シェービングで自己処理するにはリスクがある
望んでいないのにどんどん生えてくるムダ毛。
永久におさらばしたい気持ちもあります。
一番良い方法は脱毛プロにお任せすることですが、脱毛サロンに通う時間も元気もありません。
しかし放っておくわけにはいかないですよね。
特に夏場は露出が多いのでなおさらです。
自分でムダ毛の処理をするわけですが、その方法はたくさんあります。
電気シェーバーを使う、ピンセットで抜く、ブラジリアンワックスを使うなど、その方法は様々ですが、一番コストも時間もかからず、手軽にできる脱毛方法はカミソリを使うことです。
ただ、手軽にできるカミソリでの脱毛は、大きいリスクも伴うのです。
今日はカミソリ負けの原因、そして、カミソリ負けをしてしまった場合の対処法をご紹介します。
カミソリ負けとは?
カミソリを使ってシェービングするときに気を付けたいのは、カミソリ負けを防ぐことです。
カミソリによるムダ毛処理は、時間がかからずお金もかけずに行えるのが嬉しいです。
しかし肌が赤くなったり、ブツブツになってしまった経験はありませんか?
これがカミソリ負けです。
その原因は調べてみるといろいろあり、自分でも気づかないうちにカミソリ負けの原因を作っていることが分かりました。
カミソリ負けの原因と症状
ムダ毛処理をしようとカミソリやシェーバーで剃ったら、赤いブツブツや湿疹、ヒリヒリと肌荒れしてしまうカミソリ負け・・・地味に痛いし顔だと目立つし化粧できないし…困りものです。
カミソリ負けの原因は、足や腕などのムダ毛を剃るときに皮膚の表面まで一緒に削ってしまうことによって、お肌のバリアが弱ってしまい乾燥することで起きてしまいます。
カミソリで傷付き乾燥することで赤みがでたり、細菌によって炎症を起こしたり、ひどい場合には黒く色素沈着なんてこともあります。
痛いのにかゆい!なんていう、やっかいな状態に陥ってしまうんです。
あなたのカミソリ負け度チェック!
まずは、カミソリ負けした原因を追究しない限り、改善の道を開くことはできません。
また同じ過ちを繰り返してしまう可能性が高いからです。
そこで、カミソリ負けの原因として一般的に挙げられているものをピックアップしてみました。
◯顔のムダ毛を処理する時は、洗顔石鹸を使用している。
◯カミソリは風呂場に置きっぱなしにしている。
◯カミソリを全く買い替えていない、または刃を交換していない。
◯剃る前に蒸らして毛を柔らかくしていない。
◯何度も同じ個所をカミソリで剃った。
◯カミソリを持っていない方の手で剃る部分の周りを抑えていない。
◯毛の流れに逆らってムダ毛処理を何度も行った。
◯処理後に保湿のクリームや乳液を使用しなかった。
全部で8つ挙げてみました。
これらはすべて、カミソリ負けの原因になるものです。
カミソリ負けは、基本的にムダ毛処理によって肌に細かい傷が出来てしまい、その傷に菌が入る事で炎症を起こしている状態です。
カミソリ負けしない為には、出来るだけムダ毛処理の際に細かい傷を作らないことが重要となります。
そう言う意味でも、上記のポイントをしっかりとチェックし、カミソリ負けの原因を追究して、正しいムダ毛処理をしたいところです。
カミソリ負けを防ぐコツは?
実はカミソリ負けを防ぐためのコツが存在します。
それは、上記のチェックリストの項目と逆のことをすればいいんです。
カミソリ負けを防ぐコツ
カミソリの刃は頻繁に交換する
肌とムダ毛をしっかり湿らせる
石鹸ではなくシェービングジェルやシェービングフォームを使う
毛の流れに沿って剃る
生理中の自己処理は避ける
刃を清潔に保つ&除菌する
カミソリの刃は頻繁に交換する
切れ味の悪くなった刃を使うと、横滑りしてしまったり、何度も剃らないといけなくなったりで肌を傷つけてしまいます。
ケチケチせずに、切れ味が悪くなったと思ったら、すぐに交換しましょう。
また、保管方法にも気を付けます。
できるだけ水分を避けるように、乾燥した場所に収納するようにしましょう。
肌とムダ毛をしっかり湿らせる
処理したい部分の肌とムダ毛を、しっかり濡らします。
水分を多くすることで、ムダ毛が柔らかくなり処理しやすくなるんです。
風呂場ではなく部屋のなかでやるのなら、蒸しタオルを使うといいですよ!
石鹸ではなくシェービングジェルやシェービングフォームを使う
お風呂で使う場合、石鹸やボディーソープを泡だてて使っていませんか?
私は体を洗ったあと、泡を洗い流さずにそのままシェービングして「節約節約!」とニンマリしていました。
しかし、これは肌にはいけないことだったんです。
特にボディーソープの場合、界面活性剤で肌がふやけて弱くなっている状態。
その状態でカミソリを使うことで、肌を傷つけてしまうのです。
専用のシェービングジェルかシェービングフォームを使うことで、肌を守り保湿しながら除毛することが可能です。
また、石鹸カスが残らないので刃も長持ちするんです。
毛の流れに沿って剃る
毛の流れと逆向きに剃ると、肌を傷つける原因となってしまいます。
逆反りはおすすめできませんが、チクチク残って嫌だという人は、最初に上から下に剃って、気になる部分だけ逆反りをするのがいいです。
その場合も何度も刃を滑らせずに1度と決めておくほうが、肌のダメージは少なくなります。
生理中の自己処理は避ける
生理中は肌が敏感になりがちです。
できれば生理期間のムダ毛処理は避けたほうがいいでしょう。
寝不足や体調不良の場合も肌が弱っているので注意しなければいけません。
体調が良いときに行うのがベストです。
刃を清潔に保つ&除菌する
剃ったときにできた小さな傷に、黄色ブドウ球菌などの菌が入り込むと、赤いポツポツができてしまいます。
このような状態を何度も繰り返していると、色素沈着の原因にもなってしまいます。
カミソリを使ったあとは、カビや雑菌の繁殖しやすい浴室には置かないほうがいいでしょう。面倒でも水をきり、風通しの良い場所で保管します。
また、アルコール除菌スプレー(キッチン用など)で除菌しておくのもおすすめです。
ムダ毛処理は、できることなら、カミソリではなくボディ用シェーバーなどを使った方が肌には良いとされています。
もしもカミソリ負けをしてしまったら…
これだけ気を付けてカミソリ負け対策をしても、カミソリ負けになってしまうときはなってしまうものです。
今の状態がまさにカミソリでムダ毛処理をした後で、全く何もつけていない場合は、以下のステップを試してみてください。
①冷水で数回優しくすすぎ毛穴を引き締める
②タオルで優しくドライした後、乳液や保湿クリームを塗る
③その後、患部には触れずに様子を見る
基本的に患部がヒリヒリしている場合は、その後のケアによって、カミソリ負けが長引くか、すぐに鎮静するかが大きく分かれます。
それでもまだカミソリ負けの状態が続くようなら、しばらくムダ毛処理を休止することと、顔でしたら化粧などを控えるようにしてください。
職業柄、どうしても化粧しなければならない場合もいつもより出来るだけ薄めにしたほうが治りが早くなります。
また、上記の方法を試しても顔のヒリヒリや痒み、痛みが引かない場合は市販の薬を試してみるのもいいでしょう。
ただし、ニキビに塗る薬や、個人判断でのステロイド含有軟膏などは症状を悪化させる恐れがありますので、絶対にNGです。
おすすめクリームはオロナイン
口コミサイトや掲示板サイトなどでカミソリ負けの経験がある女性の意見を確認すると、顔のカミソリ負けにはオロナインが良いと言う意見が多いようです。
実際に大手のスキンケアサイトなどでも、カミソリ負けした後の処理にオススメされていて、薬局などで小さめのサイズだと300円程で購入出来ることから、試してみるのも良いかもしれません。
大手通信販売サイト、amazonでも取り扱っています。
他にもにきび、吹出物、はたけ、やけど(かるいもの)、ひび、しもやけ、あかぎれ、きず、水虫(じゅくじゅくしていないもの)、たむし、いんきん、しもやけに効果が期待できます。
家族のためにも1つは常備しておきたい薬です。
脱毛後のアフターケアのポイント
どんな脱毛方法を行ったとしても、お肌にダメージが残ることは多少なりともあります。
その後のアフターケアによっては、お肌が黒ずんだり、埋没毛というお肌の中に毛が入り込んだ状態になってしまうこともあります。
そんなことにならないためにも、ムダ毛の処理の後のケアはしっかりと行いましょう。
アフターケアのポイントは、以下の3つです。
アフターケアのポイント
①保湿
②冷やす
③紫外線対策
保湿を徹底的に!
脱毛後のケアの最大のポイントは、保湿です。
ムダ毛処理で刺激を受けた肌は、いつもよりさらに敏感なお肌になっています。
化粧水をつけた後は、保湿クリームなどでお肌にフタをすることも忘れないようにしましょう。
そうしないと化粧水が乾いて蒸発する時に、一緒にお肌の水分まで奪われてしまうことになります。
デリケートゾーンのムダ毛処理の後は、出来るだけ刺激の少ない化粧水やクリームを使用して下さい。
おすすめできるのは、大手脱毛サロン「ミュゼプラチナム」が、実際にお手入れ後にも使用しているシトラスフローラルの香りがするローション「ミュゼコスメ 薬用スムーススキンコントロール ミルクローション 」です。
保湿ケア、美白ケア、肌荒れケアが1本でお手入れでき、からだ・顔・デリケートゾーンすべてに使うことができます。
潤いと美肌成分をさらに贅沢に配合したミルクローションで、コエンザイムQ10、柚子セラミド、ツバキ種子エキスを配合し、保湿感をアップしています。
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お手入れ後しっかり冷やす
脱毛後のお肌はダメージを受け、熱を持っていることも多いものです。
なので、保湿と共に冷やしてあげることが重要です。
保冷剤や冷やしたタオルなどを使用したり、冷水で流したり、冷タオルや保冷剤を使用してお肌を冷やしましょう。
冷やすことで鎮静作用と引き締め作用があります。
紫外線対策は万全に!
敏感なお肌には、紫外線は大敵です。
敏感になっている分、刺激も強く感じるようになっています。
処理した部位は、日焼け止めをたっぷりと使用して、保護しましょう。
まとめ
私は何回もカミソリ負けを経験しています。
何故なら、どうしてカミソリ負けをしているのか、原因を探らなかったから、何回も同じ間違いをやっていたんです。
特に、シェービングの力加減と脱毛後の保湿はとても大事です。
それさえしっかりやれば、低コスト&短時間でムダ毛の処理が可能です。
皆さんもカミソリ負けしないよう、きれいに脱毛してみてくださいね!
もし自己処理に限界を感じているなら、脱毛サロンでのお手入れがおすすめです。
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