スマホ普及でガラリと変わる読書業界!紙の時代はもう終わり!?
今、国内のスマホ普及率は約70%。
そして、今後もっともっと増えていくことは間違いないでしょう。
スマートフォンとは、iPhone(アイフォン)やアドロイド端末でタッチパッドで操作できる、パソコンに近い作りの次世代携帯電話のことです。
特にインターネットの使い勝手がいいのが特徴で、ホームページの閲覧・動画視聴・PCメールWebメールといったことが難なく使えるようになっています。
パソコンを持たず、スマホだけで仕事をしている起業家が増えてきているんですって!パソコン時代が終わっちゃう!?
そして注目なのが、読書までもスマホやタブレットでしている人が増えていること。
スマホで読書なんてできるの!?
本記事では「スマホで本を読む・聞く」ということにスポットを当ててみます。
どれだけ便利なのか、使い勝手は良いのか、逆にデメリットに感じたことなど、私が試してみて感じたことを書いていきます。
デジタルブック(電子書籍)とは?
紙ではなくデジタル機器(スマホやタブレット)の画面で読む、本や雑誌などのコンテンツのことを「デジタルブック」と呼びます。
PCやスマートフォン、タブレット端末、読書専用端末などを使って、電子書籍ストアから読みたい本をダウンロードすれば、すぐに本を読むことができるんです。
今お手持ちのスマホでも、本さえダウンロードすればすぐに読むことができますよ!ほんと、便利な世の中になりましたよね。
デジタルブック(電子書籍)のメリット
デジタルブックのメリットはたくさんあります。
私は今、ほとんどの書籍を電子書籍で読んでいます。
長く使ってみて、私が感じたメリットを書いてみます。
✿check point✿
☑すぐに読みたい本が読める
☑料金の支払いが簡単
☑ダウンロードも簡単!
☑読みやすい
☑置き場に困らない
すぐに読みたい本が読める
「いつでも、どこでも、欲しい本が読みたいときに手に入ること」が最大のメリット。
紙の本と同じようにベストセラー小説や人気のマンガ、話題のビジネス書が揃っているのはもちろん、デジタルならではの動画や音声が入った雑誌や、電子書籍ストアでしか読めないオリジナル書籍など、さまざまなコンテンツがあるんです。
旅先で読みたくなった本も、ちょっとした空き時間に読む本も、好きな時に好きな場所で探すことができます。
しおり機能も付いているので、途中で読むのをやめてもすぐに再開可能。
また「在庫切れ」ということがないので、気になった本はすぐに読むことができます。
つまり「本が届くまで待つ」「本屋に買いに行く」ということがないんですね。
購入すればすぐにダウンロードできるためです。
購入した本はすべて持ち歩くことができるわけですから、一つの端末で年十冊も1度に持ち歩いているのと同じことになります。
端末によっては、5,000冊以上もの本を保存できます。
料金の支払いが簡単
電子書籍の購入には、クレジットカード以外にも、通信事業社のキャリア決済(電話代と一緒に引き落とし)、ウェブマネー、電子書籍ストアが発行するポイントなど、さまざまな支払方法があるので困りません。
あまりにも簡単に購入できるので、買いすぎ注意です。
もし買い過ぎが心配であれば、月額制の読み放題、などのサービスもあります。
ダウンロードも簡単!
購入した本のダウンロードにかかる時間は数十秒から1分くらい。
データ量が多いのでWi-Fi環境でのダウンロードをおすすめしますが、一度ダウンロードすればオフライン(電波が入っていない状態)でも読むことができます。
読みやすい
電子書籍は「読書を便利にする機能があること」も注目ポイントです。
文字のサイズを大小に変更したり、わからない単語を辞書機能で検索したり、続巻の発売をお知らせしてくれたりするんですよ!
専用のアプリをダウンロードすれば、下線を引いたり、明言をメモしておけたりと、様々な機能を使いたい放題です。
置き場に困らない
電子書籍なら、どれだけ本を購入しても置き場に困ることはありません。
全てが電子データのため、本に部屋のスペースを占有されることがないのです。
また、電子書籍は何冊あっても重さは変わらないため、持ち歩きが便利です。
そしてどんなに持ち歩いても劣化をしないのも魅力ですよね。
兼業主婦必見!元気になるおすすめ本をご紹介~心が疲れたあなたに~
電子書籍を購入できるサイトご紹介!
魅力的な電子書籍。
でも、どんなサイトで購入したらよいか迷いますよね。
そこで、実際に私も購入したことがあり、買いやすいサイトをいくつかご紹介します。
おすすめ!
電子書籍購入サイト
kindle(キンドル)
eBookJapan
kindle(キンドル)
私の中で利用頻度ナンバーワン!Amazonのkindle(キンドル)です。
☟kindle
公式ホームページはこちら!
kindleの特徴
1冊買い切りと定額読み放題プランがある
専用端末あり
好きな端末で読める
取扱いジャンルが幅広い
和書は60万冊以上
無料書籍あり
kindleとは、Amazonがやっている電子書籍サービスの名前。
専用の端末もありますが、もちろんお手持ちのスマホやPC、タブレットでも快適に読むことができます。
複数の端末で「ここまで読んだ」を同期できるし、1回購入すれば再ダウンロードも可能。
本が50%Offセールになることも多い!
プライム会員なら、Prime Readingで無料本数百冊が読み放題になるのも嬉しい特典です。
私はほぼ100%、電子書籍ならkindleで読んでいます。
iPhoneを使っている方なら、音声読み上げ機能でオーディオブックもどきにすることも。
読み上げ機能はKindle独自の機能ではなく、iOSに備わっている音声読み上げ機能にKindleが対応している形になります。
eBookJapan
人気電子書籍ストアの一つ「eBookJapan(イーブックジャパン)」です。
活字だけでは、最後まで読み切る自信がない…
そんな不安を抱えていらっしゃる方、まずはマンガから読み始めてみるのがおすすめです。
☟eBookJapan
商品ラインナップは公式ホームページをチェック!
eBookJapanの特徴
マンガに強い
無料で読める作品がたくさんある
セールやキャンペーンがお得
配信数約64万冊
比較的女性向けが多い
月額・会員登録無料
専用コインを購入して本を買う
漫画を中心に42万冊以上も取り扱っていて、ハーレクイン、ライトノベル、キッズ、文芸、ビジネス・実用、趣味・実用、学術・学芸、雑誌など、幅広い本を読むことができます。
電子書籍購入金額の1%がポイントになり、貯まったら1ポイント1円で他の書籍購入に利用することが可能。
ビジネス・実用書は1万冊を軽く超えているので、読みたい本が見つかるはず。
また、子どもの絵本も2000冊はあるので、親子で一緒に楽しめますよ。
クレジットカードだけでなく、お使いのスマホ利用料金と一緒に決済することもできるので、簡単に購入することができます。
eBookJapanは、他の電子書籍サービスと比べても見ることができるデバイスが多いのが特徴。
iPhoneやAndroidだけではなく、Windows、Mac、iPod touch、iPad、タブレット、Windows Mobileで読むことができます。
閲覧中もインターネット環境が必要ですが、アプリをインストールしなくてもブラウザで読むことができるんです。
他では手に入らなかった本が読めることもあるし「画質がいい」と評判です。
オーディオブックとは?
できれば両手を使うことなく本を読みたい…
そうすれば、家事をしながらでも本が読めるのに…
でもそんなことできるのか…
できるんですっ!
それが「オーディオブック」です。
必要なものはスマホ・タブレットなどの端末とイヤホン。
日本ではまだまだ浸透していないオーディオブックですが、その便利さゆえにだんだん噂が広まってきています。
オーディオブックを活用すれば、例えすし詰めの満員電車でも読書を楽しむことができますし、家事をしながらでも読書をすることができるんですよ。
オーディオブックとは「耳で読む本」、つまり書籍をナレーターや声優が読み、その声を音声データにしたものです。
ダウンロードしてパソコンで聴いたり、iPod・携帯電話などに入れて持ち歩くこともできます。
オーディオブックの内容は、ビジネス書や自己啓発から、語学・資格・小説・ラジオドラマ・講演会など様々なジャンルの音声コンテンツが用意されており、話題のビジネス書も多いようです。
昔、朗読のカセットやドラマCDが沢山販売されていましたが、そのデジタル版と思っていいでしょう。
オーディオブックのメリット
オーディオブック
メリット
作業しながら勉強できる
目を閉じてでも読める
朗読をしているのはプロばかり
活字を読むのが苦手な方におすすめ
本を購入するより安いこともある
倍速で聴くことも可能
本をたくさん読みたいけど時間がない、通勤・通学などの隙間時間を活用して、スキルアップや学習に役立てたいなど、電車の中、家事をしながら、ジョギングしながらなど、何かしながら時間を有効活用して知識を深めたいという方におすすめなのが、オーディオブックです。
手は空いていないけれど、頭は空いている!といった時間にはもってこい!
また、器用な人であれば、デジタルブックで本を聞きながら仕事に精を出すことも可能です。
電話をしながらテレビを見ることができる方は、こんな凄いこともできそうですね。
私はいつも家事をしながら聴いています。
家事は毎日同じことの繰り返し。
はっきりって、主婦歴が10年以上ある私は目をつぶってでも皿を洗うことができます。
しかし、頭の中は暇なんですよね。
そこでオーディオブックの登場です。
イヤフォンから流れてくる心地の良い声は、マンネリ化した家事に刺激を与えてくれます。
なにか作業をしながら聴きたいときは、コードレスイヤフォンを使うのがおすすめです。
オーディオブックの聴き方
オーディオブック (音声ブック) の再生には、Windows Media プレーヤー、iTunes、Real プレーヤー、iPod、MP3プレーヤーなど、色々な端末に対応しています。
スマホではオーディオブック専用のアプリもあるので、手軽に聴くことができますよ。
オーディオブック おすすめ専門店
ネット環境があれば購入できる、オーディオブックを購入可能なサイトをご紹介します。
オーディオブック
おすすめ専門店
Audible(オーディブル)
audiobook.jp(オーディオブックドットジェイピー)
Audible(オーディブル)
↓Audible(オーディブル)
詳細はこちら!
Audible 特徴
無料体験あり
月額1,500円
40万タイトル以上(日本語の購入対象冊数は約1万冊)
追加購入30%OFF
返品・交換可能
Audible(オーディブル)とは、Amazonが提供しているオーディオブック専門サービスのことです。
毎月1,500円の会員であれば、毎月1冊無料で聴くことができます。
さらに、常に30%オフで追加購入可能。
購入した本は退会後も永続利用可能で、Alexaやスマホ、PCなどから幅広く利用可能になっています。
まずは初月30日間の無料キャンペーンをお試しあれ!
audiobook.jp( オーディオブックドットジェイピー)
☟audiobook.jp
公式サイトはこちら!
audiobook.jp
特徴
月額と聴き放題コースあり
コンテンツが多い
30日間無料体験あり
audiobook.jpは、書籍や講演会を音声化したもののほか、語学、資格関連のCD、ラジオ音源、人気声優が朗読する作品など、 様々な内容の作品があります。
会員数は約13万人、作品数は13,000作品とかなり多いんです。
【売れ筋オーディオブック】
・2014年のベストセラー『嫌われる勇気』
・7つの習慣集中講義シリーズ『セルフ・リーダーシップ』
・日経新聞朝刊が毎朝聴ける『聴く日経』
・お金持ちの思考が身につく『お金の才能』
・ビジネスマン必読『週刊東洋経済eビジネス新書』
これがパソコンやスマートフォンで、いつでもどこでも楽しめるのが魅力です。
無料会員登録で単品購入可能、聞き放題プラン(月額750円)なら、初回30日間は完全無料でたくさんの本を聞くことができます。
デジタル・オーディオブック 使ってみた私の感想
私の読書は、ほとんどが電子書籍になりました。
一番のメリットは、本の管理がすべてスマホでできるという事です。
最初は「やっぱり紙がいいのなぁ…デジタルだとなんだか読んだ気がしない」と思っていましたが、人間の環境適応能力はすごいもので、今じゃすっかり慣れてしまいました。
紙の本は重くてかさばるので持ち歩きに不便だし、たくさん本は読みたいけれど、家での保管場所に苦労します。
しかしスマホ上ならどうでしょう。
パッと全リスト見ることができるし、どこまで読んだかもすぐにわかるんですよね。
最初はやっぱり使いづらいと感じるけれど、読んでいくうちに使い方が分かってくるし、感覚的に操作できるようになっているので便利ですよ。
スマホのすごさを実感しています。
ただ、小さいスマホを使っている方にはちょっと読みずらいかもしれません。
最近は本を読むだけのための端末を購入している方も多いようです。
これから紙の本は、どんどんなくなっていくんだろうなぁと感じました。
でも、たまに紙の本も読みたくなります!