対側の手の人差し指や中指を、こっている箇所にあてながら、肩をゆっくり回しましょう。
ただ肩を回すのではなく、指を押し当てるのがポイントです。
首の筋肉を刺激する
両手を組んでおでこにあて、そのままおでこを後ろに押すように力を入れます。
同時に首を前に曲げるように力を入れ、ゆっくり5つ数えます。
頭の位置はそのまま、手と頭とで逆方向に力を入れあうことで、筋肉を刺激します。
次は組んだ両手を頭の後ろにあてて、両手と頭の力を逆向きに入れ合います。
最後に右手を頭の右側にあて、手に力を入れると同時に頭を右に倒そうとしながらゆっくり5つ数えます。(左も同じように)
肩甲骨付近のストレッチ
両肩を後ろに引いて、肩甲骨を中心に十分緊張させてから急に力をぬきます。
肩甲骨とは、背中の羽の部分ですね。
腕全体に少しずつ力を入れ、肘を曲げながらこぶしを固く握ります。
限界まで力を入れたら、少しずつ力をぬいていき、最後は完全に力をぬきます。
首・肩を温める
肩を温めると、肩の血行が改善し、筋肉がほぐれ、肩こりが楽になります。
筋肉をほぐすことで、マッサージの効果も増大させることができるんです。
特に、寒い時期やエアコンのクーラーが効きすぎたりする季節では、冷えることによって、筋肉が硬直し、血行が悪くなっていますから、以下のような方法で肩を温めてみましょう。
どれも簡単に、しかもすぐに実践可能です。
肩を温める方法3つ
お湯につけ硬く絞ったタオル、または電子レンジで約1分程度温めたタオルを、首の付け根・肩の中央などにあてる
ドライヤーの温風を首や肩のこりを感じる部分に直接あてる
(30cmくらい離した状態で、1箇所に風が集中しないよう動かしながら)
シャワーの水圧を高めにし、やや熱めのお湯を首や肩に直接かける(5~10分程度)
38~40度ぐらいのぬるめのお湯に長めにつかる
時間の限られている方には、1個目の「お湯につけ硬く絞ったタオル、または電子レンジで約1分程度温めたタオルを、首の付け根・肩の中央などにあてる」というのが現実的のような気がします。
レンジで1分チンするだけ、そして肩にあてた後はついでにメイク前の顔に当てると、化粧のノリもいいですし、なにより目がスッキリ覚める、良いことづくめです!
この方法が一番お金がかからず、私には一番効果があった方法でした。
首サポーターを使う
重い頭を支えるため、首にはかなりの負担がかかっています。
もしかして、私の肩こりは首から来ているのかも!?
そこで、首サポーターを使ってみることにしました。
↓AQUALAND
首サポーター
首の痛み、肩のコリ、目の疲れ、手足のしびれなどの原因となる頚椎の負担を軽減する首用サポーターです。
生地がしっかりしていて、でも柔らかいので首がすれて痛くなるということはまずありません。
首がすこし伸ばされた感じがして、とても気持ちいいとの口コミが多くありました。
お風呂でストレッチ
お風呂でのストレッチ
メリット
代謝が上がる
固まった筋肉がほぐれる
血行がよくなる
これだけではなく、入浴剤やお風呂環境を整えれば、リラックス効果も倍増します。
毎日の疲れが取れるだけではなく、ダイエット効果もあるといわれているんです。
無料で、しかも今日からすぐにできることなので、キレイになりたい女性におすすめなのです。
では早速、ストレッチ方法を見ていきましょう。
すごく簡単なので、早速今日から試してみてください!
お風呂でストレッチ法
背中・腰のばしストレッチ
腕のストレッチ
内側の腕・手首のストレッチ
ウエスト周りをスッキリ
足首のストレッチ
ふくらはぎのマッサージ
背中・腰のばしストレッチ
腰痛予防と1日の疲れ解消します。
腰痛対策は日々のケアが大切です。放っておくとドンドン悪化し、取り返しのつかなくなることもあります。
なんといっても気持ちがいいので、是非挑戦したいストレッチです。
2・両手を使い、ひざをグッと胸の方に引き寄せ、背中を丸めるようにする
3・腰から背中が気持ちよく伸びているのを感じてキープ
※お腹を引締め、背中を丸めて腰をのばすのがポイントです。
腕のストレッチ
腕のたるみをとります。
私の腕は、妊娠による体重の増減によって、まるで振袖のようになっています。これでは夏場、半袖になるのが恥ずかしい!
しかも伸びきった皮、たるんだ脂肪はちょっとやそっとでは落ちてくれません。
日々のストレッチでコツコツと刺激してあげたいところです。
2・両手のひらをバスタブの横側面に当て、押し付けるようにつっぱる
※息をはきながら、背筋を伸ばすのがポイントです。
内側の腕・手首のストレッチ
毎日のデスクワーク、キーボード作業等での腕の疲れをとりましょう。
PCのキーボードをたたいていると、自分では感じにくいですが腕も相当疲労しているものです。
明日も元気に打ち込み作業をするため、今日の疲れは今日のうちに取っておきたいもの。
もしここで紹介するストレッチをやってみて、「気持ちいい」と思ったら、それは腕が疲れている証拠です。
日ごろ酷使している腕を労わってあげましょう。
2.右手で伸ばした手の親指以外の指をにぎり、体の方に寄せる
3.反対の腕も同様に
※伸ばした腕のひじが曲がらないように、腕の内側が伸びているのを感じてください。
ウエスト周りをスッキリ
腰痛予防・ウエスト周りのストレッチになります。
ずっと座っていたり、ずっと立っていたりすると腰痛に悩まされることがあります。しかも歳とともに出てくるお腹…何とかしたい!
ウエスト周りは身体の中心です。
この中心を鍛えることによって、気持ちが前向きになっていく、という心の変化も期待できます。
2・上体を左にひねって浴槽のふちを両手でつかむ
3・腰が気持ちよく伸びているのを感じてキープ
右側も同様に
足首のストレッチ
脚がすっきりし、むくみ防止になります。
むくみは女性が抱える悩みでとても多い症状ですよね。
このむくみは身体が芯から温まるお風呂で解消するのが一番効率がいいと感じています。
2・つま先を自分の方に引き寄せる
3・足の裏、アキレス腱が気持ちよく伸びているのを感じてキープ
※ふくらはぎから足裏までしっかり伸ばすのがポイントです。
ふくらはぎのマッサージ
立ち仕事やウォーキングなどの疲れがとれます。
頑張り過ぎるとふくらはぎがパンパンになりますよね。
これをその日のうちにケアをしておかないと、次の日もこの状態を引きずり、それが蓄積されてくると「辛い」と思ってしまい心に悪影響を与えかねません。
このマッサージ、すごく気持ちが良いですので、パンパンになったふくらはぎマッサージで気持ちよくなり、また明日も気持ちよく仕事をしましょう!
2・次に右手をふくらはぎの裏側に当て、親指で内側の骨のあたりを足首からひざに向かってこする
3・反対の脚も同様に
お風呂あがりにストレッチをおこなう
お風呂あがりの体が温まっている血行の良い状態で、簡単なストレッチをします。
以下のような動作をゆっくりとおこなえば十分です。
あぐらをかいて、手を頭の上に持っていってそのまま体を倒す
手を目の前に伸ばして、開いたり閉じたりする
みなさんが知っているストレッチをやってもいいですね。
ポイントは「風呂上りにやる」です。
ウォーキングをする習慣をつける
毎日30分程度でいいので、ウォーキングをする習慣をつけましょう。
ウォーキングの際は、歩く歩幅は多少大きめにして歩いたほうが効果的です。
少し早歩きくらいが本当はちょうどいいそうですが、もし子どもと一緒だとそうはいきません。
その時はゆっくり、子どもの歩くペースで歩きましょう。
要は正しい姿勢で呼吸をしっかりしながら歩けばいいのです。
せっかくだから、休日は家族みんなでゆっくり散歩をしてみるのはいかがでしょうか。
旦那さんも肩こりでお悩みのようならなおさらです。
家族で景色を見ながら、季節のうつろいを感じることでストレス発散にもなりますし、日ごろのコミュニケーション不足も解消されますよ!
寝る前にストレッチをする
良質な睡眠は、疲れを取ってくれるため、結果として肩こりも軽減されるようになります。
肩こりのひどい人は、眠りが浅い人が多いようです。
夜中によく目が覚めてしまうと、寝ていても疲れが全然とれていません。
体が常にどこか緊張している状態になっているためで、肩こりはさらにひどくなっていきます。
また、子どもが小さいと「夜泣き」がありますからじっくりと長い睡眠は取ることはできません。
みんなが通る道、あきらめるしかないですが、寝る前に軽くストレッチをすることが短い時間でも良質な睡眠をとる対策です。
伸びをしたり、首を上下に動かしてみたりという程度で大丈夫。
激しいストレッチは、興奮して逆に眠れなくなってしまう可能性があるため注意してください。
重い肩こりになってしまった!! 病院の何科を受診すればいいの?
あまりにも肩こりがひどいようでしたら、無理をせず病院へ行ったほうが得策だし、肩こり解消の時短にもなります。
肩こりは「内臓疾患の鏡」と言われるほど、時として様々な症状を原因として現れます。
いつまでたっても症状が改善されない場合は、他の病気を疑ってみるのが良さそうです。
しかし、肩こりで病院に行ったことはない私。
病院に行くとしたら何科を受診すればいいのでしょう…
これ以上ひどくなるようでしたら病院へ行ったほうがいいような気がするので、今のうちに調べておこうと思います。
肩こりを診てくれる病院
整形外科
神経内科
脳神経外科
整形外科
肩こりの陰に疾患が隠れていることもありますから、もし「深刻だ」と感じるようでしたらまず整形外科を受診してみると良いでしょう。
整形外科は、捻挫や骨折以外、筋肉、関節、神経など、体を動かす時に使われる部分の異常についても診療範囲になりますので、肩こりのような筋肉の硬くなったツライ状態も、診てもらうことができます。
肩こりが進み、筋肉の緊張が原因である頭痛を経験している人も多いと思います。
肩こりが原因だと気づかないで、日々の頭痛に耐えている方もいるのではないでしょうか。
頭痛の他にも、腕や手のしびれ、痛みなどが出てくることもあり、「ただの肩こり」では済まなくなるかもしれません。
早めの受診で、肩こりを改善させることで、頭痛や腕、手の症状の改善が期待できます。
実際のところ、最初に整形外科を受診し、問診や検査の結果から、さらに詳しい検査が必要であれば、整形外科の先生から他の科を紹介されるケースが多いようです。
ひどい肩こりには、病気が潜んでいる場合があり、受診後の結果を聞いて驚く人もいます。
神経内科
神経内科は肩こりだけで行く人は少ないですが、「肩こりもあるが、他の症状も心配だ。」という場合の受診が多いようです。
頭痛、めまい、ふらつき、手、腕へのしびれ、力が入らないなどの症状では、筋肉や神経、脳、脊髄に異常が無いかどうかを検査します。(上記の肩こり以外の症状は、整形外科での診察も可能です。)
このような症状の原因を調べ、脳の問題であれば、脳神経外科へ、骨の問題であれば整形外科へ、耳の問題であれば耳鼻科へと、専門の科へ紹介してもらうことが出来ます。
神経内科の代表的な疾患は、肩こりとは直接関わりがないものも多く、パーキンソン病やアルツハイマーなどがあります。
上記以外の症状では、物が二重に見える、けいれんする、物忘れが激しい、意識がなくなる、よく転倒するなどがあります。
脳神経外科
肩こりだけではなく、首の痛みや手、腕のしびれ、頭痛がある場合に、脳の病気を心配して受診をするケースが多いようです。
心配していた脳には異常が無く、頚椎の疾患が見つかることもあります。
脳神経外科では、脳の疾患のほかに、背骨や背骨の中央にある脊髄についても、検査を受けることが出来ます。
肩こりからとは思えないような、今までに無いひどい頭痛、嘔吐では、最初に脳神経外科の受診となるかもしれません。
また、左右の手、腕へのしびれ、脱力感や、腕と足(足のつけ根以下)への症状が同時に出た場合も、脳神経外科での診療対象となります。
肩こり・腰痛の原因は日常生活にあった!
肩こりや腰痛は、日ごろの生活習慣が大きく関係しています。
ということは、日頃の生活態度を改めないと改善しないということですよね。
様々な方法を試してみた結果、身体を冷やさないようにすること、姿勢正しく過ごすことを心がけることで、私の肩こり・腰痛は軽減されるようになりました。
まずは自分がなぜ肩こり・腰痛なのかを、日ごろの生活習慣から考えてみてください。
すると、おのずと原因が見えてくるはずです。