私が自信をつけた資格取得法をご紹介!今のところ合格率100%
「今の自分を変えたい」「自信をつけたい」そう思って私は資格の勉強を始めました。
ちょうどその頃の私は一人目の産休・育児休暇を明けた頃。仕事も私生活も、すべてにおいて自信を失っていました。
悩んでいた時、当時の上司から声をかけられたのです。
「資格、取ってみない?」
これが、私をやる気にさせました。
資格を取得することができた以上に私が良かったと思うことは、自分に自信を持てたことです。
私だって、本気を出せばできることがたくさんあることを学べたのは、人生において生きる活力になりました。
「子どもが小さいから…」「忙しいから…」そう言ってやりたいことから逃げていた私ですが、それって本当にやりたいことではなかったのかもしれません。
本当にやりたいなら、やるべきなんです。
やればできるんです。
やりたいことがあるけれど…でも出来るかな…と思っていることがあるなら、まずは第1歩、動き出してみてください。
資格であれば、通信教育の無料資料請求をしてみるのも大事な第1歩です。
資格サイトを見るだけでもいいのです。
そしていざ勉強。
最初は時間を作るのがだんだん慣れていき、勉強方法も確立できました。
今日は、私が実際にやった勉強方法をご紹介します。
合格率100%!私の資格勉強法~参考書編~
実際私がやってきた資格勉強法は、一つの参考書をとことん繰り返す方法です。
次に何の問題が来ているか、覚えちゃうくらい繰り返します。
具体的にどのようにやっていくのかをまとめます。
私の資格勉強法
~参考書編~
1・目次を熟読
2・内容をサッと読む(1回目)
3・参考書をじっくり読む(2回目)
4・参考書をもっとじっくり読む(3回目)
5・もう一度じっくりじっくり読む(4回目)
6・最後のとどめ、参考書をじっくり読む(5回目)
7・答えを間違えた練習問題だけを2、3回解きなおす
1・参考書の目次を熟読
どういう項目があるかをチェックして、全体像をとらえます。
目次を読むだけで大まかな勉強の流れが分かりますので、じっくり眺めます。
全体をまず把握しておくとゴールが見えやすくなるので、勉強計画も立てやすくなります。
2・内容をサッと読む(1回目)
分からないところは理解しようとしません。飛ばして読んでいきます。
参考書に載っている練習問題も飛ばして、どんどん先へ進みます。
これは日本語じゃない、アラビア語だ、ポルトガル語だ、ズーズー弁なのだ!
分かるわけがない!くらいの気持ちで読みます。
これで、これから勉強していく流れがほぼ分かるはずです。
3・参考書をじっくり読む(2回目)
次に分からない意味の用語も、スマホで調べながらじっくり読みます。
ここが一番時間がかかります。焦らずゆっくりすすめていきましょう。
参考書に載っている練習問題も解いていき、その都度答えを確かめます。
この段階でもチンプンカンプンな内容でも大丈夫です。
4・参考書をもっとじっくり読む(3回目)
3回も目を通すと、ほとんど理解できるようになっています。
ほぼ3番で書いたことと同じで、分からないことがあったら調べながら読みます。
どうしても分からないところが、だんだん絞られてきます。
5・もう一度じっくりじっくり読む(4回目)
1冊を読み終えるまでの時間が、大分短縮されてきていますが、まだまだ気を抜いてはいけません。
ここでも、分からないところは調べながら読んでいきます。
ここまで覚えた部分も多くなっているでしょう。
さらに理解を深めていきましょう。
6・最後のとどめ!参考書をじっくり読む(5回目)
この頃には、大抵のことは理解できているはずです。
さほど読み終えるまでに時間はかからなくなっていることでしょう。
この時、答えを間違えた練習問題には「レ点」でチェックを入れておきます。
間違えていないところはすべて覚えたと思っていいでしょう。
7・答えを間違えた練習問題だけを2、3回解きなおす
最後の仕上げです。
参考書内で間違えた練習問題や、難しいと感じている個所を2~3回おさらいしましょう。
これですべてを理解するつもりで、何回もやってみることをおすすめします。
これで試験勉強は半分終了です。
頭のいい方でしたらこんなに回数をこなさなくても大丈夫なんでしょうが、私の場合、今まであまり勉強をしてこなかったのと、自分に自信がないことからこのくらいの回数をやりました。
最後の方は参考書の内容がほとんど理解できているので、勉強が楽しくなってきているはずです。
実は、勉強が楽しくなるまで参考書を読み込んでいるって方は少ないです。
だから資格勉強が「苦痛」で終わっている方も多いのではないでしょうか。
しか~し!
私の試験勉強はまだ半分しか終わっていません。
まあ、ここで試験を受けに行っても合格する確率はありますが、気が弱く、自分に自信のない私はもうちょっと頑張ります。
次に手を付けるのは、試験の過去問題集です。
合格率100%!私の資格勉強法~過去問題集編~
今までやってきた参考書は、過去問を完璧に攻略するための準備だったんです。
本番はここからです。
なぜ過去問題集にこだわるかというと、本番の問題の出題の仕方の傾向が分かるからです。
事前に知っておくと、本番で動揺せずに済みます。
できれば詳しい解説も書いてある問題集があるといいんですが…。
例えば〇✖問題だったとしたら、なぜこれが✖になるのか、なぜこれが〇になるのかという解説です。
実際の資格試験で過去に出された問題集でやるのが一番望ましいのですが、残念ながら市販にはない場合もあります。
「危険物取扱者」の資格を取得したときは過去問が見つからなかったので、危険物取扱者試験を何度も受けまくったという方が書いた過去問題集で勉強しました。
では実際に、私がどのように過去問題集を解いてきたのかをご紹介します。
私の資格勉強法
~過去問題集編~
1・全体をさっと目を通す(1回目)
2・じっくり解く(2・3回目)
3・答えを間違えたところにチェックを入れながらもう一度問題を解く(4回目)
4・レ点をつけたところだけを何回も理解できるまで解きまくる(5回目)
1・全体をさっと目を通す(1回目)
どういう出題方法なのかをさっと確認します。
参考書の内容がもう頭に入っているはずなので、かなり理解できるのではないでしょうか。
2・じっくり解いていく(2・3回目)
どうしてこのような答えになったのか、じっくり確認しながら進めていきます。
分からないところがあれば、参考書も確認しながら進めていきます。
選択問題だった場合、「どうして他の答えだと違うのか」もチェックしていくことが大切です。
分からない人に教えるつもりで、しっかり調べながら問題を解いていくのがおすすめです!
3・答えを間違えたところにチェックを入れながら問題を解く(4回目)
問題集に目を通すのはこれで4回目。
この時点で分からない問題ということは、まだ理解が足りていないのだということになります。
よく理解できなかった問題も含め、曖昧なところはレ点を入れながら読み進めましょう。
4・レ点をつけたところだけを何回も理解できるまで解きまくる
最後に、レ点でチェックを入れたところだけを何回も解きます。
もちろん、どうしてこのような答えになるのかを調べながらです。
「もう大丈夫」と自信がつくまで続けます。
ここまで勉強すればもう大丈夫!あとは「私はできる!」という気持ちを持つことだけです!
私の資格勉強法 成功したポイント
勉強時間が限られている大人。
学生のように普通に勉強するのは絶対に無理だと感じていました。
そこで私は、あることを決めて資格の勉強に励みました。
私の資格勉強法
成功したポイント
勉強をしない時間を決めた
時間制限を作った
書かない
「いつ取りたい」と目標日を明確にした
不安をやる気に変えた
勉強をしない時間を決めた
家で資格勉強をするとなると、色んなことに目がいってしまい、落ち着けないと感じませんか?
皿を洗ってなかった!とか、無駄に窓の汚れが気になってみたりとか…。
子どもが騒げば、集中力が途切れてしまいますよね。
そこで私は、家にいるときは勉強は絶対しないと決めました。
さらに、会社帰りの時間に勉強した時期もあったんですが、帰りの時間帯は脳が疲れていて、参考書の文字がさっぱり頭の中に言葉が入ってきませんでした。
これは時間の無駄だと感じたので、帰りの通勤時間も勉強しないことにしました。
つまり、会社に行く時だけ勉強したんです。
おかげで、短時間で集中するクセがつきました。
時間制限を作った
「朝の通勤時間だけしか勉強しない」と決めたので、一日この時間しか勉強できないわけですから集中力がかなり増します。
それに「家に帰っても勉強しなきゃ…」という嫌々感を感じることなく、無理なく!?続けることができました。
もし「会社帰りの時間も勉強したい」と思ったときは「資格の勉強」ではなく「資格勉強の体験談を読む」とか、「この資格を取ってどう変わったか」などの、資格に関係ある情報を調べていました。
【働くママ】資格勉強のための隙間時間の見つけ方&私が実践した勉強法
書かない
小学生の時「漢字練習」のように「同じものを何度も繰り返して書く」というような勉強法をやりましたよね。
しかし、何も考えないでやってたらそりゃ覚えません。
ちゃんと真面目にやれば身についたんでしょうけど、結局のところ書いても書かなくても、覚えるには集中力次第な気がするんです。
そこで私は、購入した本は参考書と過去問題集のみ、書いて覚えることはせず繰り返し読むだけにしました。
ペンを使う時は、過去問で答えを間違えた時にレ印をつけるくらいです。(後で間違えたところだけ復習するためです。)
あとはひたすら読みまくりました。
「いつ取りたい」と目標日を明確にした
私は上に書いた「参考書を熟読する」「問題集を解きまくる」を、大体4~5か月でやります。
人によってはもっと少ない時間で出来る方もいるでしょう。
ただ、2~3か月経つと、だんだんとモチベーションが下がってきます。
そこで、自分の勉強ペースに合わせて〇日までにこの資格を取る!というように、具体的に日数を決めました。
すると、目標日までにどのペースで勉強を進めたらよいのか、計画が立てやすくなります。
目標日を決めて勉強計画を立てることで、モチベーションが維持しやすくなります。
【資格勉強法】忙しい主婦ほどやっておきたい「作業計画表」の作り方
不安をやる気に変えた
私は資格勉強を進めていくにつれて、合格できるかとても不安になっていきました。
勉強を真面目にしていたことなんて今まで数えるほどしかありません。
暗記力にはもちろん自信がありません。
本気で勉強するのは受験以来。
さらに、私には子育ても家事もあります。
そんな私でも取れるだろうか…。
だったら、人よりも2倍3倍やろうと決めました。
勉強しているうちは、不安な気持ちが抑えられます。
資格勉強後半の方は、不安な気持ちを感じたらすぐに勉強をするようにしました。おかげで試験当日は「これだけやったんだから大丈夫!」という自信につながりました。
実際役に立たないかもしれないが、自信はつく資格
資格を取ったからと言って、仕事に良い影響があったかといったら…今のところありません。
仕事はちょっと給料が上がるくらいで何も変わらなかったのですが、私の内面が変わりました。
私だってやれば出来るという自信がついたんです。
資格取得は大変ですが、長い目でみるとそれは自分の人生において損になることはないと感じています。
何が大切かというと、勉強した過程が大事なんですよね。
ない時間をやりくりして勉強時間を作るということや、短時間で集中力を高める方法を模索すること、家事と勉強の頭の切り変えかたなど、資格以外に勉強になったことはたくさんあります。
【残業しない仕事術】主婦が早く家に帰るためには?在宅ワーカーにもおすすめ!
私は要領が悪いので、参考書を読んだ回数はもっと多かったです(計8回)が、みなさんはもっと少なくても大丈夫かもしれません。
最初はわけのわからないことばかり書いてあるので苦痛に感じるのですが、参考書を3回読んだ頃からでしょうか、だんだん面白くなっていくんですよね。
理解できるようになっているからですね。
朝だけでなく、ついつい休みの日も参考書を読んでしまったこともあります、面白すぎて。
ここまできたらもう朝の通勤時間が待ち遠しくなります。
読めば読んだ回数だけ自信につながります。
みなさんも重い腰を上げ、資格勉強に今すぐ挑戦してみてくださいね!