パソコンスキルを証明する資格ならMicrosoft Office Specialist
もう仕事には欠かせなくなったパソコン。
「分からないから~」と言って済まされる問題ではなくなってしまいました。
パソコンのスキルがないと、特にデスクワークでは困ります。
使い物になりません。
再就職や転職の際には必ず必要なスキルです。
実は私は、つい3・4年前まではほとんどパソコンを使えませんでした。
人差し指でポツポツとキーをたたく程度です。
しかし、体力的な事と将来への不安から、必死に勉強してこのサイトを作れるようになるまでになりました。
事務仕事も滞りなくできています。
この、パソコンのテクニックを証明する資格がMOSなのです。
MOSってどんな資格?
正式名称は「Microsoft Office Specialist(マイクロソフト オフィス スペシャリスト)」といいます。略してMOS(モス)。
知名度が大きく最大規模のIT資格で、とても人気をがあるパソコン資格試験の一つです。
皆さんも仕事で使っているマイクロソフト社のOffice製品に含まれる、「Excel」「Word」「PowerPoint」「Access」「Outlook」の利用能力をアピールできる資格として、マイクロソフト社が認定しています。
「ビジネスに必須の資格」として、第一線で活躍中する人や、これから活躍を目指す学生などを中心に、幅広い世代から支持を受けています。
MOSは世界規模
MOSを認定しているマイクロソフト社は、1975年4月4日にビル・ゲイツとポール・アレンらによって設立された会社で、ソフトウェアを開発、販売している会社です。
皆さんもご存知ですよね。
このマイクロソフト社が提供する唯一の資格がMOSです。
世界130以上の国と地域で実施している世界共通の国際資格なので、世界中のどこでも通用する非常に有利な資格です。
どんな仕事に有利なの?
マイクロソフト オフィス スペシャリスト(MOS)資格を取得すれば、PCスキルを客観的に証明できます。なので、PCを使う仕事のほとんどに有利な資格と言えるでしょう。
例えば事務職に限らず、営業職、技術職、企画職、専門職など、幅広い資格の就職・転職で有利です。
日本でもMOSの知名度が上がってきたことから、履歴書に書いてあると人事の目に留まるようになってきています。
最近はPCスキルの重要性から、企業内の研修でマイクロソフト オフィス スペシャリストの取得が必須になっている会社もでてきているほどです。
また、パート・アルバイトや派遣社員などで働く方や、事務関係でキャリアアップを目指したい方、パソコンをさらに使いこなしたい方にもおすすめの資格です。
仕事上欠かせないスキルを証明する資格として、企業間の認知も拡大しています。
MOSは初心者から中級者まで人気
マイクロソフト オフィス スペシャリストは、ワードやエクセルをほとんど使ったことがないような初心者から、普段から仕事で使っている中上級者まで、幅広い方が受験をしています。
パソコンの機能・操作方法を、基本から体系的に学べるので、パソコン操作をしっかり身につけたい方にもオススメです。
会社勤めをしたいならば必ずパソコンスキルは必要に何ります。
また、使いこなせれば使いこなせるほど、一目置かれることは言うまでもありません。
就職活動や転職のために勉強するという方が多いですが、さらなるスキルアップの為に資格を目指す人も少なくありません。
MOSの試験概要
マイクロソフト オフィス スペシャリストの試験は実技のみです。
そのため、実践的なスキルが身につくように、試験勉強もパソコンを使った演習がメインになってきます。
受験資格
特にありません。年齢・国籍を問わずどなたでも受験できます。
ただし、小学生以下の方については、試験当日に保護者の同意が必要になります。
試験日時
全国一斉試験は毎月1~2回、日曜日に実施しています。
全国一斉試験では、試験会場や試験時刻を指定することはできません。
試験会場は、申し込みの時に選択した地域からランダムで選出され、試験日の10日前までに郵送される受験票で会場所在地と試験時刻がわかる仕組みになっています。
合格点や合格率
非公開です。
合格点の目安は、1000点満点で550点~850点の範囲です。
MOSの出題内容
受験科目は4科目あり、1科目ごとの受験になります。
1科目のボリュームが多いので4科目全部一気に受ける、という方は少なく、1~2科目を受験される方が多いようです。
合否はその場で分かるようになっています。
ワード2013
文字サイズやフォントの変更、表の作成・編集、作成した文書の印刷など、Wordの基本的な編集機能を理解している方を対象とした資格です。
コンピュータを使った実技試験で、時間は50分です。
文書の作成と管理 |
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文字、段落、セクションの書式設定 |
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表やリストの作成 |
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参考資料の適用 |
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オブジェクトの挿入と書式設定 |
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エクセル2013
数式や基本的な関数の作成、セルの書式設定、グラフ作成など、Excelの基本的な操作を理解している方を対象とした資格です。
コンピュータを使った実技試験で、時間は50分です。
ワークシートやブックの作成と管理 |
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セルやセル範囲の作成 |
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テーブルの作成 |
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数式や関数の適用 |
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グラフやオブジェクトの作成 |
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PowerPoint 2013
プレゼンテーションの作成、表や図の挿入・編集、作成したプレゼンテーションの実行・配布など、PowerPointの基本的な操作を理解している方を対象とした資格です。
コンピュータを使った実技試験で、時間は50分です。
プレゼンテーションの作成と管理 |
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図形やスライドの挿入と書式設定 |
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スライドコンテンツの作成 |
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画面切り替えやアニメーションの適用 |
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複数のプレゼンテーションの管理 |
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Access 2013
データベースの作成、テーブルの作成・変更、レコードの入力・編集・削除、データベースオブジェクトの依存関係識別など、Accessの基本的な操作を理解している方を対象とした資格です。
コンピュータを使った実技試験で、時間は50分です。
データベースの作成と管理 |
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テーブルの作成 |
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クエリの作成 |
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フォームの作成 |
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レポートの作成 |
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Outlook 2013
電子メールの送信・返信、ファイルの添付、署名の作成・変更、予定や会議およびイベントの作成・変更、アイテムの整理・検索など、Outlookの基本的な操作を理解している方を対象とした資格です。
コンピュータを使った実技試験で、時間は50分です。
Outlook の環境の管理 |
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メッセージの管理 |
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スケジュールの管理 |
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連絡先や連絡先グループの管理 |
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MOSを取るならKiRAMWXが熱い!
MOSの勉強をするなら独学か、通信教育の2択になります。
しかし働くママの場合、時間捻出が難しいので遠回りは避けたいもの。
失敗してしまうとまた時間がかかってしまうので、最短で、1発での合格を狙うなら通信教育がベストです。
そこで、私がおすすめする「キラメックス」をご紹介します。
私の中では「MOS版ライザップだ」と思っているオンライン通信教育です。
キラメックスオフィス ブートキャンプの特徴
キラメックスをおすすめする理由はこの3つです。
・受講生に1人ずつ担当者としてパーソナルメンターがつく
・わからないことはチャットで質問すればすぐに回答が返ってくる
・オンライン完結のスクールだから一般的なPCスクールよりも期間が短くて格安
中でも私が一押しなのが、「受講生に1人ずつ担当者としてパーソナルメンターがつく」制度。
これは…
●毎日15時~23時のチャットサポートで、随時質問、即時回答が得られる
●課題が出来るようになるまで、何回でも麺ターのレビューが受け取れる
とまあ、簡単に言えば、一緒に住んではいないけど、付きっ切りで面倒見てくれる家庭教師がパソコンの中にいる、ととらえても過言ではないでしょう。
これなら、もう「勉強をやらざるを得ない」ですよね。
キラメックスで学べる講座
勉強できる講座は4つあります。
見やすいデータをより早く仕上げるための講座です。
表計算やグラフの活用など、実務で利用するWordの使い方を学習し、仕事で活用できるようになる講座です。
自由なアレンジで、伝わりやすいPowerPoint術をマスターする講座です。
データベースから必要情報を読み解く講座です。
それぞれのコースに…
じっくり学びたい人向けの 8週間プラン
多忙で時間を多く割けない人向け 12週間プラン
があります。
最短で勉強する方がお安い値段設定になっています。
キラメックス 参加条件
これだけ手厚く私たちの面倒を見てくださるんですから、ちょっとばかし参加条件があります。
必要なメンタリング回数をこなすことが出来る
Excel講座で例を出すと、4週間プランでは7回、8週間プランでは15回、12週間プランでは23回となっています。
メンタリングとは、メンターとビデオチャットで顔を合わせながらお話しすることです。
MOS試験に対する相談や疑問点を顔を見ながら話をすることで、信頼感と勉強へのやる気が生まれてきます。
期間内に必要な学習時間を確保する
Excel講座を例に出すと、1週間の勉強時間の目安は…
4週間プラン 20時間
8週間プラン 10時間
12週間プラン 7時間
となっています。
トータルで80時間くらいの勉強時間の確保が条件です。
WindowsかMacのPCを持っている
どちらのパソコンでもかまいません。
キラメックスではWindows8以上を搭載したPCを推奨しています。
Google Chrome を利用できる
Google Chrome(グーグル クローム)とは、インターネットを見ることができるブラウザです。Googleが独自に開発・提供しているもので、ダウンロード・使用は無料です。
使いこなせるとすごく便利です。
私が気に入っているのは、スマホとPCのとりあえずブックマークが同期できるところ。
すごく便利ですが、それは後からでも構わないので、とにかくインストールしておきます。
ウェブカメラ、マイクを利用できる
今のパソコンには、ウェブカメラとマイクが内蔵されているものが多いです。
ただ、内蔵マイクはどうしても本体の冷却ファンとかの音を拾ってしまいますので「ブーン」という音が相手に大きく聞こえてしまう可能性があります。
なので、ヘッドセットを買うと音の不便さは軽減されますよ。
☝例えばこのようなヘッドセットです。
このタイプはUSBに差し込んで使います。
この一手間で、かなりストレスは軽減されるでしょう。
Microsoft Officeをインストールしている
キラメックスではMicrosoft Office 2013を推奨しています。
パソコンスキルはこれからの時代必須
パソコンが使えないと、これからの時代、生きるのが大変になってくるかもしれません。
それくらい必須アイテムになりました。
子供が保育園年長さんの時、私はアルバム係になりました。
私はてっきり、印刷した写真を切り貼りして作るんだと思ったら、今はもう時代遅れだそうで、すべてパソコンで行いました。
自宅にパソコンがない方もいらっしゃいましたがそれはごく少数で、もうどこの家にもパソコンがある時代になったんだなあと思い知らされた1年間でした。
もう「知らない」じゃ済まされない時代なんですよね。
知らない=使えない人 になってしまいます。
でも大丈夫。やる気さえあればだれでもできるようになっているんですよね。
つい2~3年前までの私は、パソコンで文字の打ち込みもひどい有様の状態でしたが、今はホームページをワードプレスで難なく作れるようになったし、htmlやcssも結構使えるようになりました。
保育園のアルバム委員のおかげで画像編集もできるようになったし、人ってやる気になれば何でもできるんだなあと実感しています
だから、今からでも全然遅くないんです。
中途半端にパソコンを使える人も、もっと飛躍できるチャンスです。
このチャンスを生かせるか生かせないかはあなた次第。
やる気になった時がやり時ですよ。