忙しい人ほど本を読むのはなぜ?主婦の読書時間確保と勉強方法

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忙しい人ほど本を読むのはなぜ?主婦の読書時間確保と勉強方法

忙しい人ほど読書しているって本当!?

友人の事細かに話してくれる実体験を親身になって聞いていると、まるで自分が体験したかのように感じることがありませんか?

このことを利用して、どんどん自分の人生の経験値を積むことができるのが「読書」です。

では、社会人はどこで読書をしているのでしょう。
実は勉強はしていないのが現実のようです。

社会人としての基礎、例えば言葉遣い、文書作成、PCスキル、もっと深く切り込めば、マーケティング、経営学、経済学、自分の職種の勉強など、これらの勉強はあまり自分からしないようなのです。

もしも勉強するなら、給料が発生している中で、つまり就業時間内でやるべきだ、という考えの人がとても多いのです。

でも、そこがチャンス。
みんなが読書をしていない中で自分はコツコツ続けていれば、それはいずれ大きな差になります。

それに知識不足は、仕事だけでなく生活において、家庭において、大きなミスを招いてしまったりすることがあります。

そうならないためにも、日ごろからコツコツ情報収集をしておくことは大切です。
毎日の積み重ねが、結果的に効率良く仕事ができることになるのです。

でもいざ読書しようと思っても、生活を維持するのに必死で時間がとれない、読書のメリットがイマイチよく分からない…そう感じていませんか?

そこで今日は、読書をするメリット、忙しい方の読書時間確保の方法を調べた結果をご紹介します。

きっと今から読書をしたくなるはず!

アイコン兼業主婦必見!元気になるおすすめ本をご紹介~心が疲れたあなたに~

忙しい人ほど読書をする理由・メリット

読書は、忙しく働いている方ほどたくさんしているという話があります。

なぜ忙しい人ほど読書をするのか。
それは、読書をすることで自分にメリットがあるからです。

では、私たちにどんな良いことがあるのでしょうか。

猿の親子忙しい人ほど読書をする理由

チェックボックス疑似体験ができる
チェックボックス学校で教えてくれなかった知識を得られる
チェックボックス亡くなった賢人の話が聞ける唯一の手段
チェックボックス子育てにも役立つ
チェックボックス低コスト、短時間で知識が得られる

疑似体験ができる

仕事で一花咲かせるには、失敗をたくさん経験しなければ出来ません。
成功は、失敗の数の上に成り立つからです。

でも正直、あまり失敗はしたくないですよね…。

そんな時は、失敗談の本をたくさん読むのがおすすめです。

自分が作者になった気持ちで、感情移入して読みます。
するとそれが、あたかも自分が経験したかのように脳が錯覚してくれます。

もし同じような失敗をしたときに、最適な対処方法が浮かんできます。

そうやって疑似経験をつむことができるのです。

学校で教えてくれなかった知識を得られる

学校の授業で教えてくれない、でも実生活では必要不可欠な知識とはどんなものがあるでしょうか。

・人生の目的を見つけるためのアドバイス
・人付き合いの方法
・感情をコントロールする方法
・モチベーションを上げる方法
・朝早起きする方法
・税金の仕組み
・お金の増やし方
・子育てのしかた

まだまだ他にもたくさんありますよね!

でも自分から本を手に取れば、確実に自分の知識、自分の武器にすることができます。

しかも実生活に役立つものばかりです。

亡くなった賢人の話が聞ける唯一の手段

もし今の時代生きていらっしゃったら、講演会に行ってみたかった…
出不精な私が、そう思う著者がたくさんいます。

その方の存在は、本で知りました。

本の素晴らしいところは、著者の肉体は滅んでしまっても、その言葉は永遠に残る、ということが挙げられます。

そして、人間の悩みというのは何年たっても、いくら文明が進んでも根本的には同じなのだということも分かりました。

亡くなった方とは永遠に会うことができません。
もし現代にいたとしても、私のような小物に会ってくださるとは到底思えません。

そんな方々の話を聞けるのが、本なのです。

子育てにも役立つ

子どもを叱る時、言葉が出てこないがゆえに感情的に叱ってしまうことはありませんか?

小学校に入学して「この問題、教えて!」と言われたときに、言葉数が足りずに誤解を生んでしまったり、私が問題の意味すら理解できない頭の悪さだったら…

子育てで困った時は、まずは本です。
いろいろな本を読み漁るのが一番です。

色々な考え方があるのが、よく分かると思います。

おすすめは、出版日が新しい本です!子育ての考え方は昔とはかなり変わっています。口コミが良い本を、とりあえず読んでみましょう!

自分の中での言葉の言いまわしも増えるし、知識も増える、こんな良い教材はありません。

低コスト、短時間で知識が得られる

本の平均価格は、約1,200円。

しかも、自分の好きな時間に好きなだけ知識を得ることができます。

実際に逢いに出向くよりも、明らかに低コストで時間短縮になります。
さらに、繰り返し勉強できるお得感も。

忙しい主婦が読書時間を確保する方法

本を読むことのメリットはよく分かりました。
しかし、肝心な「読む時間」がない!と思っている方も多いでしょう。

では、毎日忙しい人たちはどうやって読書の時間を確保しているのか、調べてみました。

猿の親子読書時間を確保する方法

チェックボックス隙間時間を使う
チェックボックス速読を身につける
チェックボックス読みたいところだけ読む
チェックボックス本を常に見えるところに置く
チェックボックス読書をTO DOリストに加える
チェックボックス時間を決める
チェックボックス耳で読む

隙間時間を使う

まとまった時間は、なかなか取ることが出来ませんよね。

でも隙間時間はどうでしょうか?

通勤電車内、煮込み料理を作っているとき、待ち合わせ中、トイレに入っている時、入浴中、子どもが寝た後などの時間を言います。

紙の本でしたらしおりを挟んでおけば、スマホで読むならそのまま画面を消せば、すぐ次から読み始めることができます。

細切れの時間で本を読むことは大変ですが、でも頭を切り替える訓練になるんですよね。

家事と仕事の時間の切り替えがスパッと出来ると1日の時間の使い方がスムーズにいきませんか?この時間の切り替えも日々の訓練なんですよね。

速読を身につける

速読とは文字通り、速く正確に文書を読むことです。

皆さんは本を1冊読むのにどのくらいの時間を使っていらっしゃいますか?

本の内容の読みやすさも影響しますが、300ページを読むのに大体3時間くらいかかる方が多いようです。

この時間が半分以下になるとしたら…どうですか?

速読を使えば大半の方は半分の1時間30分で読むことが出来るようになるということです。
どうです?真実なら魅力的ですよね。

速読は読書の速度を引き上げるだけでなく、 内容の理解力や記憶力を高めることもできる可能性があります。

そして、いかに視野を広げて読めるかを練習する方法です。

速読は、普通のなぞり読みとは違う読書法なので、元々本を読むのが遅い人でもトレーニングの方法次第で誰でも身につけられるものなんです。

ただし速読は、小説にはおすすめしません!自己啓発やビジネス本を読むときにおすすめです!

速読のメリット

猿の親子速読
 メリット

チェックボックス知識が増えるスピードが速くなる
チェックボックス自由に使える時間が増える
チェックボックス情報の処理速度が上がる
チェックボックス学力がアップする
チェックボックス脳が活性化される

速読の最大のメリットは、とにかく時間の節約になるところです。

あっという間に1冊読み終えてしまうので、たくさんの本を読むことができるようになります。

速読のデメリット

速読をしてみて私が感じたデメリットを3つ、お伝えしておきます。

猿の親子速読
 デメリット

チェックボックス学んだ気がしない
チェックボックス頭に入りにくい内容もある
チェックボックスやりすぎると熟読を忘れる

あまりにも早く読み終わってしまうので、1冊を読み終わった達成感はあまり味わえません。

しかもやりすぎると本来は熟読しなければならない書類なども、ついクセで速読してしまう可能性があります。

速読の訓練方法

速読は、少しづつ訓練が必要です。
どのように実践していけば良いのかを解説します。

速読をする方法は2種類あります。

猿の親子速読の方法

チェックボックス目を早く動かす
チェックボックス要点だけを探す

 

目を早く動かす

本を読むときに、目の動きに注意してみてください。

できるだけ早く次へ行かせるようにします。

最初は目だけに意識が行ってしまい、何を読んでいるのか分かりません。
しかし慣れってすごいもので、そのうちだんだんと内容が頭に入ってくるようになるんです。

とりあえず全部に目を通す方法です。

要点だけを探す

その章で、どこに要点が書いてあるのかを探してみましょう。

最初は漢字だけを追ってみましょう。

すると、この辺に要約があるな…というのがだんだん分かってきます。

視野を広く使う速読方法です。

読みたいところだけ読む

自己啓発本などを読む意味とは何でしょうか。
自分にプラスになることや、人生の気づきを得るためですよね。

選んだ本に、少しでも自分の養分になるものがあれば、それはラッキーです。
どんどん吸収して、自分のものにしていくことができます。

しかし、すでに知っていることや、興味のない本を我慢して読むのは時間の無駄です。
さっさとその本を閉じて、次の本へ行く勇気を出しましょう。

 一つの本を、必ず最初から最後まで目を通す必要はなし!何か一つでも自分の養分になる言葉があれば、それはあなたにとって良書です。

本を常に見えるところに置く

読みたい本を、常に自分の身の回りに置くように心がけましょう。
すると、暇があれば手を伸ばしやすくなります。

外出をするなら、いつも持ち歩くようにすると、時間があれば本を読む習慣がつきやすくなりますよ!

スマホでゲームをするより、本を読むようにクセをつけましょう!

読書をTO DOリストに加える

読書は気が向いたときやろう!ではなく、はじめから「やることリスト」に加えてしまいます。

最初のうちは強制的に感じてしまうかもしれませんが、2~3週間も続ければクセがつき、無理なく続けることができるようになります。

アイコン家事のTODOリストをつくるのが家事時短のコツ!実際にやってみた

読書の時間を決める

1日を振り返ってみて、読書に充てられる時間を探してみましょう。

例えば通勤時間の電車内。
昼休憩の時間。
就寝時間30分前。

朝に少しだけ早起きをするという手もあります。

まずは10分、15分でも良いので、短い時間から無理せず始めていきましょう。

耳で読む

本を読む行為は、手がふさがり、目も使います。
子育て中に読書ができない理由の一つは、本だけに集中できないこと。

だったら、耳を使ってみるのはいかがでしょうか。
オーディオブックを使うのです。

オーディオブックとは、本の朗読を聴くこと。

思い起こせば、手はふさがっているけれど耳は暇をしていることはありませんか?
そこで登場するのがオーディオブックです。

手は作業しながら、耳は本を聴く。
これで本を読むだけの時間はなくなります。

私も、オーディオブックを聴きながら家事をすることが多いです。

アイコンオーディオブックは便利すぎる!最近の読書事情

読書内容を自分の身にする具体的な方法

私、気が付いてしまいました。

自己啓発本を読んで、自分が「勉強になったなあ…」「素晴らしい本に出合った!」と思った本はたくさんあったのに、何一つ身になっていないのです。

これじゃあ読書をする意味がありません。

どうすれば自分の身になるのでしょうか。

「本を読んでも、すぐに内容を忘れてしまう」 「せっかく読書をしても、記憶に残っていない」 「すごくおもしろかったのに、少し時間がたつと内容が思い出せない」そんな方に捧げる研究結果です。

いくつかポイントを挙げていきますね!

猿の親子読書内容を自分の身にする
 具体的な方法

チェックボックス何の為に読書をするのかを常に頭に置きながら読む
チェックボックス感想を書く
チェックボックス読んだ本を記録しておく
チェックボックスパソコンに要約する
チェックボックス心に残った箇所をメモ
チェックボックス本の話を他人に聞いてもらう
チェックボックスブログやメルマガで情報を発信する
チェックボックス即、行動に移す

何の為に読書をするのかを常に頭に置きながら読む

何のためにこの本を読んでいるのか。
そのことを本を読む前に思い浮かべてから本を読みだしましょう。

自分が手に取っている本を選んだ理由・目的があるはずです。

「異世界を疑似体験するため」「資格をとってスキルアップするため」「賢くなりたいから」「知らない分野の知識を増やすため」「話のネタにするため」色々な思惑があると思います。

そのことを頭の片隅において読みだすと、目的を達成するために一生懸命読むようになります。

目的が自分でわかっているので、目的を達成するために集中力も増してきますから、内容のポイントも見逃しません。

感想を書く

ノート、手帳、PC、スマホ、記録できれば何でもいいので、読み終わった後、読書感想文を書いてみましょう。

私はいつも持ち歩いている手帳に書き記しています。

手帳の後半のページあたりに余白がたくさんあるので、簡単に感想を書きます。

感想を書くには、もう一度頭の中で内容を思い出すことになります。
その思い出すことが、記憶の定着につながるんです。

読んだ本を記録しておく

読んだ本の題名、著者を書いていきます。
簡単なあらすじを書いておく、または心に残った名言を記録しておくのもいいですね。

そうすれば、記録表を見れば今まで読んだ本や読んだ本の内容がすぐ思い出せます。

「あ、こんな内容の本…どこかにあったような気がするけれど何の本だっけ?」と思った時に記録表をみれば一目瞭然。

本を探す手間が省けますよね。

例えば…

タイトル
作者
出版社
簡単なあらすじ

こんな感じで、どんどん書いていきます。

自分の感想を簡単に書き加えておくことによって、今後自分が落ち込んだ時や悩んでいるときに、自分の処方箋になってくれることがあるんです。

もし私が「元気がほしい」と思った時に、手帳を見て「この本を読めば元気がでるかも!以前この本を読んで元気になったしね!」と、簡単に思い出すことができます。

読んだ本を全部書いていく「読書ノート」をつけていくのもいいでしょう。
そうすれば、自分がどれだけたくさんの本を読んだか分かります。

自分が今までどれだけの本を読んだか分かるようにしておくことで、これからの読書のモチベーションアップにもつながります!

心に残った箇所をメモする

本の中で心に残った箇所や覚えておきたい文章を見つけたら、すぐにメモを取りましょう。

1度インプットしたものをアウトプットするので、記憶の定着に効果があります。
さらに自分の中で言葉の意味をかみ砕く事が出来るので、より一層理解が深まるんです。

そして最大のメリットは、これを書き溜めていくと、やがて名言集となり、辛いときに読むと励まされる言葉たちになっていきます。

面白いのは、良いと思った言葉を書き溜めていくと、後で見直したときに自分が感動した言葉から共通する悩みが分かってきます。

名言集のなかに「努力すれば報われる」に似た言葉が多いと感じたなら、自分は努力したいんだな、と感じることが出来ます。

そこでなにか打開策を講じることもできますよね。

メモする場所はスマホやPCでOKです。

紙に書くと入れ替えや書き換えが面倒なので、スマホやPCをおすすめします。あとでもう一度見直して整理するとさらに良し!

本の話を他人に聞いてもらう

本の内容を家族団らんの時に話してみるのも、記憶の定着につながります。

家族でなくても、日本語が通じる人なら誰でもいいのです。

誰かに話すということは、話を簡単にまとめる能力を鍛えることになります。

どこの部分は話すべきか、どこの部分はカットしても支障はないか、それを頭の中で整理することで記憶の定着を狙います。

人にあらすじや重要な事を話す、しかも何もわからない人にわかりやすく話す、ということは結構難しいもので訓練が必要ですし、まず自分が十分に理解しておく必要があります。

家族に練習台になってもらって、自分の会話テクニックを上げる手助けになってもらいましょう!一石二鳥です!

ブログやメルマガで情報を発信する

ノートや手帳に書くのもいいけれど、どうせだったら他の人たちとも共有したい!と思ったら、ブログやメルマガで情報を発信するのも手です。

ブログやメルマガなら、自分だけが読むわけではありません。
他の人も読むわけですから、その文章校正には気を使わざるを得ません。

といことは、文章力を上げようと必然的に思うわけですから、少しづつ文章力も上がってくるものです。

文章力が上がってくると、仕事でも多いに役に立ちます。

資料作り、企画書の作成には必要ですし、私生活でのメールのやり取りにもその文章力は役に立ちます。

文章力がつくということは会話力もつくということです。

即、行動に移す

ノウハウ本は特にそうですが、「こりゃ良いこと聞いたぞ!」と思ったら即行動に移すようにしましょう。

手帳に「今週の目標」として書いておくと忘れませんよ。

たとえば育児書を読んで「ママが笑っていれば、子どもの精神状態が落ち着く」と書いてあったら手帳に「子どもと笑って接する」と書いておきます。

手帳は毎日開くものですから、嫌でも目に留まります。

アイコン【家事時間短縮】アナログ手帳を上手に使いこなして時間短縮を目指そう!私の使い方

手帳などを使っていつも意識することで何度も思い出し、実行できるわけです。
そのうち子どもと笑顔で接することが、当たり前になっていきます。

他にも、毎朝体調管理の為に酵素のサプリメントを4錠飲む、とか、家事をしながら美容法を実践する、など、自分が素晴らしいと思ったことは手帳を使いながら即実践に移すことで自分の身にしていきます。

私もやりがちですが、素敵な言葉や自分の為になりそうな言葉と出会ったとき、手帳やPCにメモしてそれで満足してしまう傾向があります。

例えば「あなたの上司に対するあなたの考え方や評価を変えなさい。あなたが肯定的に評価すれば、相手もそのようにふるまうでしょう(ジョセフ・マーフィー)。」という言葉にビビっときたら、「上司のやり方には腹が立つし出来れば顔も合わせたくないけれど、今日は見方を変えて良いところをたくさん見つけてみることを1日の私のテーマにしよう」と決め、実行に移します。

せっかく良い言葉に出会えたんですから、それを実行していきましょう。
1つインプットしたら、その倍、アウトプットするくらいでいないと身に付きません。

私は朝、手帳やパソコンを見直し、今日はこの格言を胸に秘めて行動しよう、という物を一つ決めるようにしています。

1日が終わり、もし生きるのが少しでも楽になったのなら、それは今後も続けていくことです。

まとめ

忙しい方こそ読書をする理由は、自分にとってメリットが絶大に多いからということがわかりました。

しかし問題は、読書時間の確保。
さすがにまとまった時間を取ることは難しいものの、細切れの時間を拾い集めれば、読めないことはないということが分かりました。

時間は自分で作るもの。

これからも自分の生活スタイルを見直し工夫して、読書時間を確保したいものです。

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