家事時短!入浴中に風呂掃除を済ませて時間短縮!
お風呂掃除は、とても疲れる家事の一つです。
身をかがめる動きが多いし、体力や気力を容赦なく奪ってていくのが「手足がぬれる」ことではないでしょうか。
だから私、お恥ずかしながら毎日掃除してませんでした。
湯船にお湯を溜める前に、水でさっと流す程度。
きちんとゴシゴシやるのは1か月に1回やるかやらないかだったんですよね。
しかし、結果は想像通り。
どんどん水垢や石けんカスが溜まり、カビが繁殖してきました。
心を入れ替えて掃除しようとは思ってみたものの、毎日はちょっと大変。
私、良い方法を思いつきました!
いかにして楽にお風呂掃除をするか。
入浴時に、お風呂掃除を終わらせるというのはどうかなと思ったんです。
インターネットで調べてみると、意外にもやっている方が多かった!
今日は入浴中のお風呂掃除を色々やってみた結果、どうやれば効率が良かったかをご紹介します。
入浴中のながら掃除をするポイント
苦にならず、長く続けられるお風呂掃除のポイントは、いくつかあります。
入浴中ながら掃除
ポイント
入浴中意外にお風呂掃除をしない
簡単に毎日コツコツやる
汚れを見つけたらすぐ掃除!
短時間でチャチャッと掃除!
物は最小限にしておく
床に物を置かないようにする
換気扇は24時間回しっぱなしにする
入浴中にお風呂掃除をする
服を着たままの入浴掃除は「服が濡れたり汚れたりしないように」という、よけいなことに気を遣わなければなりません。
そこで、思い切って服を脱いじゃいましょう!
ついでに、お風呂に入っちゃいましょう!
お風呂に入るんだったら、入浴中に掃除をしちゃいましょう!
その代わり、お風呂に入っていないときは極力、お掃除はしないようにします。
簡単に毎日コツコツ
まずは毎日、少しでもいいからお風呂掃除をする習慣をつけましょう。
汚れを落とす場所は、1日1~2か所だけでもかまいません。
1回3分以内と、時間を決めても良いでしょう。
私は、1回入浴したら必ず1か所は掃除することを決めています。
汚れを見つけたらすぐ掃除!
髪を洗うため下を向いた時。
体を洗うために椅子に座った時。
浴槽に入ってぼんやりしている時。
そんな時に汚れが見つかりやすいので、目に留まった汚れはササっと落としちゃいましょう!
こんなにじっくりお風呂場の汚れをみることができる時間なんて、そうそうありません。
だから入浴中のお掃除の方が、キレイになっちゃったりするんですよね。
短時間でチャチャッと掃除!
お風呂掃除は、1度に全部しっかりやろうとするから、億劫になります。
だったら短時間でチャチャっと済ませるようにします。
私は、子どもが「もうお風呂から出る~」といわれたらすぐ出られるように、あまり深入りしない程度に掃除をしています。
また明日も掃除できますから!子ども最優先で!
物は最小限にしておく
物が多いと、効率よく掃除するために片付けが必要になります。
ということは、掃除をするのに手間が多くかかりますよね。
これはお風呂でも同じことが言えます。
いらないものは極力処分して、お掃除をしやすくしておきましょう。
アメニティグッズしか置いていないお家が、たくさんありますよ!
床に物を置かないようにする
床に物を置いていたら、いつの間にか底面がぬるぬるしていた経験はありませんか?
湿っぽく温かい場所は雑菌が繁殖しやすいので、すぐにヌルっとした汚れがついてしまいます。
ということは、通気性を良くしておけば良いということ。
できるだけ「吊るす収納」を心がけるようにしましょう。
換気扇は24時間回しっぱなしにする
湿度が高いお風呂場は、カビが大好きな場所。
湿気を逃がすことで、カビを生えにくくさせることは可能です。
換気扇をずっと回し、ドアや窓を開けて乾燥させると、カビの発生をぐっと抑えることができます。
入浴中ながら掃除 時間短縮方法
入浴中にお掃除する具体的な方法は、たくさんあります。
しかも短時間で終わらせるためには、色々な工夫が必要です。
どんな方法があるのか、チェックしてみましょう。
入浴中ながら掃除
時間短縮方法
使用済み歯ブラシが掃除に大活躍!
掃除道具の配置を工夫する
ボディソープやシャンプーの泡で掃除
浴槽はお風呂を出るときにササッと水で流す
身体を拭いたバスタオルでサッと一拭き
使用済み歯ブラシは掃除に大活躍!
お風呂掃除で便利なのは「使用済み歯ブラシ」です。
掃除の必須7つ道具と言っていいほど、我が家では大活躍しています。コストもかからない!
これで隅の小さな汚れをゴシゴシ…
小回りが利くので、細かいところを掃除するには最適です。
掃除道具の配置を工夫する
お風呂掃除に必要なグッズを、浴室以外の場所に保管していたら、入浴中に掃除をしにくいですよね。
そこで掃除用具の置き場は、使いやすい場所に設置するようにします。
例えば、フック型になったブラシなんてどうでしょう?
↓東和産業 バスブラシ
天井から浴槽まで、なんでも洗えるブラシです。
柄は伸縮できるので、小回りがきくハンディブラシとしても使えます。
タオルバーにかけられるよう、フックがついているのがポイントです。
これを、よく使う場所から近い、一発で手に取れる所にかけておきます。
置き場所が決まっていること、床に置きっぱなしという不衛生さがなくなること、そして手に取りやすいので、お掃除が抜群にしやすくなります。
ボディソープやシャンプーの泡で掃除
お風呂用洗剤を入浴中に子どもの前で使うのは、ちょっと心配ではありませんか?
そこで、日ごろ私たちが使っているシャンプーやボディーソープを使って、お風呂掃除をするのはいかがでしょう。
しかも、髪の毛を洗ったときに出るシャンプーの泡や、身体を洗った時に出るボディソープ泡を使います。
リンスをしている間やパックをしている時間に、ブラシでちょこちょことこするだけ。
すると、日常のたいていの汚れは落ちてしまうんです。
シャンプーやボディソープの泡なら、臭いの心配もしなくていいですし、子どもにも悪影響はなさそうですね!それに究極のエコです。
こうした習慣が、結果的に家事時短&お金の節約につながっていくんですね。
浴槽はお風呂を出るときにササッと水で流す
その都度掃除が必要な浴槽は、出るときにお湯の境目だった場所をこすっておくだけでも大きく違います。
ファイバークロスのスポンジやブラシ類を使えば、洗剤がなくても簡単に短時間で皮脂や水垢を落としてくれます。
↓3M スコッチブライトバスシャイン
抗菌剤を練り込んだスポンジで、ラックやタオルバーに引っ掛けられる形状になっています。
身体を拭いたバスタオルでサッと一拭き
身体を拭き終わったバスタオルは、そのまま洗濯かご行にするのはもったいない!
洗濯前に、浴室の鏡を拭いてみましょう。
シャンプーやボディソープの底面もタオルで拭くと、湿気対策になります。
拭き終わったバスタオルは、そのまま洗濯すればOKです。
お風呂のカビ対策! カビの温床場所はこまめに掃除
カビは、一度生えてしまうとなかなか手では落とせません。
そこで、カビが生えないように工夫することが大切です。
例えば、カビが生えやすい浴槽のふた。
特にジャバラ状のものは掃除も面倒なため、あっという間に黒くなりがちです。
使わない時間は、外で日干しをするよう心がけるだけで違いがあります。
浴槽のふた掃除に便利なブラシも売っていますので、要チェックです。
↓レック 激落ち黒カビくん
他にもシリコン部分、ドアのパッキン部分、窓の周辺、天井など、カビが出やすいところがたくさんあります。
気が付いたとき、ササッと掃除する習慣をつけましょう。
もしカビが生えてしまったら…潔くカビ取り剤
想像もしなかった場所が、カビの巣になっているケースがあります。
カビを発見した時のショックは、大きいですよね…
天敵のカビが生えてしまったら、もう潔くカビ取り剤を使うのが一番です。
諦めが肝心です。
カビ取りは入浴中にはできないので残念ですが、放置するとまためんどくさいことになります。
直ちに実行しましょう。
カビが生えてきている、と気づいたときはカビ取り剤をまきます。
こまめにカビ取り剤を使用することで、カビが蓄積し黒くなって取り除きにくくなることを防ぐことができるんです。
カビ取り剤といえばこれですね。
☟カビキラー
カビ取り剤は、一度に大量に使って長時間放置するより、規定の量と時間で頻繁に繰り返し行うほうが効果は高いんですって。知らなかった…。
そういえば友人が「私は1週間に一度、カビキラーを使うのだよ」と言っていて、使いすぎじゃないのかと心配していました。
しかし全くそんな心配無用で、むしろ使った方がよかったらしいです。
見て見ぬふりをしたくなる排水口も、カビ取り剤できれいになります。
ドロドロした状態を見るのも嫌だという人は、最初にカビ取り剤をかけて放置し、汚れを分解させてすすいでから、髪の毛などのゴミをかき取ると精神的ダメージも少なくて済みますよ!
習慣にすると全然苦にならないお風呂のついで掃除
なんと、入浴中にせっせとお掃除をしていたら、子どもたちも私のマネをして、やりたがるようになりました。
シメシメ。
毎日少しでも掃除をする習慣は私の中になできました。
おかげで年末の大掃除は、あまり苦労せずにお風呂掃除は終わりそうです。
あと「1回入浴するたびに1か所掃除」の習慣は、お風呂だけでなく他の場所にも使えます。
たとえばトイレ掃除。
トイレに1度入るたびに、必ずどこか1か所を掃除する決まりです。
おかげでキレイさを保てています。
やはり、習慣は大切ですね。