即戦力か!?子どもに家事お手伝いをしてもらって家事時間短縮!
毎日家事・子育て・仕事。
すべてに全力投球しているママたち。
ワンオペでやっている方も多く「いつまでこの生活が続くの!?」と疲弊している方も多くいらっしゃいます。
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ネコの手も借りたいわ…
でもちょっと待って!
家の中をよく見まわしてみてください。
戦力になりそうな人が、すぐそばにいるではありませんか。
そう、かわいい我が子です。
我が家には大姫様とチビ姫ちゃんがいます。
![大姫様](https://syufu.website/wp-content/uploads/2017/12/oohime.jpg)
もう小学校4年生になりました。
![チビ姫ちゃん](https://syufu.website/wp-content/uploads/2017/12/chibihime.jpg)
私は4歳。もう赤ちゃんじゃないわ。
私は、子どもたちが小さい時から「自分のことは自分でやるように」と言ってきました。
なぜなら、私一人で家事や子育てをするのは無理。
でもお手伝いをお願いできる人はいないし、主人も頼れません。
そこで考えたのが、子どもを家事の戦力として育てあげることでした。
最初はイライラもするし、くじけそうになることもあったけれど、上の子はもう10歳。
朝食くらいは自分で作れるようになりました。
下の子も家事をする姉を見習って、食べ終わった食器を下げるのは必ず自分でやります。
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「家事をするのは当然のこと」と思ってくれているのかも。ありがたい!
そこで本記事では、どうやって子どもたちにお手伝いを定着させていったのか、年齢別にどんな家事をお願いしたのかをご紹介していきます。
子どもの家事お手伝いはメリットばかり!
小さいうちから家事のお手伝いをしてもらうことで、メリットがたくさんあるんです。
どんな良いことがあるか、見ていきましょう。
子どものお手伝い
メリット
子どもの生きていく能力がアップする
家族の絆がアップする
仕事の意味を認識できる
親が楽できる
子どもの生きていく能力がアップする
家事といえども複雑な作業。
自分で「どうしたら家事しやすくなるのか」と段取りをすることで、効率よくこなすことができますよね。
なので、子どもが家事をすることで脳が刺激され、頭を使うことを覚えるようになります。
家事は男でも女でも、できて損なことはありません。
小さい時からやらせていれば覚えられるし、同時に、それが当たり前になります。
将来の子どもの家族のためにもなりますよ。
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これから家事は、もっと男性も女性も平等にやるのが普通の時代になっていくでしょう。
家族の絆がアップする
家族共同で家事をやることで、子どもとの絆が深まります。
子ども自身も、家族の役に立てていることを実感すると、自身がつくんですよね。
親と一緒にコミュニケーションを取ること、家族とは一つのコミュニティであることを自然に身につけることが出来ます。
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家族みんなで声を掛け合いながら家事をするのが、当たり前になったら最高ですよね!
仕事の意味を認識できる
家事をしていない子どもは「座っていれば勝手にご飯がでてくるもの」「要求すればなんでもしてもらえる」と勘違いしてしまいます。
働いて、仕事して初めて食事が出来るということを、小さいことから教えておくことが大切です。
ママがなんでもやってくれると思っていたら大間違いです。
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「働かざる者、食うべからず」ですよね!
親が楽できる
家族全員で家事を分担すれば、家事の負担がその分減ります。
最初のうちはお教えるのに手間がかかるし、危なげで見ていられません。
しかし、1~2年もすれば立派な戦力に。
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兄弟姉妹がいらっしゃる場合、特に上の子を重点的に教えると、下の子たちがそれに習ってお手伝いをしてくれるようになりました!
子どもに家事を気持ちよくやってもらうポイント
毎日家事のお手伝いをしてほしい!
そんな親の心とは裏腹に、子どもたちは気分が乗らないと、全く動いてくれません。
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困った…家事をやるのが当たり前になってほしいのに…。
そこで私が、自分の子どもたちをどうやってやる気にさせたのか、試した方法をご紹介します。
子どもの家事
やってもらうコツ
家事の担当を決めて責任を持たせる
親が心の余裕がある時に家事の方法を教える
100回教えるつもりで気長にやる
手出しはせず子どもを信用して任せる
文句を言わず「ありがとう」
子ども専用のグッズを用意する
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長続きしなかった方法もあるけれど…まぁ参考程度にご覧ください!
家事の担当を決めて責任を持たせる
毎日しなくてはならない家事をひとつ「今日から君の仕事にしてもらいたい」と目を見てお話します。
この時点で子どもの目が輝いていたらしめたものです。
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子どもは親に頼みごとをされると、胸がときめくことが多いみたいです。ただ、毎日できるかは気分次第。
親が心の余裕がある時に家事の方法を教える
子どもにやってもらう仕事を決めたら、まずは基本的な方法をしっかり子どもに教えてあげます。
ただし、教えるのは親自身の心の余裕がある時だけです。
なので、仕事終わりの平日夜に教えるのは、あまりおすすめしません。
最初のうちは失敗の連続なので、こちらは神経をすり減らします。
だからこそ、子どもがモタモタしていても、優しく見守ってあげられるくらいの心の余裕が欲しいものです。
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こちらがヒステリックになると、子どもはお手伝いするのが怖くなってしまいます。
100回教えるつもりで気長にやる
子どもって、人の話を聞いているようで聞いていない時が多くあります。
相槌をうったり、返事はとってもいいのに、全然意味が伝わっていなかったことも。
実はこれ、よくあることです。
なので最初から「100回は同じことを教えるぞ!」くらいの気持ちでいると良いでしょう。
手出しはせず子どもを信用して任せる
あるご家庭で、こんなことがあったそうです。
小学生のご家庭のお子さんが、ごみの日にゴミ袋を玄関に置いたまま、外出してしまったのです。
ここで親が変わりにしてあげないことが大事。
子どもは「自分がしなくても結局は親がやってくれる」と学習してしまいます。
このご家庭のママはここはグッとこらえ、そのままにしておきました。
翌朝、ごみ袋からは小さな虫がぷーんと飛んできました。
「ごみってきちんと捨てないとこうなるんだよね。くさいし虫が出るし、とっても嫌だね。」
お子さんは、次から積極的に出すようになったそうです。
やらなかったことの結果を学ぶ、良いチャンスでした。
そういえば私も「家は何もしなくても、キレイなまま」と思っていました。
でもそれは、実家の家族がせっせと掃除をしていたから。
一人暮らしをして初めて「ホコリは取らないと溜まっていくもんなんだ…」と知りました。
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なんと過保護に育ったんでしょう…。
私のようにならないよう、小さいうちから「家事をしないとどうなるか」を体感させるのもいいのかなと感じています。
まかせる=結果を学ぶです。
文句を言わず「ありがとう」と言う
私のような出来の悪いママは、つい失敗を目にしてしまうと声がでてしまいます。
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「あ~らら~」とか「こらこら」とか。
怒っているつもりではないんですが、子どもにとってはキズつく言葉のようです。
私はつい言ってしまい、子どもが「もう…ママやだ…」とぷいっとどこかに行ってしまったことがあります。
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「またやってしもうた~!」と後悔してしまいます。
しかし、失敗から学ぶことはたくさんあるようで、かなり回数は減りました。
失敗しても「やってくれてありがとう。助かったよ。」と言えるくらいの心の余裕があったほうが、子どもも親も、お互い楽しく家事ができますよ!
子ども専用のグッズを用意する
子どものお手伝い気分を盛り上げるため、形から入るのも効果的です。
そう、子ども専用の家事グッズをそろえるのです。
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うちの子どもたちには、かなり効果がありました!
例えば、我が家では子どものお手伝い目的で、このようなものを購入しました。
我が家で買いそろえた
家事グッズ
エプロン
包丁
壊れない食器
子ども用エプロンを用意する
子どもが小さいときは「ママと一緒」というのをとても喜ぶ時期です。
なんでもママの真似をしたがりませんか?
エプロンもその一つ。
その代わりママも普段から家事をするときはエプロンをするようにします。
我が家は子ども用に2種類のエプロンがあり、気分によって好きな柄を選べるようになっています。
自分で決めるということも、子どもにとっては楽しいことの一つです。
子ども用包丁を用意する
形から入るという点で、共通するのは包丁。
でも、大人が使う包丁は子どもには危ないですよね。
amazonで調べてみると、たくさんの子ども用の包丁がありました。
↓富士カトラリー 子供向け包丁
うさぎ・しろくま・ねこの柄があります。
かわいいので、思わず使いたくなっちゃう!
小さい手でもしっかりと握れるように、様々な工夫がほどこされています。
壊れない食器
我が家では「食べた食器を下げる」が、子どもの人生初めてのお手伝いでした。
ただ、ガラスの食器だと割ってケガをさせてしまう可能性があります。
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上の娘は、3回くらいお皿を割ってしまい、そのたびに大泣きをしていました。
そこで、子どもの使う食器は、すべて壊れないお皿に変更。
汁ものが入ったお皿以外は、食べ終わったらキッチンのシンクまで運んでもらうようにしました。
最初はみんな大好きアンパンマン柄から入り、次はプリキュア、ミニーマウス、キティーちゃん、小学生に入るとすみっこぐらし柄と進化していき、小学校3年生あたりには大人と同じ食器になりました。
かわいい柄が入っていた方が、全部食べた時の感動が違うみたいです。
早く洗ってほしくて、すぐにキッチンまで持っていくようになりました。
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かわいいお皿のおかげか、子どもたちはみんな「食器は食べたら自分で下げるのが当たり前」になりました。
年齢別 子どもができる家事お手伝いは何?実際うちの子たちにやってもらった!
家事は子どもにとって危険なことや難しいものがあります。
どの家事をやってもらったらいいか、親としては悩みの種ですよね。
そこで、我が子たちで試してみて良かった家事をご紹介します。
その子のレベルに合った家事をお願いして、レベルアップを楽しんでいきましょう!
子どもができたお手伝い
年齢別
3歳未満ができたお手伝い
3~4歳ができたお手伝い
5~6歳ができたお手伝い
小学1~4年生ができたお手伝い
3歳未満ができるお手伝い 体験談・感想
3歳未満が
できるお手伝い
食事のスプーン運び
食事後の食器片づけ
コロコロ
ゴミ捨て
子ども人生初のお手伝い。
まずはご飯時のスプーン運びから始めてみてはいかがでしょうか。
そして食事の後は自分で使用した食器をシンクまで持って行ってもらう習慣をつけさせます。
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お皿を置いてくればいいものを、持ち帰ってくるのも未満児あるあるです。
もしできるようだったら、掃除(コロコロをかけてもらう)やゴミ捨てなど難易度を上げていくといいでしょう。
そして手伝ったらほめてあげると、子どもはとても喜びます。
手伝う⇒ほめる⇒快楽を得る⇒手伝いが楽しくなる⇒また手伝う、のルーティーンを作ってあげれば、今後のお手伝い生活の見通しは明るいです。
やっている本人は「お手伝いをしている」というよりは「遊んでいる」という感覚でいると思うのですが、機嫌が良いとどんどんやってくれます。
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「よくできたね~!」と拍手してあげると、どや顔をするんです。かわいいですね。
3~4歳児ができるお手伝い 体験談・感想
3~4歳が
できるお手伝い
コロコロ・ワイパーをかけてもらう
レジでお金を出す
テーブルを拭いてもらう
食材を取ってきてもらう
配膳をしてもらう
ピーラーで野菜を皮むきをしてもらう
卵を溶く
ゆで卵の殻むきをしてもらう
おにぎりを作ってもらう
クッキーやパンを好きな形に成形する
ピザパンを作る
3~4歳になってくると「お手伝いしたい~」「私もやる~」と親にすり寄ってくることが多くなる時期。
せっかくの「お手伝いしたい」という気持ち、大切に育てていきたいですよね。
子どもにお手伝いをしてもらうことは、親の我慢と根気が必要。
しかし、長い目で見てみるとこのお手伝い導入期は、ママのためにも、そして子どものためにも良いことです。
親は将来楽になるし、子どもも自立した時に役立ちます。
粘着カーペットクリーナー・フローリングワイパーをかけてもらう
粘着カーペットクリーナーとは、床をコロコロ転がすだけでゴミが取れるすぐれもの。
カーペットのごみ取りに最適のお掃除道具です。
有名なのは、ニトムズの「コロコロ」。
取れた汚れが目に見えるということと、面白い形をしていること。
まるで遊び感覚でお手伝いができます。
しかし、シートをはがすのはまだ早いという印象があります。
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ビローンとはがしちゃって…切り取り線まではがすってのが、まだわからないお年頃なので…。
次に、フローリングワイパー。
有名商品は、花王の「クイックルワイパー」です。
掃除機のようにうるさい音が出ず、どんな時間でも静かにお掃除ができます。
3~4歳の子どもにお願いすると、四角い部屋を丸く掃除します。
「魔女の宅急便」という映画を見たことがあるお子さまは、きっと魔法のほうき変わりにまたぐことでしょう。
でもいいんです。
年齢を重ねるごとに、上手に拭けるようになっていきますから。
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実際に部屋がキレイにならないけれど、子どもの「やる気」を静かに見守っています。
レジでお金を出す
末娘は今、レジにいる店員さんをイジるのが好きで、ちょっと困ってます。
「なにしてるの?」「これ何?」など一生懸命店員さんに話しかけています。
そこで、なにかここでもお手伝いをしてもらおうと、お金を出す、おつりとレシートをもらう
仕事をしてもらおうとお願いしました。
これがツボにはまったようで。
やりたいとせがむようになったので、お金は静かに置くこと、別れ際には「ありがとうございました」と言うことを伝えました。
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ドキドキしながら、お金を出すタイミングをうかがっている様子が、なかなかかわいいものです。
テーブルを拭いてもらう
うちの子たちは全員保育園組。
どうやら食前・食後にテーブルを子どもたちに拭いてもらっているようです。
そこでうちでもやってもらうと、これまた上手に隅々までキレイにするんですよね。
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どうやら保育園では、3歳くらいからやってもらっているようです。
食材を取ってきてもらう
食事を作る時、色々な食材が必要になります。
キャベツ、にんじん、じゃがいも、お肉、お魚、きのこなどなど、使う時に子どもにもってきてもらうのはいかがでしょう。
私は実家ではまったく家事を手伝わなかったので、キャベツとレタスの区別もつかないまま大人になりました。
これではちょっと恥ずかしい…。
小さい時から調理前の食材を覚えてもらうことで、食べ物への愛着もわいてくることでしょう。
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調理前の食材を覚えることで、買い物のお手伝いにもつながります。
配膳をしてもらう
割れない食器なら、配膳をしてもらってもいいでしょう。
ただし、最初は軽くて汁気のないメニューから。
さらに配膳をしながら、こんなゲームをしてみます。
「チーズは何個ある?」
「9個」
「じゃあ、3人に分けて」
「3個ずつになったよ」
小学校3年生で習う、割り算の問題ですね。
こんなことをやっているうちに、数が数えられるようになっていくんです。
ピーラーで野菜を皮むきをしてもらう
ピーラーを使って、ニンジンなどの皮むきをしてもらうのはどうですか。
出来ればまっすぐな形をした野菜がおすすめです。
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3歳児にゴツゴツした形のじゃがいもは、ちょっと大変そうでした。
その時「ピーラーは手が切れるから気を付ける」ということを、しっかり教えます。
はじめは手を切りはしないかドキドキ見守っていましたが、子どもも「ピーラーは手が切れる」ということを理解して慎重にやっています。
色々な持ち方で試して、自分なりに切りやすい方法を探していました。
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手を切っちゃうことも何度かありましたが、懲りずにやってくれるのでありがたいです!
卵を溶く
卵を割るのはまだ早いけれど、割ってある卵をかきまぜるのは得意です。
最初はこぼしたりひっくり返したりという失敗もありましたが、これも経験と慣れです。
卵3個分の犠牲と引き換えに、今は上手に溶いてくれるようになりました。
もし卵を割りたいといった場合、殻が絶対に入ります。
でも、ザルでこせば何とかなります。
ゆで卵の殻むきをしてもらう
意外にも!
3歳の早い月齢でも、ゆで卵の殻むきはできました。
ゆであがったらすぐに冷水に浸し、殻をむきやすくしてから子どもにお願いします。
たまに失敗してしまうこともありますが、そんな卵はつぶしてポテトサラダに入れてしまえば良しです。
おにぎりを作ってもらう
先日、保育園参観に行ったとき、おやつにおにぎりが出てきました。
ラップにくるまれた混ぜご飯が出てきて、子どもたちはそれを自分好みに握っていたんです。
「これは使える!」と思い、早速家で試してみました。
まんまるおにぎりにしてみたり、三角にしてみたり…。
しかも、自分で作ったように感じるから、食欲もモリモリ出るんです。
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時間のない朝食に、よく登場するメニューになりました。
クッキーやパンを好きな形に成形する
粘土遊びが好きな子は多いですよね。
それを、食事作りに生かしてみましょう。
ハンバーグやパン、クッキーなど、成形する時にお手伝いしてもらいます。
自分の好きな形にできるから、とても楽しい様子ですよ!
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うちの子は、ハンバーグはちょっと抵抗があるみたいです。生の肉質が苦手みたいです。
ピザパンを作る
すごく簡単な材料でできる「ピザパン作り」は、かなりおすすめです。
必要なものは一口サイズに切った食パン、ケチャップ、チーズ。
あとはお好みでコーン、ツナ、ウインナーなどをトッピング。
最後にトースターで焼けば完成です。
焼く以外、親がついていれば3歳児一人でも作れます。
5~6歳ができるお手伝い 体験談・感想
5~6歳が
できるお手伝い
ポストの手紙を取ってくる
洗濯物をたたんでクローゼットにしまう
お風呂の準備
食材のみじん切り
お皿洗いのすすぎ
お弁当におかずを詰める
食前・食後の配膳
食材を切ってもらう
こぼしたお菓子やごはんの掃除をしてもらう
5・6歳にもなると、保育園・幼稚園で下の子の面倒も見られるようになってくる年頃です。
そして、どんどんお手伝いをしてもらうようにしていく時期ともいえます。
ほとんどなんでもできるようになりますが、まだまだママの監視は必要です。
しかし、ここでお手伝いをすることを「当たり前のこと」にしておかないと、なかなか将来厳しいように感じています。
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小学生になると、言うことをきかなくなってくるのはうちの子だけ!?
ちょっと難しそうなことでも、失敗覚悟でどんどんやらせてみると良いでしょう。
ポストの手紙を取ってくる
最近の自宅用ポストは、暗証番号を入力するタイプが多いため、ただ手紙を取ってくるだけの単純作業ではなくなりました。
3・4歳では、ちょっと難しい作業です。
でも、4・5歳以上で何回か練習すれば、自分で開けられるようになりました。
洗濯物をたたんでクローゼットにしまう
洗濯物を洗濯機に入れる、スイッチを入れる、タオルなどを干す、とり込む、たたむ、しまう。
少しづつですが、なんでもできるようになるそうです。
うちはまず、洗濯物をしまうところから始めました。
私がたたんで家族別に積み重ねたものを、子どもがそれぞれのクローゼットに収納します。
それが難なくできるようになったら、たたむ作業です。
保育園・幼稚園ではやらせているようなので、家でもできます。
まずは自分のものだけを。そして徐々に量を増やしていきます。
お風呂の準備
お風呂場をサッと洗い、お湯をためることもできます。
今の時代、お風呂を沸かすのはボタン一つで簡単。
あとはしっかりお風呂に栓をして、お湯を溜める。
この「栓をちゃんとする」というのがちょっと大変みたいなので、後でこっそりチェックを入れると良いです。
また、この頃から「自分で頭も体も洗う」ということに慣れさせておきましょう。
最初のうちは、仕上げ流しは親がやるようにして、すすぎ残しを防ぐようにします。
慣れてくると、自分一人でもしっかりすすげるようになっていきます。
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今から慣れさせれば、小学校1~2年生には一人で入れるようになるかも!?
食材のみじん切り
「食材を細かく切ってくれ」という指示だけします。
すると、自分なりの細かさで切ってくれます。
例え細かくなくても、それは後でこっそりママが手を加えればよいこと。
なので失敗はありません。
たくさん切ることになるので、包丁を使う練習にもなっておすすめです。
お皿洗いのすすぎ
自分からお皿洗いをしたいと言ってきたことがあったので、皿洗いのすすぎだけをお願いしました。
食べ終わった後の、汚れのついたお皿をサッと洗ってもらったりしています。
ちょっと静かにしていてほしいときは、そのまま水遊びもしてもらってます。
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実際の食器を使ってのおままごと!?ですから、リアリティが違います。
お弁当におかずを詰める
お弁当作りを手伝いたいと言い出されたことありますか?
親の内心は「朝は忙しいから困る~」でしょう。
そこをグッとこらえ口に出さず、試しにお弁当を詰めることをやらせてみてはいかがでしょうか。
うちの子の保育園は、主食だけは自宅から持っていきます。
だからご飯は詰めるだけだし、食パンなら1枚を4つに切って詰めるだけ。
また、休日にあえてお昼ご飯をお弁当にしてみる手も。
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休日、よく昼はお弁当にしています。朝のうちに作れるし、昼食は家事が減って楽ちんです!
食前・食後の配膳
食事の配膳と、食後に食器をキッチンに運ぶお手伝いをお願いしてみてはいかがでしょうか。
うちの子たちは「ウエートレスさ~ん!お仕事でぇ~す!」と呼ぶと、箸やスプーン、出来上がったお料理をテーブルまで運んでくれるようになりました。
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私一人でやると、何往復もしなければならないですからね。子どもたちには助けられています。
食材を切ってもらう
指を切ったりしながらも、回数を重ねるうちに上手になってきて、スピードもアップしていく包丁さばき。
私たちもそうでしたよね。
5~6歳に子ども用の安全包丁では、切れ味に満足できないお子さんも増えてきます。
切れ味の良い包丁に、慣れさせても良いころ合いです。
また、このころから少しづつ教えていけば、小学校に上がるころには簡単な料理が出来るようになる可能性があります。
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小学生で、味噌汁を作ることが出来るようになったお子さまもいるようですよ。
こぼしたお菓子やごはんの掃除をしてもらう
自分がこぼしたお菓子の食べかすを、ミニほうきや雑巾でで掃除する、というのも癖づけたい習慣です。
ほかにもコロコロでカーペットの掃除、なんかもいいですね。
子どもは、自分が食べ物をこぼしている感覚がありません。
自分で掃除することによって、自分は食べ物をこぼしても気づいていないことを認識させ、「次は気をつけよう」と思ってくれるかも。
小学生低学年が一人でできるお手伝い 体験談・感想
小学校に入学すれば、お手伝いできることは無限にあります。
そこで、うちの子どもが小学生になってから任せられるようになった家事のお手伝いを、いくつか挙げておきます。
小学生低学年が
一人でできるお手伝い
下の子をお風呂に入れる
掃除機をかける
ふとんを整える
電子レンジでできる料理をつくる
などなど…
小さい時からお手伝いをしてきた子は、小学校低学年でも一人でなんでもできるようになっています。
しかし、小学校に入って何年かしてくると、親の言うことを聞かなくなってくる可能性も…。
それに、小さい時よりもクセ付けに時間がかかるような気もしています。
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口も達者になってきますしね…。
できるだけ小さいうちに「お手伝いは普通」と思ってもらえるようにしておきたいところです。
だんだんできることが増えていって私の家事負担がかなり減った!
最初は、私が楽をしたいからという目的でお願いしだした子どものいお手伝い。
でも、実は子どもの将来のためになることが良く分かりました。
子どもには何でも、やりたいと言ったものはやってもらうのが1番いいと思います。
そして「家事をするのは当たり前」な環境を作ってあげるといいでしょう。
これからの時代は、どんどん共働き世帯が増えてきます。
男の子も女の子も、家事をやるのは普通だと教えておく必要があります。
そして家庭で家事の重要性を教え、責任を子どもに与えることで、将来何かあっても一人で生きていけるような人間に育てていけるのは、家庭だけなのではないでしょうか。
それに、子どもが戦力になると私たちの家事時間短縮になるのは間違いありません。
是非今日から、家事をお願いしてみてくださいね!