【家事時間短縮】アナログ手帳を上手に使いこなして時間短縮を目指そう!私の使い方

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手帳を使って家事の時間短縮をしてみました!

家事の時間を見直すツールとして「アナログ手帳」を使ってみよう!

ほぼワンオペで家事と子育てをしている私にとって、今は「お金が欲しい!」というよりも「私の時間の方が欲しい!」と思うまでに、時間に飢えている今日この頃。

もしサンタさんから何か欲しいものを聞かれたら「自分の時間」と言って困らせる自信、あります!

というのは冗談で、自分時間は自分で作るもの。

今までの時間の使い方を見直し改善しないと、自分時間は一生作ることができません。

何かをしている時間の短縮をしないと、一生自分時間なんて持てないぞ…こりゃ…。

まず私のやったことは、自分の人生の中で、大事な時間の優先順位はどうなのかを考えてみることです。

猿の親子私の大切にしている時間

1位 家族との時間
2位 仕事の時間
3位 家事の時間
4位 自分の時間

一番優先順位の低い「自分時間」を増やしたいのなら、下から2番目の「家事の時間」を回せば良いと気が付きました。

 

さて、次に考えたことは、一体家事にどれくらいの時間を使っているのか。

どんなもんかな~と計測してみたら、私は8時間以上も費やしていました。

すごいな…そりゃ自分の時間もないと感じるわけだ…。

仕事の時間管理についてはかなりシビアにやっているものの、なぜか家事は別腹のよう。
こりゃ、なんとかねにゃあかん!

そこで色々と家事の時間短縮方法を研究したわけです。

 

その中の一つ、手帳の使い方について、今日は解説していきます。

時間の可視化にもってこいの手帳。これを家事時間管理に使うことで、大幅な家事時短になりました!

家事時短の手帳術 使い方のポイント

手帳を使って家事の時間短縮をすることで、時間が見やすくなり、無駄が分かるようになります。
家事も、仕事や家族のスケジュールと同じように書き込んでいくだけ。

でも、ちょっとしたコツがあります。
いくつかご紹介しますね!

猿の親子家事時短の手帳術
 使い方のポイント

チェックボックス手帳は1冊ですべての予定を管理すること
チェックボックス毎日のルーティーンを決めておくこと
チェックボックス移動時間も時間管理の対象にすること
チェックボックスどこへ行くにも持ち歩いて暇があれば見ること
チェックボックス思いついたらすぐに書きこむこと
チェックボックス将来の夢に向かった計画も書き込むこと
チェックボックス献立も手帳に書いてしまうこと

具体的に解説していきます!

手帳は1冊ですべての予定を管理すること

私は手帳は一人一つで良いと思っています。
仕事用、プライベート用を分ける必要はありません。

なぜなら、手帳は自分の人生の脚本だからです。

自分の1日の予定が、会社に一部、家に一部分、手帳に一部分と色々ところに分散していると、自分の1日のスケジュールが一目では分かりません。

会社でやるべきことは会社のPCに付箋で貼ってある、ママ友との予定は自分だけの手帳に書いてある、家族の予定は旦那と共有できるクラウドカレンダーで管理、子どもの学校のスケジュールは冷蔵庫にマグネットで貼ってある…

このようにいろいろな場所にスケジュール表がある方はいらっしゃいませんか?

それよりもすべて手帳に書いて管理したほうが、仕事からプライベートへの切り替わりの時間もスムーズにいくことができます。

スケジュールを一つにまとめる前の、私の失敗談をお話ししましょう。

・子どもの行事のため定時に上がらなければいけない日に、会議を入れてしまう
・資格の学校に行く予約をしたのに、同じ時間にお客様のアポ取る
・仕事を休む手続きを忘れ、子どもの参観日に行けなかった

悲惨だ…

このように、仕事とプライベートのダブルブッキングをしてしまう確率が高くなってしまいます。

また、相手の方からお誘いを受けた時、「家に帰らないと、その日の予定は分からない」「あ、その日は仕事でなにか予定があったような気がするけど…何だったかな?会社のPCに付箋で貼ってあるんだけど…今は分からないから明日で良い?」というように、相手を待たせることもなくなります。

一つの手帳ですべて予定を管理していれば、相手を待たせることはありませんし、相手の時間泥棒に成り下がることもありません。

時間の流れを1本の線にすることで、自分の1日が目に見えて分かりやすくなるのです。

おすすめなのは、時間軸が書いてある手帳です。

手帳=人生の設計図です!

毎日のルーティーンを決めておくこと

バーチカル手帳の家事の書き込み方

毎日必ず繰り返して行っている家事はありませんか?
例えば、朝起きてからの家事。

私は、やる順番も決めています。

猿の親子私のモーニングルーティーン

1・洗濯機を回す
2・皿洗いをして食器乾燥機にかける
3・朝食を作って食卓に並べる
4・洗濯ものを干す
5・朝食の後片付け
6・掃除機をかける

これを2時間以内にやります。

猿の親子私のナイトルーティーン

1・夕食の準備
2・お風呂
3・洗濯ものをたたむ
4・夕食と片付け

これを3時間以内にやります。

覚えるまでは、手帳に毎日書いていました。

 

移動時間も時間管理の対象にすること

カレンダー型の手帳を使ってきた私は、予定だけ書き込めばそれで終わりでした。

でも、無駄な時間を見つけるためには、カレンダー型ではなく分かりづらいのです。

手帳は時間軸がある「週間バーチカル」がおすすめ!

特に、通勤時間が長い方、移動が多い方は週間バーチカルタイプの手帳がおすすめです。

↓私が長年使っているバーチカルタイプの手帳

バーチカル手帳の中身

理由は、移動時間も予定として書き込めるから。

電車で移動するなら、電車の時刻も調べて記入しておきます。

会社から駅までの時間、駅から待ち合わせの場所までの時間も考慮しながら時間を組んでおくと、当日の行動がスムーズにいくようになるんです。

そして、電車内では以下のような家事をします。

猿の親子移動中(電車内)にできる家事

チェックボックス郵便物や配布物のチェック
チェックボックス献立を考え買い物リストを作る
チェックボックス食材宅配の注文をする

その代わり、移動中(外出先)にできる家事は、家ではしないようにします。

身体を動かさずにできる家事は、移動中にするといいですよ!

どこへ行くにも持ち歩いて暇があれば見ること

さて、手帳に頑張って記入していても、それで終わりでは意味がないですよね。

まずは「どこへ行くにも手帳を持ち歩く」という習慣をつけることから始めます。
これが時間管理の第1歩です。

手帳を使いこなせない理由は、2つあります。

猿の親子手帳を使いこなせない理由

・計画を立てることがメインで実行しない
・手帳を持ち歩かない

小学生の夏休みの計画にありがちなのですが、計画はびっちり、しっかり時間をかけて立てているのに、あまりに綿密すぎて実行できないということが、手帳を使いこなせない理由の一つです。

計画は実行できなければ意味がないですよね。何のための手帳なんだか…

そして、書くことに満足しているので、予定の確認のために手帳を見返すことは少なくなります。

 

二つ目は、手帳を持ち歩かないパターンです。

そもそも手帳を使う習慣がないために、たまに思い出して書き込んだりするものの、持ち歩かないし開かないのでただのメモ帳になってしまっています。

その存在を忘れてしまっているから、あまり見てもいないし書いてもいません。

まず手帳活用の初歩の初歩として、まるで自分専属の秘書のように手帳を持ち歩くこと。
そして、自分の隣に必ず開いて今日の予定のページを開いて目につくようにしておきます。

手帳はまずいつも持ち歩くこと。そして開くこと。
まずはここからです。

隙間時間ができたら、やり残している家事はないか、これからやらなければならない家事はないかなど、効率の見直しをしてみるのも良いですね!

予定が出来たらすぐに書きこむこと

手帳は自分の大切な秘書。

しかし、人間の秘書と同じで、使い方を間違えると、宝の持ち腐れになってしまうのです。

例えば予定が出来ても、そのことを秘書にきちんと伝えてかないと、予定に組み込んでもらえないですよね。

それと同じで、予定が出来たら何よりも先に手帳に書き込むことが大切です。

まだ不確定でも「ランチ?」というふうにクエスチョンマークにしておくなり、色を薄く書いておくなりします。

私がよくやっちゃう失敗は「後で手帳に書いとかなきゃ!」と思ってしまうこと。
そしてすぐ忘れるんです。

書かずに忘れちゃったら、手帳は本当に宝の持ち腐れですよね…。

何を置いても先に予定は書きこむこと。これ大事です。

 

将来の夢に向かった計画も書き込むこと

予定を管理するだけでなく、他にも手帳には重要な役割があります。

仕事やライフスタイルでモチベーションを上げる時、未来の目標・計画をしっかりと立てておくことが必要です。

その時に助けになるのが手帳なのです。

例えば、独立開業したい!と思ったとしましょう。
それを、毎日見る手帳の一番目立つところに書くのです。

そうすると、嫌でも毎日目につくことになり、潜在意識の中に植え込まれていくんです。
目標達成のために、具体的にどうしたらいいのか、意識しなくても自然と考えるようになるんですよ!

手帳に目標を書くメリットは、自分がブレなくなることなんです!モチベーションアップにもつながります。

実際私はこの方法で、無事に独立開業をすることができました。
すごい威力だなあと思っています。

献立も手帳に書いておく

毎日悩む夕食の献立も、手帳に書いてしまうと良いです。

私がやっている方法は、まず曜日ごとにザックリと献立を決めてしまいます。

猿の親子献立例

・月曜日 和食
・火曜日 麺類
・水曜日 洋食
・木曜日 和食
・金曜日 中華
・土曜日 和洋
・日曜日 残り物処理

 

ポイントは、1週間に1回、冷蔵庫の残り物処理日を作ること。冷蔵庫がスッキリすることで、無駄にしてしまう食材を減らすことができて家計の節約になります!

手帳に書いておき、これを基本にしてメインディッシュを決めていきます。

 

【例1】

月曜日 和食(サバの味噌煮)
火曜日 麺類(ラーメンかそうめん)
水曜日 洋食(ハンバーグ)
木曜日 和食(豚肉の生姜焼き)
金曜日 中華(麻婆豆腐)
土曜日 和洋(肉じゃがとオムライス)
日曜日 残り物処理

【例2】

月曜日 和食(秋刀魚の塩焼き)
火曜日 麺類(煮込みうどん)
水曜日 洋食(カキフライ)
木曜日 和食(鶏の照り焼き)
金曜日 中華(エビチリ)
土曜日 和洋(肉豆腐とエビフライ)
日曜日 残り物処理

 

あとは、いくつか小鉢料理をつければOK。

メインディッシュを決めておくことで献立に悩むストレスが減るし、手帳を見れば何を食べたかもわかるので、栄養バランスが整っているかチェックもできます。

家事時間管理にアナログ手帳のすすめ

私は今、スマホアプリと、アナログ手帳の2つを使って時間管理をしています。

スマホアプリは、離れた家族とも共有できるようにしてあり、子どもを預ける予定管理に。
アナログ手帳は、私と子どもたちの予定管理に使っています。

どちらも使ってみて、やっぱり私はアナログ手帳の方が使いやすいと感じています。
その理由をご紹介します。

アナログ手帳のメリット

私が感じている、アナログ手帳のメリットは以下の通りです。

猿の親子アナログ手帳 メリット

チェックボックス待ち時間がなくすぐに見られる
チェックボックスアナログ手帳は印刷物の切り貼りができる!
チェックボックス手帳は自由度が高い
チェックボックスデータが飛ぶ心配がない
チェックボックス手書きすることで記憶に残りやすい
チェックボックス種類が豊富
チェックボックス目の前の仕事に集中できる

待ち時間がなくすぐに見られる

デジタルツールを使って、時間管理をしていたこともありました。
例えば、スマホのアプリ。

色々なアプリを試してみては、「使いづらい」とさじを投げてきました。
その理由は「待ち時間がイライラする」「どこを押せば何が出てくるか分からない」「自由度が少ない」。

その点、紙の手帳なら、手帳を広げるのに3秒もかからないので、アプリのように起動を黙ってじっと待つ時間はありません。

全体をすぐに見ることができる

アプリだと、文字が小さすぎて読めない!スクロールするのがめんどくさい!ということがありませんか?

でもアナログ手帳なら簡単に全体を見渡すことができます。

特に月間スケジュールを見るときに、その素晴らしさを実感します。

アナログ手帳は印刷物の切り貼りができる!

アナログ手帳は、紙の切り貼りができるのかメリットの一つ。

例えば私は、こんなものを手帳に張り付けています。

猿の親子私が手帳に張り付けているもの

チェックボックス電車の時刻表
チェックボックス子どもの時間割
チェックボックス保育所・小学校の年間予定表
チェックボックスかかりつけ医の外来診療案内
チェックボックス取引先の地図
チェックボックス行きたいお店の地図と外観画像
チェックボックスお買い得情報
チェックボックス勉強になる記事
チェックボックス気になる本の書評
チェックボックス雑誌で気に入った洋服やバッグ
チェックボックス憧れのモデルさん

印刷したものを手帳にそのまま貼り付けることができるのは、アナログ手帳ならでは。

しかもそのまま張れば、現物を張るわけですから、書き写す際の間違いもなくなります。

もし張りたい紙が大きい場合は、縮小コピーをかけれコンパクトにすればいいのです。

手帳は自由度が高い

学生の時、シンプルな手帳をシールでかわいくしたり、色彩豊かなペンで装飾してみたり…
とても楽しかったことを覚えています。

実は最近では、大人が喜びそうなシールがたくさんあるんです。
もちろん、仕事用のも。

これらを使うことで、シンプルな手帳もあっという間に個性的になり、なんてったって自分好みにカスタマイズできるわけですから愛着もわきます。

例えば100円均一ショップに売っているようなシンプル手帳だって、シールを使えばあっという間に自分好みの手帳に変身しちゃうんです。

ポケットが欲しければつければいいし、ペンもセットで持ち歩きたいならペンフォルダーをつける…。

このようにアナログ手帳は、自分が使いやすいようにカスタマイズできるのがメリットです。

スマホアプリを自分好みにカスタマイズするのは、なかなか難しいですもんね。

データが飛ぶ心配がない

アプリで時間管理をする場合、間違えて削除してしまうと復活できないものもあります。
また、サービスが停止になってしまう場合も。

アナログ手帳なら、そんな心配は一切必要ありません。

手書きすることで記憶に残りやすい…気がする

デジタル社会になったとはいえ、今の学校では勉強する時、いまだに手書きです。
私たちも昔は、漢字や英単語を覚えるとき、紙にたくさん書いて覚えましたよね。

手を使ってものを書く作業は、右脳の働きによって覚えやすくなる傾向が高いようです。

実際に私も手書きをしてみて、1字1句間違いなく覚えていることは少ないですが「何か予定があったような…」という感じで、うっすらと記憶に残っていることが多いです。

種類が豊富

手帳は、拍子の種類もさることながら、中身の種類も豊富にあります。

種類だけでもこんなにあるんですよ!

●月間マンスリータイプ
●週間バーチカルタイプ
●週間レフトタイプ
●週間ホリゾンタルタイプ
●週間ブロックタイプ
●1日1ページタイプ
●ガントチャートタイプ

正直、名前だけ見てもよく分かりませんよね…。

自分の好みやライフスタイルに合った手帳を選びやすいのです。

目の前の仕事に集中できる

やることをしっかりと書き溜めておき、手帳を「自分専用の秘書」として上手に使いこなせるコツを覚えると、忙しさや雑念に振り回されることなく、目の前にある仕事だけに集中でき、仕事や家事の効率が上がるというメリットがあります。

仕事に取り掛かったとたん、「そういえばあれをやっておかなければいけなかった!」「あ!あのこと忘れてた!」と、目の前の仕事以外の雑念が出てきたことはありませんか?

それが危機迫ったものであると、もう今まで手を付けた仕事のことはすっかり頭のなかから消え去ってしまったという経験はありませんか?

1度雑念が入ると、次から次へと雑念は頭のなかにうかんでくるものです。

もうこうなると元の仕事へはなかなか戻ることができません。

そんな時に手帳の出番。

思いついた雑念をどんどん手帳に書き込んで、その作業の時間もどんどん確保していきます。

そして思い切って忘れてしまいましょう。

そのほうが精神的に楽ですし、今やっている目の前の仕事に集中できるのです。

「手帳に書いてある通りに物事を進めていけば、万事うまくいく」という安心感から生まれる集中力です。

 

アナログ手帳のデメリット

メリットはたくさんありますが、実はデメリットもあります。

私が感じたデメリットと、その解決方法をご紹介します。

猿の親子アナログ手帳のデメリット

チェックボックス書くことが嫌いな方には向かない
チェックボックスペンと手帳をセットで持ち歩かなければならない
チェックボックス情報量が多いと分厚くなっていく
チェックボックス挟んだ紙が落ちやすい
チェックボックス保管場所が必要

書くことが嫌いな方には向かない

手帳は手書きするもの。
そもそも、書くことが苦手な方には向きません。

特に、細かい字を書くのが苦手な方は、ただ打ち込む+音声認識できるスマホアプリが向いています。

ペンと手帳をセットで持ち歩かなければならない

手帳だけあっても、書くものがなければそりゃあ書けません。
手帳だけ持っていて、ペンを家に忘れた!ということも、何度もありました。

そこで私は、ペンを手帳に紐でくくり付けたことがあります。

また、今の手帳はペンフォルダーがついているものもあるし、後付けすることもできます。

情報量が多いと分厚くなっていく

色々なものを張り付けるのに便利な手帳。
でも、貼るものが多すぎると、だんだん分厚くなり、重たくなっていきます。

1年後には、購入時の倍の厚さになっていることも!?

紙の貼りすぎ注意ですね!

挟んだ紙が落ちやすい

手帳の良いところは、手に入れた紙をパッと挟んでおけるところ。
しかし、きちんと仕分けや手入れをしておかないと、どこかでなくしてしまう可能性も。

また、粘着力が弱い付箋ははがれやすく、重要なメモだったのにも関わらずなくしてしまうことも多々あります。

定期的に、手帳の整理をしなければならないですね!

保管場所が必要

1年使い終わった手帳は、すぐに捨てずに保存をしておいた方が良いです。
新年度の手帳に書き忘れたことや、重要なメモが残っている可能性があるから。

私も、前年の手帳を捨ててしまって、何度か後悔したことがあります。

そのため、いつまで保管しておくのかが悩みの種です。

かさばらないように、できるだけ小さめの手帳を選ぶようにしています。

 

アナログ手帳ならではの上手な使い方

アナログ手帳の使い方を調べてみると、とても面白い使い方、賢い使い方をしている方が、たくさんいらっしゃいます。

そこで、私がアナログ手帳を使う時に意識している使い方を、いくつかご紹介します。

猿の親子アナログ手帳ならではの
 上手な使い方

チェックボックス消せるボールペンかシャープペンで書く
チェックボックスキャンセル前の予定も残しておく
チェックボックス未確定の予定は付箋に書く
チェックボックス色分けすると記憶に残りやすい

手帳には消せるボールペンかシャープペンで書く

予定を書き直しやすいように、私は手帳にはいつもシャープペンか消せるボールペンで記入しています。

↓パイロット 消せる4色ボールペン

シャープペンよりは消せるボールペンのほうが、消しゴムの準備をせずに済みますし、手帳の汚れも少なくて済みますね。

ペンは常に手帳に刺しておき、いつでもどこでもすぐに予定調整するようにしています。

わざと二重線で消してキャンセル前の予定も残しておく

わざと二重線にして、元の予定が何だったかを残しておく人もいるようです。

例えば、急に仕事が入ってしまって、予定していた友人との夕食をキャンセルしてしまったとします。仕事のためとはいえ、これは非常にまずいことですよね。
その気持ちを忘れないために、あえて残しておくんです。

すると、「次の約束は這ってでも行かないと!」という気持ちにさせてくれます。

未確定の予定は付箋に書く

まだ決まっていない未確定の予定は付箋に書いておく、という方法もあります。

予定が確定したら手帳に直に書き込んだり、予定が変更になったら付箋ごと別日に移動させることもできます。

もしキャンセルになったら、ゴミ箱へポイです。

色分けすると記憶に残りやすい

人間は色に対して、具体的なイメージを持ちやすいそう。
色分けした方が、より分かりやすくなります。

猿の親子色分け例

=優先順位が高いタスク
=そこそこ重要なタスク
・黒=やってもやらなくても良いタスク

など、自分でルールを決めて使うと良さそうです。

色分けをして書くと、手帳も華やかになってウキウキしちゃいますよね!最近はパステルカラーのペンを使うのが流行っているみたいです。

↓ゼブラ ジェルボールペンサラサクリップ

 

アナログ手帳 便利なカスタマイズグッズ

自分好みに作り変えることができるのがメリットの、アナログ手帳。

色々な手帳を使ってみて、メーカーによって残念だった商品も。

例えば、ペンを持ち歩きづらい、ポケットがない、バンドがないなど、買って後悔した手帳もありました。

でも、買ってしまったから1年間は使うしかありません。

せっかく買ったんだもの!捨てるのはもったいないっ!

そんな時に、買って便利だった「手帳カスタマイズグッズ」をご紹介します。

猿の親子私が使ってみた
 手帳カスタマイズグッズ

・カレンダーシール
・収納ポケット
・ペン収納
・ブックバンド
・インデックス
・付箋

小さいノートを自分好みにカスタマイズ「カレンダーシール」

別に、市販の手帳にこだわらなくても良いのです。
一般的な大学ノートでも、自分に合ったサイズの物を買ってきてカスタマイズできます。

ものつくりが楽しいと感じる方におすすめ!市販で自分好みの手帳がないから、自分で作っている方も多いみたいですよ!

手帳に重要なカレンダーはどうするかというと、カレンダーシールをそのまま貼っちゃいます。

↓SPICE OF LIFE(スパイス) シールカレンダー

 

自分の好きなノートを買ってきて、好きなページにカレンダーシールを貼ります。

最初にまとめて入っても良し、1か月の日数分ページを空けて貼ってもよし。

あまりお金をかけたくないという方は、PCからダウンロードしたカレンダーを貼っても良いですね。

☞無料でカレンダーがダウンロードできる「PDF DE CALENDAR」

貼り付けたいチラシや切り抜きがたくさんある方は、普通のノートでオリジナル手帳を制作したほうが、スペースに余裕をもったページをたくさん作ることができます。

収納が不便な時に「収納ポケット」

もし、手帳に何か収納したいと思った場合。

例えば、お子さまの給食献立や、原本を取っておきたいという印刷物、持ち歩きたいシールやカードなど、あれもこれもと思っていると収納部分がなくなっていきます。

また手帳付属の収納が、使いづらいポケットだったりすることもありますよね。

手帳の収納が不便だと思ったら、自分で作ればいいんです。

例えばこんな収納ポケットはいかがでしょうか?

↓デザインフィル(Designphil) ミドリ ポケットシール

伸縮性のあるゴム生地を使用しているから、厚みのあるものを入れることができます。

強力な粘着シールだから、剥がれ落ちる心配がありません。

好きなところに張るだけで、素敵な収納スペースの完成です。
デザインの種類が豊富なので、ご自分の好きなものを選べます。

ペンを常に探している方に「ペン収納」

手帳とペンは、切っても切り離せないもの。

しかし、ペンホルダーがない手帳が多く、困っている方も多いはずです。

だから私はいつもなくし、常にペンを探している状態です。

そんな時間の無駄をしている、私のような方におすすめの商品がペンフォルダーです。

↓ミドリ ペンホルダー
ミニクリップペンホルダー

手帳にペンホルダーの機能を手軽にプラスできる、スプリング式ホルダーです。

ホルダー部分は日本製のバネを使用。
どんな太さのペンも差し込むことができます。

あとは「使い終わったら必ずペンホルダーに戻す」癖をつけるだけで、ペンを探してイライラする生活から脱出できますよ。

持ち運びしやすい「手帳用ボールペン」

普通サイズのペンは、どうも持ち歩きにくい…。

そんな方には、手帳専用のボールペンがあります。

↓ゼブラ 手帳用ボールペン

軸はステンレス加工のシックなデザインで、手帳のリングにすっぽり収まるサイズです。

挟んだ紙を落とさない「ブックバンド」

手帳に紙を挟む機会の多い方。
ブックバンドがないと、中身がパラパラと落ちてしまうことはありませんか?

そんな時は、手帳にブックバントをプラスするのがおすすめです。

↓ミドリ クリップバンド

ただのゴムではなく、本体にもクリップでしっかりと固定することができます。

手帳などの背表紙側にクリップをセットして使います。

他のサイズや色もあるので、購入する時はチェックをお忘れなく!

目的のページをサッと開く「インデックス」

ページ数が多いと、どこに何を書いたのか分かりづらくなりますよね。
「インデックスシール」を使うと、パッと時間をかけずに見つけるることができます。

↓ミドリ インデックスラベル

サテン生地で作られているので書き込みは難しいですが、ちょっと高級感がありおしゃれです。
月間スケジュールのインデックスラベルとして重宝します。

手帳を機能的にカスタマイズ「付箋」

手帳にヴァリエーションを持たせるのに便利なのが「付箋(ふせん)」です。

100円均一ショップにもたくさん売っていて、手軽に購入できるのが魅力。
種類が多すぎて書ききれなかったので、別ページにまとめました。

 

付箋はタイムマネジメントがやりやすくなるだけでなく、手帳をかわいくすることもできちゃいます!

アナログ手帳 おすすめは「週間バーチカルタイプ」

アナログ手帳にはいろいろな種類があります。

 

猿の親子アナログ手帳の種類

チェックボックス週間バーチカルタイプ
チェックボックス週間レフトタイプ
チェックボックス週間ホリゾンタルタイプ
チェックボックス週間ブロックタイプ
チェックボックス1日1ページタイプ
チェックボックスガントチャートタイプ

 

どれが良いか、迷いますねぇ~

私が以前使っていたカレンダー型のマンスリー手帳のメリットは、手帳がかさばらないこと。
ページ数が少ないので薄いし軽い!

しかし、カレンダー型の手帳は「時間の量が一目で分からない」のがデメリットに感じました。

予定を忘れない為だけに使う手帳なら、カレンダー型で問題ありません。
しかし、1つの事にどのくらいの時間かかるのかが分かりにくかったのが難点でした。

もし「時間がない」ことがお悩みの方は「時間が見える手帳」を使うことをお勧めします。

☟これは私が以前使っていた手帳です。

兼業主婦の時間管理術

最大の特徴は、時間軸が30分ごとに区切られていることです。

この手帳を「週間バーチカルタイプ」といいます。

30分単位だけでなく1時間単位の手帳もあります。

私は仕事で30分単位に動くので、すごく便利!家事の時間管理にも使いやすかったです。

必要・無駄な時間が一目でわかる

「週間バーチカルタイプ」の手帳を使うようになって、自分が使用している時間、1つの事柄にどのくらいの時間を要しているのかという時間の量がわかりやすくなりました。

その分、無駄な時間も見えてきやすくなったのです。

終了時間も一目瞭然

時間量が一目でわかる手帳の場合、終了時間も意識できるのもポイント。

時間軸に空欄ができるようであれば、そこが空き時間になります。

一目でパッと分かるので、予定も組みやすいのが特徴です。

時間軸の下には少しですが空欄もありますので、ちょっとしたTO DOリストを作るのに使っています。

時間を面で確保できる

カレンダー型の手帳の使い方は、「9:00 会議」「15:00 ○○で打ち合わせ」という風に、他の人との約束を書き込むことが多いですよね。

開始の時刻を書いて、その横に用事を書く、というやり方です。

用事が少ない方、時間に余裕がある方、頭の中で自分の予定を整理整頓できる方はカレンダー型で十分。

しかし、カレンダー型手帳のデメリットは以下のようなことが挙げられます。

●終了時間が見えない
●どのくらいの時間を用事に取られるか一目でわからない
●移動時間を予定として組み込んでいないので、予定以外の時間がどのくらいあるのか分からない

そこで、私の手帳の書き方をご紹介します。

私の手帳 移動時間の書き方

「9:00 会議」の場合、まず9:00~11:00まで会議の時間として確保します。

9:00の「9」のところに○をつけ、終了時間まで 矢印を引っ張って時間を確保します。

「15:00 ○○で打ち合わせ」の場合も同じように、15:00~16:30まで時間を確保します。

この際、移動時間も絡んできますので、移動時間は☆印で1時間、往復分を確保します。

このようにすると、カレンダー型の手帳では簡単には見えてこなかった11:00~13:00までの空き時間が一目で見えてくるわけです。

一目で分かれば、もし空き時間を聞かれても即答できますし、朝のうちに「この仕事をしよう」と予定を立てることもできます。

私はこの方法でやっていますが、もっと分かりやすくするために矢印だけでなく、その時間を箱で囲んでしまう方法もあります。

そうすると、もっと時間が分かりやすくなりますよ。移動時間もしっかりと予定に組み込むことがポイントです。

土日の欄も、同じ大きさの物が好ましい

私が手帳を選ぶ際、30分ごとの時間軸があることともう一つ、土曜日・日曜日も平日と同じようなスペースで、平日と同じような時間軸があるものにこだわりました。

それは私の1週間で1番忙しいのが土曜日であること、そして、日曜日は休日ですが、この休日に1週間分たまりにたまった家事をするために、どうしても時間管理が必要だったからです。

にもかかわらず、残念ながら土日のスペースを小さくしている手帳は少なくありません。

しかし今は、サービス業に就いている方は特にですが、年中無休が当たり前になってきています。土日が休日であるとは必ずしも言えないのです。

どうして土日のスペースを小さくするんでしょうかねぇ。

土日が休みだったとしても、手帳は仕事だけの時間を管理するだけでなく、家族の時間や家事の時間も管理したいですよね。

忙しければ忙しい兼業主婦ほど、自分時間を確保するため、プライベートもしっかり時間管理をするべきだと思っています。

手帳は自分の人生の脚本です。手帳に書かれた過去の予定は自分の足跡です。素敵な足跡を残していきたいですよね。

私が使っている手帳は「高橋手帳」

ちなみに…私が長年使っているのは「高橋手帳」です。

2020年はB6週間バーチカルタイプを購入しました。

高橋 手帳 2020年 4月始まり B6 ウィークリー ティーズディレクション 2 レッド

高橋 手帳 2020年 4月始まり B6 ウィークリー ティーズディレクション 2 レッド No.642

これまではA6を使っていました。

今まで私が使ってきた高橋手帳

A6高橋手帳(週間バーチカル)の中身はこちら。

高橋手帳A6 週間バーチカル中身

下にメモ書きができるのが、A5サイズです。

バーチカル手帳の中身

大きさはこのくらい違います。

高橋手帳 B6とA6サイズを比較

私は30分単位での行動が多く、土曜も仕事をしているので、メモリはこのくらいがちょうど良く感じています。

高橋手帳は、カバーの色もタイプも、もっと色々な種類があります。

家事をして手帳で「見える化」して時間短縮につなげよう!

家事を書き起こして目に見えるようにすることで、次に何をするのかを考える時間を減らし、無駄な時間を見つけることができます。

手帳は自分の秘書。
一心同体で、自分の将来の脚本とも言えます。

上手に使って、家事の時間管理をしていきたいものです。

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