家事を時間短縮したいならリスト化すればスムーズに!
家事を時間短縮したい!
時間に追われる生活から抜け出したい!
やることが多すぎて、自分時間が作れない!
そう思っている方は、たくさんいらっしゃいます。
私もそうです。
やらなければいけないことはたくさんあるはずなのに、次にやるべきことが分からなくなって右往左往することも多々あります。
迷っている時間、かなりもったいない!どうしてこんなにやることが多いの!?どうやったらスムーズに家事ができるんだろう…
もし家事の時間短縮をしたいと考えている方で「思い付きで家事をしている」「家事に流れは決まっていない」という方に、お試ししてみてほしい方法があります。
それが、家事をTO DOリスト化。
やらなければいけない事を、目に見えるようにしてしまう方法です。
そうすることで、次に何をすればよいのか、あとどのくらい仕事が残っているのかが、一目で分かるようになります。
TODOリスト化は、家事のやり忘れを防ぐだけでなく、忙しいと焦る自分の心を落ち着かせる効果もあるんです。
本記事では、家事をリスト化するメリットと、TODOリストの作り方をご紹介します。
時間は1日24時間しかありません。家事時短をして、浮いた時間を有効に使っていきましょう!
家事に時間がかかりすぎている理由
みなさんは、自分がどのくらい家事に時間を費やしているかご存知ですか?
家事に費やす時間は、家電製品の発達と共に少なくなってきました。
川で洗濯…の時代に比べれば、そりゃ全く違います。
しかしそれでも、日本の主婦平均家事時間は204分。
つまり3時間24分も、家事に時間がかかっています。
日本の家事時間
✅専業主婦 222分
✅兼業主婦 184分
体感だと、実際はもっと多いような気がしています。
私の家事時間を計ってみたところ、なんと360分(6時間)以上かかっていました。
どうして家事にこんなに時間がかかっているのか。
考えられる原因は以下の通りです。
家事に時間がかかりすぎている理由
次に何をするか考える時間が長い
家電をうまく生かしきれていない
息抜きが長い
「次に何をしようかな?」と考える時間が意外と長い
私は「次、何をしようかな」「何かやらなければいけないことがあったような…」という考えごとに時間を使っていることがあります。
次にどの家事をしようか悩む時間が、歳を重ねるとともに長くなっている気がするんです。
次に何をしようかと悩んでいる時間は、確実に手が止まっちゃっています。
迷っている時間をまとめると、相当な時間になっていることもあります。
これは非常にもったいない時間です。
原因は、次に何をするのかが決まっていないから。
だったら、家事をやる順番を決めちゃえばいいんですよね。
みなさんも、気が付いたときに手が止まっていることはありませんか?
家電をうまく生かし切れていない
全自動洗濯機、食器洗い乾燥機、自動お掃除ロボットなど、便利な家電はたくさんあります。
しかし、これをうまく使いきれていない方がなんと多いことか。
例えばご飯が炊きあがったり、洗濯が終わるのを、手持無沙汰で待っていることってありませんか?
食器を洗ってから、洗濯機を回したりしていませんか?
これは時間の無駄です。
必ず、自分が家事をしている間は、何かしら家電が動いている状態にします。
一番良いのは、一気にすべての家電を動かすことです。
朝起きたらまず洗濯機を回す、食洗器を回す、炊飯器のスイッチを入れる…。
家電のスイッチを入れるための仕事を、最優先で行います。
煮込み料理を作る場合もそうです。
小鉢料理は後回し。
まずは食材を切ったり、下ごしらえをして煮込みだしてからでも遅くはありません。
放置できるけど、時間がかかるものから先にするのがポイントです。
そのためにも、TO DOリストで優先順位を決めておくことは大切です。
朝起きたら、全自動の電化製品をすべて動かしてしまいましょう。
休憩が長い
家事と家事の合間に「ちょっと休憩」と称して、一息ついていることはありませんか?
ほんの少しのつもりが、長々と休んでしまっていることはありませんか?
家事は勢いが大事。
常に手を動かしている状態が長く続くように、TODOリストを作ってみましょう。
TO DOリスト作りのポイント
実はTO DOリストを作る上、こなす上でポイントがいくつかあるのでご紹介します。
TO DOリスト作りのポイント
毎朝家事のTO DOリストを作る
細かい家事を把握しておく
1つの家事にどのくらい時間をかけているかを知る
仕事とプライベート ごちゃ混ぜにしてよし!
「やらないこと」を決める
毎朝家事のTO DOリストを作る
TO DOリストの作り方というのは、大雑把に言えばやることをすべて書き出して優先順位順に並べなおし、上から順番にこなしていく時間管理方法のこと。
これを1日の始まりの朝、10分ほどを使って行います。
1日の行動を、朝の10分に確認するのとしないのとでは時間管理の上で大きく差が付くのは、私の経験上確かです。
毎日のたった10分が、時間を短縮するうえでとても大切なことなんですって!
細かい家事を把握しておく
大体の家事の時間の目安を決めるだけでも、十分家事の時間短縮になります。
しかしもっと良いのは、数秒から数分で終了できる家事をたくさん用意(把握)しておくことです。
例えばコンロや電子レンジの掃除、冷蔵庫の整理などは5分で済みます。
しっかりやると時間がかかる家事も、毎日短時間でコツコツやっていくことで、大仕事になる可能性が少なくなります。
例えばお風呂掃除。
毎日5分ずつと決めて小まめに掃除をすることで、汚れのこびりつきを抑えることができます。
トイレ掃除は、場所を細かく分けます。
今日は便器、明日はドア、明後日は棚、明々後日は壁など、細分化することで1日5~10分ほどで済む家事になります。
夕飯の支度のとき、「後は煮込むだけ」となった料理があったとします。
煮込んでいる間、ボ~っとしているのではなく、先ほどリストアップした小さい、短時間でできる家事をするのです。
シンクのホコリ取りや床にワイパーをかけるなどして、手と頭を休めないようにすることが大切。
お湯を沸かしている短い時間でも、床を拭いてみるなど小さい家事を入れていきます。
1つの家事にどのくらい時間をかけているかを知る
掃除機をかけるのは仕事が休みの日だけ、洗濯は夜のうちにしておくなど、みなさん色々と家事の工夫をしていらっしゃいます。
では、その掃除、どのくらいの時間でできますか?
洗濯って、どのくらいあれば終わらせることができますか?
家事にかかる時間を知ることができれば、夜ご飯の準備は帰ってから30分もあればできるとか、洗濯物をたたんで片付けるのに15分かかるなど、隙間を見つけてできる家事が分かるようになるんです。
例えば…
・洗濯は、干すよりもたたむ方が時間がかかっていた。
・夕飯の支度は1時間かかっている。
自分の知らなかった気づきが、何かしらあります。
これで家事のTO DOリストも作りやすくなりますね。
仕事とプライベート ごちゃ混ぜにしてよし!
仕事用とプライベート用に分けてスケジュールを管理している人がいらっしゃいますが、私には向きませんでした。
スケジュール帳が2つあるだけに、手間も2倍です。
アプリで管理するのも同じです。
さらに、仕事もプライベートも一括で管理しないとスケジューリングでもミスを犯しやすいことに気が付きました。
例えば、仕事の用事が入ったとき、スケジュール帳を確認して予定を入れたつもりでも、家に帰ってカレンダーを見ると子どもの参観日で休み希望を出すつもりだった、なんていうことがあります。
スケジュールのダブルブッキングは、めちゃくちゃ焦ります~!
家事のTO DOリストも同じです。
仕事用とプライベート用に分けていると、2つのリストを管理するのも大変です。
それぞれ見るのも面倒ですし、チェック漏れも起きやすいので、一つのリストにまとめてしまった方がいいでしょう。
仕事とプライベート関係なく「私の行動スケジュール」と考えるといいですよ。
例えば「○○さんに電話」「○○の書類作成」などと仕事のTO DOを書く一方で、同じリスト内に「アイロンをかける」「米買う」など、子供に関することや家事に関することまで、リストにします。
うっかり忘れることも減り、生活がグダグダになってしまうことも防げます。
人間一人にスケジュール帳は1冊で十分!
「やらないこと」をリストにすることも大切
家事は全部きちんとやらなきゃ!と思っている方は、たくさんいらっしゃいます。
私もそうでした。
ただ、ある程度時間短縮ができてくると「これ以上無理!できない!」という壁がやってきます。
もし毎日の家事の限界を感じたら「NOT TO DO リスト」を作ってもいいんじゃないでしょうか。
私はこの記事を書くに当たり、自分の毎日している家事、毎日とは言わずとも頻繁にしている家事を「本当にこの家事は毎日するべきものなのか」を考えてみました。
そこで、私が改革を行った家事をご紹介します。
私が思い切って行った
家事改革
服を増やして洗濯回数を減らす
服はたたまないでBOXへ
アイロンがけをやめる
買い物に行くのをやめる
掃除機をかけるのをやめる
服を増やして洗濯回数を減らす
子どもがいると、汚れものが多くなります。
しかし、もし洋服の数を増やしたら…洗濯をしないと明日の着る服がない状況は、まずなくなります。
服は新品でなくてはならないわけではなく、今はリサイクルショップがたくさんあり、とても安く手に入ります。
フリマアプリ「メルカリ」だと、最安値で送料込300円で購入可能です。
どうせ汚して帰ってくるのですから、新品でなくてもいいんです。
早速、子どもたちにそれぞれ5着ずつ服を買い足しました。これで洗濯は毎日する必要はなくなりました。
服はたたまないでBOXへ
家族の前で「私、子ども達の服はたたまないことにしたから( ✧Д✧) カッ!!」と明言しました。
なぜなら、子どもたちが散らかすからです。
大姫様(5)はファッションショー好きで、服を着ては取り換え着ては取り換えして、1日に何回も着替えます。
お姫様になりたい。
しかも1時間ごと。ひどいと30分おき。
そしてその辺にぶん投げておく。
チビ姫ちゃん(1)は服を出すのが好きで、たたんである服を見ては投げるんです。
たたんでは投げ、たたんでは投げ…
バブー(楽しい)
そこで私の考えた対策は、大き目のBOXを買って、洗濯が終わったらそこに放り込むことにしました。
しっかりはたたみません٩(๑`^´๑)۶
シワは多少つきますが、おかげさまで私のストレスは減りました。
良い誤算で、なんと子どもたちは自分でたたむようになったんですよ。
アイロンがけをやめる
服についたシワをアイロンで伸ばすのが好きで、今まで毎日かけていたのを思い切ってやめてしまいました。
洗濯物を干すときに、ある程度シワを伸ばすだけでも仕上がりは違いますし、畳むときに手の熱で(手アイロン)シワを伸ばすだけでも少し違います。
どうしてもアイロンをかけたくなったら、休日の時間がある時だけにしています。
買い物に行くのをやめる
スーパーへ買い物に行く時間が、かなりかかっていることに前々から気づいていました。
1時間で済めばよいものの、ショッピングモールなら他のショップに目移りしがち。
気が付けばたくさんの時間を費やしてしまっていることも。
そこで私は思い切って、外に買い物へ行くのをやめました。
その代わり、注文した食材を玄関先まで配達してくれる「食材宅配サービス」を利用しています。
食材宅配サービスは需要が多く、たくさんあります。
その中でも私が特に気に入っているのは、「コープ」と「ヨシケイ」です。
コープは、カット&下ごしらえ済み「簡単料理キット」や、食材・日用品の値段の安さ、品ぞろえの豊富さには脱帽です。
また、夕食宅配の「ヨシケイ」が超便利!
レシピ付きの食材を配達してくれたり、私たちは湯せんや電子レンジで温めるだけのお惣菜、カロリーコントロールされたメニュー、冷凍弁当などコースがたくさんあるんです。
全国無料配送なのは、数ある食材宅配の中でもヨシケイだけです。
私は、夕食を「ヨシケイ」、そのほかの食材や日用品を「コープデリ・おうちコープ」で購入することで、買い物のタスクをなくしました!
掃除機をかけるのをやめる
今までは、毎日しっかりとコード付き掃除機をかけていました。
しかし、吸引力は良いのですが掃除機をかける音が大きく、子どもたちに大不評。
「私たちがいない時にかけて」と言われてしまい、困っていました。
そこで、思い切って自動で掃除してくれるロボット掃除機を購入しました。
これで、私のタスクから「掃除機をかける」が消えました。
ロボット掃除機は値段が高かったけれど、費用対効果は大きいと思いました!
家事のTODOリスト 具体的な作り方
では早速、無駄な時間を作らないために家事のTO DOリストを作成してみましょう。
TO DOリストの作り方
①やる家事を全部書き出す
②1つの家事にどのくらい時間がかかっているか調べる
③毎日の基本柱家事を決める
④基本柱に短時間でできる家事を組み込んでいく
やることを全部書き出す
まず、自分が毎日やっている家事をすべて書き出してみましょう。
全部書き出してみると、意外に多いことが分かります。
毎日やること・曜日ごとにやること・1か月に1回やること・季節ごとにやることに分けられると最高ですが、量が多すぎて難しいですよね。
そこで、まずは「毎日やらなければならない家事」だけをピックアップしてやってみましょう。
時間がある時に、曜日ごとにやること・1か月に1回やること・季節ごとにやることのTO DOリストを作ってみましょう!
1つの家事にどのくらい時間がかかっているか調べる
一つの家事に、どのくらいの時間がかかっているのかを知ることも大切です。
そして、5分~10分で出来る小さな家事をリストアップしておきます。
短時間でできる家事を汁メリットは、すきま時間ができたときにすぐできるということ。
TO DOリストを見れば、すぐ行動に移すことができるのです。
例えば、お湯を沸騰させている時間、電子レンジを待っている時間などは、ふとした瞬間訪れます。
そんな時「何をしようかな」と考えているだけで、時間が過ぎてしまうことがありませんか?
ただ待っているだけになっている時はありませんか?
こんな時に小さい家事をリスト化しておくことによって、指示書の役割も果たしてくれます。
あとは機械的にこなしていけばいいのです。
5~10分間でできる家事はこんなにあります。
5~10分以内でできる家事
・コンロを拭く
・三角コーナーをキレイにする
・排水口の中の掃除
・シンクをピカピカにする
・冷蔵庫の中の整理
・野菜を切って小分けにしておく(後日使う用)
・トイレ掃除
・風呂掃除
・玄関の掃き掃除
・廊下の掃き掃除
・フローリングワイパーをかける
・テレビ台の上を拭く
・掃除機をかける
・明日のゴミ収集の準備
・古紙を束ねておく
・観葉植物の世話
・ベランダの掃除
ほんの一例です。
これを紙に書き出しておくんです。
できれば付箋に書いて、優先順位が高い順に並べ替えておくといいですね。
これで機械的に上からこなせばいいだけになります。
毎日の基本柱家事を決める
「食器を洗う」「洗濯する」といった毎日やる家事はやる順番を固定しておくことをお勧めします。
例えば…
子ども2人
私の帰宅後TODOリスト
家に着く
☟
長女をお風呂
☟
夕飯支度
☟
食事
☟
次女のお風呂
☟
食器の片付けをしながら主人の夕食準備
☟
洗濯物
☟
明日の準備
☟
21:30消灯
このように、基本の流れは決めておくんです。
私は21:30分の消灯を、家事終了の目標に設定しています。
そこから逆算して、やらなければならない家事を決めていきます。
順番ややる時間も習慣化してしまえば、「次やることなんだっけ?」と考える事がなくなりますし、毎日同じ繰り返しなので慣れてきますから、「時間短縮しよう」という気持ちも生まれてきます。
これで大まかなTO DOリストは完成!次は実行方法をご紹介します!
【実践】基本柱に短時間でできる家事を組み込んでいく
早速実践していきましょう。
基本柱の家事をしながら、ふと空いた隙間時間に「5~10分間でできる家事」をどんどんこなしていきます。
手が止まってしまったら、TO DOリストを使いこなしていないという証拠。
慣れるまでは、TO DOリストを見えやすい場所に貼っておくことをおすすめします。
実はこの訓練、家事以外の事でも応用出来て、常に先の事を考えながら行動できる癖付けになります。
仕事にもつかえる、人生において役に立つ能力です。
家事なら、仕事と違って失敗しても対して他人に迷惑をかけないので、家で訓練してみてもいいかも。
5分でできる家事を把握しておくことが、意外と重要なポイントです。
家事のTO DOリスト作りに便利なグッズ・ツール
家事のTODOリスト作りは、作業を入れ替えることが頻繁にあるので、ノートに書くのはあまりおすすめしません。
消したり書いたりするのが面倒だからです。
そこで便利なのが、道具やアプリを使う方法です。
TO DOリスト作りに便利な
グッズ・ツール
付箋をつかう
スマホアプリ「Todoist」を使う
磁石を使う
付箋を使う
お金をあまりかけずに時間管理…と思ってふとデスクの右隅に目を向けると…。
おやおや、こんなところに付箋が。
付箋か…。これ、使えるんじゃないか?
貼ってキレイにはがすことのできる付箋。
会社ではよく使用しますが、家事にもうまく利用できないでしょうか。
付箋は私たちにとても身近になっていて、100円均一ショップでもたくさん見かけます。
そんな付箋を仕事だけに使うなんてもったいない!!!
調べれば調べるほど、メリットしか出てこない!(唯一のデメリットはゴミが出ること)
アナログなのが、逆に良いんです!
例えば、家事を1枚に1つずつ書き出し、一つのボードに貼り付けます。
見やすいところならどこでも良いので張り付けておき、実践しながら順序を入れ替えていきます。
確定したら、セロハンテープで固定。
順序を身体が覚えるまで、繰り替えし家事をこなしていきます。
アプリを使う
私が長年使っているスマホアプリは、「Todoist やるべきことリスト」です。
☞「Todoist やるべきことリスト」ダウンロードはこちら!
直観的に使えるのが良く、最近ではアプリを使うことが多くなりました。
今日のタスクが終わっていないと、メールで連絡をくれる機能もついています。
タスクが終わったら、右にスライドさせれば消えます。
今日全部のタスクが終わると…
「素敵な午後をお楽しみください」だそうです。
タスクの入れ替えも簡単。
さらに、PCと同期できるところも気に入っています。
磁石を使う
やらなければならない家事をボードに貼り、終わったら横の磁石を外していく方法です。
このやり方だとリストの入れ替えがめんどくさいので、磁石に直接やることを書いてしまえば良さそう。
すべて100円均一ショップでそろっちゃうのが良いですね!
家事のTODOリスト 長続きさせるために必要なこと・心得
最初は張り切ってTODOリストを作ってみたものの、長続きしなかった…という声を多く聞きます。
それはもったいない!
そこで、どうしたら長続きするのか、どうしたらもっと効率良くできるのか、ポイントをいくつか挙げてみます。
家事のTODOリスト
長続きさせるために必要なこと・心得
もっと効率的にできないか頻繁に見直す
家事をもっと減らせないか考える
思いついた家事は速攻でメモをとる
動きっぱなしの方が疲れない!
もっと効率的にできないか頻繁に見直す
1度作っただけで、満足してはいけません。
最初のTO DOリストは、まだ試作品。
これからどんどんレベルアップできる可能性があります。
そこで、毎日~週に1回のペースで見直してみましょう。
上下入れ替えた方が効率が良いと感じることもあれば、毎日やらなくても良い家事も分かってくるはずです。
最初に作ったTO DOリストを、どんどん進化させていきましょう!
家事をもっと減らせないか考える
TO DOリストを長く続けられない理由は、やらなければならない家事が多すぎるのかもしれません。
そこで、毎日やらなくてもよい家事を、もう一度ピックアップしてみましょう。
本当に毎日やらなければならないのか、週3日でもいい家事はないのか探してみましょう!
思いついた家事は速攻でメモをとる
やらなければならない家事を、フッと思いつくことがあります。
「味噌を注文しなきゃ!」「シャツのボタン、直さなきゃ」「洋服のシミを落とさなきゃ!」
でも、違う事を考えちゃうとすぐ忘れちゃうこともしばしば…。
自覚症状が出ている方はすぐにメモしましょう。
メモ帳はペンと一緒に各部屋に準備しておいたほうがいいです。
広告の裏紙でもいいんです。とりあえず文字にしておきましょう。
例えばこんな感じです。
これは、子どもがやった算数プリントの裏を利用しています。
4等分にカッターで切って、マグネット付きクリップで止め、そばには筆記用具も置きます。
これが、キッチンと私のデスク、リビングに置いてあります。
1日の最後、又は朝1番に各部屋のメモをまとめ、整理してTODOリストに加えます。
こうすることで、やりこぼしを防ぐんです。
最近は「amazon Echo Dot (エコードット)」を使って、手を使わずにメモをしています。
スマホと同期できるので、話をしたことがスマホでも確認できるんです。
「アレクサ TODOリストに「お米を買う」って入れて」と言うと、スマホアプリを見ると「お米を買う」と文字で入っているんです。
皿洗いをしながらでもメモが取れるようになりました!最高です。
動きっぱなしの方が疲れない!
「常に手を動かす」なんて言うと「疲れそう…」なんて思いますが、実は流れに乗って勢いでやっていたほうが疲れないんです。
それよりも、1つの家事が終わるごとに小休止する方が疲れます。
家事を時短した分、あとで自分時間ができる!
ダラダラやっているよりサッサとやらなければならないことを終わらせて、あとでゆっくりのんびりしましょう!
一気にやったほうが、解放感も違いますよ!
実際にやってみたらすごく良かった「家事のリスト化」
TO DOリスト、会社で実践している方はそれを家庭用に応用するだけです。
初めての方は、まずは家事で練習してみてください。
一度やってみると、この方法の良さ、気付いていただけますよ。
そのあと、是非仕事にも使ってみてください。
今までの私は1日のスケジュールなんて立てたことがなく、ましてや家事なんて行き当たりばったりでやっていました。
特に家事はそうなんですが、行き当たりばったり法だと終わりがないんですよね。
どこで終わったのかがはっきりしないので達成感もない。
そこにきてこのTO DOリスト。
何よりうれしいのは達成感を感じられ、終わった後はビールがおいしいってことですね。
1日は24時間あります。これは、兼業主婦にとってもワーキングマザーにとっても学生にとっても赤ちゃんだって平等です。
しかし、その中身には個人個人で大きな差がありますよね。どのような使い方をするかは個人によって大きく違います。
皆さんは今、毎日充実していらっしゃいますか?
もし「なんだかなあ…」と感じている私のような方には、家事のTO DOリスト作成をしてみることで何か光が見えてくるかもしれませんよ。
家事(仕事)の漏れをなくすために、「TO DOリスト(やることリスト)」を作成することで、良い事はたくさんありますよ!
是非お試しください!