読めば元気になる!読書のすすめ
みなさん、最近本を読んでいますか?
私は子どもが生まれる前までは、週に3冊以上読むのを目標にしていました。
ところがどっこい、子どもが生まれたとたん、本を読む時間がまったくとれない!
それと共に、だんだん活字を読むのが苦手になっていき、早10年。
生活に支障が出てくるようになりました。
私の感じた支障は以下の3つ。
・言葉が出づらくなった
・マイナス思考になった
これではいか~ん!と思い、下の子どもに手がかからなくなった今年、また読書を再開しました。
そこで、私が読んで「良かったな~」と思った本をいくつかご紹介します。
主婦目線のおすすめ本
忙しい主婦の方におすすめする、今話題の自己啓発本をご紹介しています。
本の特徴として挙げられるのは、イラストが沢山組み込まれているのでわかりやすいし読みやすい!
そしてイラストもかわいいんですよね。
作者はほぼ全員兼業主婦の方なので、すごく共感できます。
これを読めば悩みや気になっていることの解決の糸口になるかもしれません。
是非いろいろな本を読んで自分を磨きましょう。
主婦目線のおすすめ本
あな吉さんの 人生が輝く! 主婦のための手帳術
心とカラダが若返る!美女ヂカラ
凄母
子育ては心理学でラクになる
スリム美人の生活習慣を真似したら1年間で30キロ痩せました
共働きファミリーの仕事と子育て両立バイブル
働くおうちの親子ごはん
パパのトリセツ
だれも教えてくれなかった ほんとうは楽しい仕事&子育て両立ガイド
あな吉さんの 人生が輝く! 主婦のための手帳術
子どもが生まれて、子育てもひと段落。
さて、自分の時間でも楽しむか~なんて思っていたら、小学生になってからすごくめんどくさいことが起こりました。
それは、家族全員の予定管理。
最初はまだ良いものの、学年が上がるにつれて行事が増える増える!
もう私一人ではお手上げ!と思っていた時に出会ったのがこの本でした。
すぐにマネできるテクニックが盛りだくさんです。
心とカラダが若返る!美女ヂカラ
女性なら誰でも気になるお肌やカラダの若返り方法を、かわいいイラストでわかりやすく解説してあります。
スキンケアの基礎、キレイを作る食事、エクササイズなどお金も時間もかけずにできる美容アイデアが満載です。
「このままではいかん!!」と、自分に良い刺激をくれる1冊です。
凄母
仕事や家庭での凄技時短術、仕事への向き合い方とモチベーション、夫や両親、職場との人間関係の作り方について凄母たちのアドバイスも!
「こんなに凄いママもいるんだな…私より断然凄すぎる!」というのが私の読んだ感想です。
私はここまで仕事にまっしぐらにはなれないと思いますが、頑張ることに疲れた時読むと元気が出ます。
仕事を中心に書かれた本なので子育てについてはあまり触れられていませんが、「子そもを持ってもこんなに楽しくに仕事ができる」というのを教えてもらえる本です。
子育ては心理学でラクになる
日本唯一のメンタリスト「DaiGo」さんが子育て本を書いてくださった!というだけでも注目なのに、読んだ方の評価も高かった!
メンタリスト視点から見た子育てを成功させるテクニックが詰まっています。
スリム美人の生活習慣を真似したら1年間で30キロ痩せました
数々の失敗ダイエットを繰り返してきた作者・わたなべぽんさん(165cm・95kg)。
人生は、ダイエットしている時期とリバウンドしている時期しかなかったことに気付いて一念発起し、研究の果てに行き着いたのが「美人になったつもり」で生活をすることで自然と痩せて行くという方法だったそうです。
毎日のすべての行動を「美人ならどうするか」に置き換えて考え、実行することで痩せて行くという魔法のようなダイエット方法を実践し、そして成功されています。
漫画で描かれているので読みやすいしわかりやすい!何よりもこれなら私でもすぐできる、と思わせてくれる一押しの本です。
共働きファミリーの仕事と子育て両立バイブル
共働き家族の仕事と育児をサポートするノウハウ本です。
妊娠・出産から職場復帰、保活、小1の壁、子育て、夫婦関係、マネープランなど、現役の共働き夫婦から大反響の実践的アドバイスが凝縮されており、兼業主婦の初めての出産、子育ての方に必見です。
共働き子育て「あるある」や「困った! 」が漫画イラストでわかりやすく解説されています。
やっぱり、イラストがある方が気楽に読めていいです
働くおうちの親子ごはん
慌しい毎日を、親子でゆったり過ごせるヒントは、週末にゆっくり「下ごしらえ」をしておくことです。
余裕のあるときに「まとめづくり」をして、平日には「季節の野菜」と組み合わせて食べる…
そのリズムができることで、忙しい毎日にゆとりが生まれます。
毎日の食事作りは兼業主婦には手間ですよね。ども「下ごしらえ」によってその時間はとても短縮されます。
その方法を丁寧に紹介した本です。
パパのトリセツ
●パパの機能
1 母乳を出すこと以外は何でもできます!
2 ママのストレス発散の相手にもなってくれます!
3 家族が安心できるようにお金を稼いできてくれます!
4 燃料は、ごはんとビールと子どもの笑顔とママの愛情です!
●パパ取り扱い上の注意
1 疲れると動きが鈍くなります。
2 燃料が足りないと動かなくなります。
3 ときどき暴走することがあります。
4 適度な遊びがないと故障の原因となります。
この表現、なかなか面白いですよね。
かなり笑わせていただきました。
だれも教えてくれなかった ほんとうは楽しい仕事&子育て両立ガイド
妊娠・出産・職場復帰~小学校以降まで、子どもの成長にそって直面するさまざまな問題や、働く母親のキャリアアップにいたるまで、15年にわたって働くママをサポートしてきたNPO法人代表がアドバイスしています。
「子どもを預けてまで働く必要があるのか」「小さいうちは子育てに専念した方がいいのかも」「いつも早く迎えにいけなくてごめん」
もっと早くこの本に出会ってじっくり考えていたら、もっと充実できたかもしれない、と思わせる1冊です。
マンガで読む!おすすめ自己啓発本
活字離れの年月が長いと、最初から文字だけの本は少しハードルが高いかもしれません。
私も活字離れが長く、最初は文字を読むことすら大変に感じました。
活字の本を読み切る自信がない方は、まずはマンガなど、絵が多い物から徐々にレベルを上げていくといいですよ!
そこで、私が活字読書のリハビリに役だった「マンガで読む自己啓発書」をいくつかご紹介します。
マンガで読む!
おすすめ自己啓発本
まんがでわかる 7つの習慣
マンガで読み解く 道は開ける
マンガで身につく 多動力
マンガで「めんどくさい」がなくなる本
まんがでわかる 超一流の雑談力
マンガでよくわかるエッセンシャル思考
まんがでわかる 伝え方が9割
まんがでわかる 7つの習慣
世界的な大ベストセラー「7つの習慣」のマンガバージョンです。
自分を変え、人生を変えたいと思っている方の参考になる本です。
活字の本はかなりボリュームがあますよね。
今まで気になっていたけどとっつきにくいと感じていた方も、手に取りやすい内容になっています。
一生に一度は読んでおいた方が良い内容です。マンガで一度全体をつかんでから、活字本に挑戦してみましょう!
マンガで読み解く 道は開ける
こちらも世界の大ベストセラー「道は開ける」のマンガ版です。
全28の原則を練り込んだオリジナル・ストーリーで構成されています。
物事の伝え方や人の心理がとても分かりやすく書かれています。
マンガで身につく 多動力
思わず行動したくなる!
そんなエッセンスがたくさん詰まった本です。
新しいことを始めたいのに、1歩踏み出す勇気が出ない!そんな思いを抱えている方におすすめです。
マンガで「めんどくさい」がなくなる本
どうして人間は「めんどくさい」と思ってしまうのでしょう。
その理由が分かる1冊です。
考え方次第で、一つ一つの行動の意味が変わってきます。
まんがでわかる 超一流の雑談力
避けては通れない、人付き合い。
スムーズに進めるためには、コミュニケーションが大切になってきます。
ちょっと苦手だな…億劫だなと感じている方の参考になる本です。
ママ友付き合いにも役に立ちます。
マンガでよくわかるエッセンシャル思考
最少の時間で成果を最大にする方法が、わかりやすくまとめてある本です。
要点はまとまっているので、活字本を読む前のウォーミングアップにもってこいです。
まんがでわかる 伝え方が9割
言いたいことが相手にうまく伝わらない…と思ったことはありませんか?
相手への伝え方は、センスではなくテクニック。
だから自分で鍛えることができるんです!
シリーズ累計90万部越えのベストセラー本です。
家事の時間短縮になる「時間の使い方」の参考になる本
時間の使い方
おすすめ本
勝間式 超ロジカル家事
私がラクする家事時間
ムダ家事が消える生活
ドイツのシンプル家事
「1日30分」を続けなさい
なぜ、あなたの仕事は終わらないのか
勝間式 超ロジカル家事
論理的で効率的な家事方法がたくさん詰まった1冊です。
最新家電をたくさん取り入れ、家事時短を実践されていらっしゃいます。
便利な家電の購入に躊躇している方、必見です。
私がラクする家事時間
なんと双子を育てながら、社長業もこなしている著者。
写真が多くて見やすく、分かりやすい!
文字が少なめなので、活字離れの期間が長かった方にも読みやすいと思います。
あまり気取らないところ、自分でもすぐできそう!という家事術です。
ムダ家事が消える生活
その家事、本当に必要?
そんな疑問を投げかけてくれる1冊です。
確かに不必要な家事を毎日せっせとやっているかも…
時間を捻出するためには「やらない家事」を決めることも大事なんですね。
ドイツのシンプル家事
日本の家事術だけでなく、世界ではどのようにして家事時短をしているのか気になりませんか?
この本は、毎日心地よく暮らすためにそぎ落とされたドイツの家事術が紹介されています。
暮らしのヒントがたくさん詰まっています。
「1日30分」を続けなさい
ベストセラーになったのは2007年。
しかし、何度も読み続けられる1冊です。
毎日30分を毎日続けることで、1年後にはどれだけ自分が成長しているのか。
忘れていた「夢」に、もう一度チャレンジしたくなった本です。
なぜ、あなたの仕事は終わらないのか
パラパラっと見て終わるつもりだったのが、じっくり最後まで読んでしまった1冊です。
プログラマーだからできる仕事の方法だと感じましたが、考え方は家事や仕事にも応用できると感じました。
時間術というよりは、時間に対する考え方を学べます。
あと、プログラマーって大変な職業なんだということまで分かりました。
おすすめ!読めば元気が出る「自己啓発本」「ビジネス本」
自己啓発とは、自己をより高い段階へ上昇させようとすることをいいます。
大人の勉強本といわれるビジネス本は、自己啓発、経営、マーケティング、経済など、幅広いジャンルにわたり、年間10000種類もの新刊が発刊されていると言われています。
そんなビジネス書は「社会人の栄養ドリンク」とも言われ、多くの働く大人を元気にしています。
魅力的な本、読んでみたくないですか?
そこで、たくさんの方に読まれているビジネス本をご紹介していきます。
読めば元気が出る
「自己啓発本」「ビジネス本」
嫌われる勇気
シンプルに考える
薄っぺらいのに自信満々な人
人を動かす
ビジネスマンの父より息子への30通の手紙
小さいことにくよくよするな
金持ち父さん貧乏父さん
夢をかなえるゾウ
思考は現実化する
「原因」と「結果」の法則
一流の人に学ぶ自分の磨き方
嫌われる勇気
この本が発売されたばかりの時「図書館で借りることができないかな…」と検索してみたら、20冊の所蔵に対しまさかの200人待ち!!
即購入することにした「嫌われる勇気」。
Amazonビジネス書売れ筋ランキング、ぶっちぎりの1位を何週も獲得しています。
「自分自身が選ぶライフスタイルに勇気を持て。」
そういうメッセージが分かりやすく書いてあります。
忘れないように何度も読み返したくなる1冊です。
シンプルに考える
「あれも大事、これも大事」と悩むのではなく、 「何が本質なのか?」を徹底的に考える。
そして、本当に大切な1%に100%集中する。
シンプルに考えなければ、何も成し遂げることはできない、というのがテーマとなっています。
著者の会社経営の手法は、どの会社においても通用するとは思えません。
しかし、一から会社を立ち上げて成功に導いた人の頭の中を覗けるのは、実際に逢って話を聞くか、この本を読んでみるしかないわけです。
私みたいな凡人の考え方とは、まるで違くておもしろかったです。
薄っぺらいのに自信満々な人
「それって私のことですか…?」
自分の今までの行動を振り返りたくなるようなタイトルです。
●能力の低い人ほど自分を過大評価しやすい
●ポジティブすぎる人の危険性
●なぜあの人は同じミスを繰り返すのか
●仕事ができる人と「仕事ができる風」な人の本質的な違い
●部下に甘い上司ほど自分のことしか考えていない
●なぜテスト前に「全然勉強してない」をアピールするのか
●仲間とつねに群れたがる人ほど、ストレス耐性が低い
など、なんだか自分んも思い当たる節があるし、隣のデスク島にいるあの人もこの人も…
そんな現代人の心理構造を分析しています。
耳が痛い話です。
人を動かす
世界のナンバーワンロングセラーである聖書につぐ、世界的ロングセラーです。
人間関係の古典として、あらゆる自己啓発本の原点となったD・カーネギーの名著。
常に机上において読み返す本として利用されることが多い本としても有名です。
社会人として持つべき心構えを実例をもって説明してくれているので、とても分かりやすいんです。
ビジネスマンの父より息子への30通の手紙
父親が、自分と同じ道を志そうとしている息子へ、男の言葉で語るビジネスの世界のルールが書いてあります。
そして、ビジネスマンがその生涯で遭遇すべきあらゆる局面が取り上げられ、その対応の姿勢が経験をもとに熟考されたウイットのある表現で語られています。
若いビジネスマンのみならず、ミドルもトップも必読の、人生論のあるユニークなビジネス書としてミリオンセラーとなった本です。
「礼儀正しさにまさる攻撃力はない」は、今でも私の心に残っています。
小さいことにくよくよするな
小さいことにくよくよしない癖を身につけると、人生は100%完璧にはならなくても、あるがままの現実を抵抗なく受け入れられるようになります。
2.すべては小さなことだ
この考え方を人生に取りこめば、もっと穏やかで愛情豊かな自分を育てることができるかもしれません。
著者は心理療法士で、他にも本を何冊も出してある著名なアメリカのストレス・コンサルタントでしたが、出張中に45歳の若さで突然亡くなっています。
彼の言葉は、自らの経験にしっかりと基づいていて、実際に様々なストレスを乗り越えて来られてきただけに、重みがあります。
金持ち父さん貧乏父さん
パーソナルファイナンス専門の作家で大学講師でもあるロバート・キヨサキが、全く違うタイプである2人の人物の影響を受けて構築した、おもしろい経済論を展開しています。
1人は高学歴なのに収入が不安定な彼自身の父親、そしてもう1人は親友の父親で、13才のとき学校を中退した億万長者。
お金について教えるのに、学校教育があてにできないことを親にわからせ、お金について子どもたちに何を教えたらいいかを教えてくれる1冊です。
賛否両論が激しい本ですが、多くの人にとってためになることが書かれているので、その部分だけを自分に取り入れればいいのではないかと感じています。
この本を読んで触発された方は多いみたいですね。こういう考え方があったんだなあ…という事がわかる本です。
夢をかなえるゾウ
ダメダメな「僕」のもとに突然現れた、ゾウの姿をしてなぜか関西弁で話す、とてつもなくうさん臭い神様「ガネーシャ」が面白いんです。
聞けば、ナポレオン、孔子、ニュートン、最近ではビル・ゲイツまで、歴史上のキーパーソンは自分が導いたと言っちゃうんです。
しかし、その教えは「靴をみがく」とか「コンビニで募金する」とか地味なものばかり。
こんなんで「僕」は成功できるんでしょうか。
自己啓発本ではあるけれど、小説のように最後まで楽しく読み進められる本です。
思考は現実化する
今までで最も売れた自己啓発本、それだけでなく、今までで最も売れたビジネス書といえるのがこの「思考は現実化する」です。
なんと、全世界で7000万部も売れているそうなんですよ。
アンドリュー・カーネギーをはじめとする成功者の実例が書かれているのはもとより、成功するための知識、アイデア出し、リーダ論、失敗を招く原因など幅広く書かれているため、これだけのことを行動すれば何かしらの成功を手にできるのではないかと思える1冊です。
「原因」と「結果」の法則
1902年に英国の作家によって書かれたもので、世界に数多くある啓発書のルーツとも言われています。
「現実がままならないのは、すべて悪しき思いによるもので、環境のせいではない」
つまり現実は自分の心の持ちようで、どんなふうにも変えられるということ。
題名は堅苦しいけれど、意外に読みやすい本でした。
一流の人に学ぶ自分の磨き方
たいていの人は、一流の人は知能がずば抜けて高く、並はずれた才能に恵まれているから、自分のような凡人が一流の人になれるはずがないと考えがちです。
でもそれは違います。
自分にポジティブに語りかけ、物事を成し遂げている姿を鮮明に描くなら、現状に関係なく、誰もが成功へと邁進することができる…
全米屈指の超人気セミナー講師が、一流の人になるための成長法則を明かした人生を変える本。
みんな二流からスタートし、そのまま二流で終わるのか、一流に向かって進むのか…
ほんの少しのきっかけで一流に向かうための思考ができるようになるとわかる一冊です。
主婦が読書をするメリットはたくさんある
「読まないよりは、絶対に読んだ方がいい!」
これが、読書を再開して私が感じたことです。
では具体的に私の感じたメリットは何なのか、書き出していきます。
読書をするメリット
読書はノンカロリーの「栄養ドリンク」になる
実践すれば悩みが吹っ飛ぶ
色々な視点から物事を判断できるようになる
これからのシュミレーションができる
会話がスムーズにできるようになる
正しい日本語を使えるようになる
文章に筋が通るようになる
読書量と年収は比例するという噂がある
格安の自己投資
読書はノンカロリーの「栄養ドリンク」になる
自分と似たような環境にいる方が書いた本は、とても元気をもらえます。
「この方も頑張っているんだから、私も頑張ろう!」って気になるんですよね。
特に最近私の場合、子育てをしながら仕事を続けてきた方の本がお気に入りです。
今の私と同じ境遇だからです。
私のノンカロリー栄養ドリンクのようなもの。
ノンカロリーでも栄養は満点です。
とても元気と勇気をもらえます!
実践すれば悩みが吹っ飛ぶ
本を読んで満足するのもいいですが、どうせなら学んだことを実行に移すほうが、もっと飛躍できるチャンスがうまれます。
ただし、本を書いている人というのはどなたもお忙しい人たちばかり。
そのまま真似してもなかなかうまくいきません。
まず素敵な考え方に出会ったら、自分なりにかみ砕いて、自分が無理なくできるようにアレンジをします。
そして、もし苦痛に感じるようであればすぐ辞めて、次の方法をまた本で探すのです。
自分のできる範囲で生活習慣を変えていけば、将来はどんな人生になっているんでしょう。ワクワクしませんか?
色々な視点から物事を判断できるようになる
教養がある、ということは、色々な視点から総合的に判断できるということです。
一つの見方しかできないと、もっと良い選択肢があるのを見過ごしてしまいます。
まずはたくさんの本を読んで、いろいろな考え方が世の中にはある、ということをよく知ること。
世界の社長、政治家、芸能人、会社の課長、犯罪者、学校の先生、本はいろいろな職種の著者がいて、自分の考えを赤裸々に綴っています。
様々な視点から、物事を見る訓練ができるのです。
これからのシュミレーションができる
私が読みたい本は「失敗談」が書いてある本です。
なぜなら、自分に降りかかった試練をどう乗り越えるかシュミレーションしておけるから。いざというとき役に立つことは、間違いありません。
著者の仕事や恋愛などの失敗体験を疑似体験しておくことで、いざ自分が似たような失敗をしてしまったときに、1度心の中で失敗を体験していますから円滑に素早く対応できるんです。
会話がスムーズにできるようになる
久しぶりに手書きで字を書こうと思ったけれど、漢字がさっぱり出てこない…そんな経験ありませんか?
それは、いつもPCや携帯で文字を漢字に自動変換してくれていることに慣れてしまっているからですよね。
漢字がスラスラ書ける人、というのは、日ごろから文字を書いている人です。
このことは、相手との会話にも言えることです。
人と会話をするとき、自分はこういうことを伝えたいのに、うまい表現が見つからず、言葉に詰まることはありませんか?
私はいつもそうです。
そして、自分でもなにを言っているのか分からなくなることも多いんです。
これでは相手にも自分の気持ちを正確に伝えることはできません。
この原因は「言葉不足」です。
知っている言葉、適材適所の言葉を知らないからです。
その場に適した言葉を手っ取り早く、短時間に勉強できるのが本なのです。
正しい日本語を使えるようになる
学識のある方が書いた本、ベストセラーになっている本のほとんどが正しい日本語を使いつつ、私たちに分かりやすい言葉遣いで本を書いてくれています。
編集や構成でも何度もチェックされているはずですから、誤字や脱字もまずありません。
ほぼ完璧な文章です。
そんな本を日ごろから読むことによって、自然に言葉が自分の中に入っていきます。
そして自然に自分の会話も洗練されていくのです。
文章に筋が通るようになる
よく「話がかみ合わない」人がいますが、それは自分の話したいことの要点がつかめていない、また、相手の1番話したいことを理解できていないことが挙げられます。
本には必ず見出しがあり、それが著者がそこで1番言いたいことであって、読者は小見出しを頭に入れつつ本を読んでいきます。
この「小見出しを頭に入れながら話を進める」というのは、実は訓練していないとできないことです。
要点を頭に入れて話を進めない人の典型は、話がすぐ飛ぶこと。
芯がずれてる、いや、芯がどこかへ飛んで行ってしまってフニャフニャなんですよね。そうすると話もフニャフニャします。
話している方は一生懸命でも、聞いている方は話についていくのに苦労します。
もし会話をしっかり地のついたものにしたいのであれば、本を読むことです。
小見出しを常に頭に置きながら本を読みます。
本の中には、例え話で道筋からいきなり逸れてしまうこともありますが、必ずと言っていいほど本筋もどしてきますので、そのテクニックを学びます。
この訓練をするだけでも、相手にとって分かりやすい話をすることができるようになります。
読書量と年収は比例するという噂がある
今の日本人は、活字はもちろんのこと、雑誌や漫画本の売れ行きも低くなっているようです。
活字離れが深刻化している中、実は読む人は読んでいるんです。
その人達に共通するのは「年収が高い」。
年収が高ければ高いほど、読書する量や時間は比例するのだそうです。
最も一般的な日本人成人の読書量は月に1冊程度、さらに全く本を読まない人が4人に1人と言われている日本。
実は、年収500万以上のキャリア女性に聞いた読書量の結果が、私の手元にあります。
いわゆるハイキャリアの女性の読書量は、月に約4冊(週に約1冊)本を読み、そのために月に約20時間(週に約5時間)を使っているそうなんです。
ちなみに日本人成人の読書量は、月に1冊という成人が最も多く約30%、全く本を読まない成人も約25%いるというデータ と比較すると、ハイキャリア女性の読書量は、一般的な成人の約4倍ですね。
これは女性に限らず、どの国でも、そしてどのビジネスパーソンでも同じです。
格安の自己投資
「本はこの世で最も自分を裏切らない、格安の投資である」
本を読んでいる人は、みんながこのことを知っています。
実際に体験することは膨大な時間が必要ですが、本であれば自分の都合の良い時間に、都合の良い場所で、短時間に、そして格安料金(1500円くらい)でできるわけです。
忙しい兼業主婦だって自己を高めるため、新しい発想をするため、モチベーションを高めるためには新しい経験が必要です。
しかし家事や子育てをしながらでは現実的に不可能ですが、疑似体験なら簡単にできます。
そう、本を使うのです。
1冊の本を書き上げるのに、およそ10万文字以上を必要とします。
この10万文字を私たちが執筆するとなったら大変なことですよね。
それだけの文字を書くには、自分の中にあるネタを絞り出してもまだ足りないかもしれません。
そんな著者の本を、私たちは1500円で読むことができるのです。
安いと思いませんか?
まずは興味のあるジャンルの本を10冊読んでみよう!
私がいま興味を抱いているジャンルがありまして、それは「保険」のことと「資産運用」のことです。
保険のことは、家族もいますし、それに保険会社がいろいろありすぎてよくわからない、ということから高い壁を感じていたのです。
今は「保険見直し本舗」など、無料で保険について相談できる窓口があります。
でおその前に保険の基礎くらいは勉強していかないと、相手に失礼かな…なんて思っていました。
資産運用も勉強してみたいジャンルの一つです。
リスクが大きいものは避けたいですが、しかし貯金のこと、金利のことなどはよく知っておく必要がありますし、株のことだって知っておいて損はないはずです。
そこで、どちらも初心者な私はまずどうしたらいいかというと、同じジャンルの本を10冊読むとそれなりに分かるようになります。
例えば後者の資産運用で言えば、金融や経済の本をとりあえず10冊読んでみる。
最初はチンプンカンプンだとは思いますが、とりあえず朝の通勤時間を使って読んでいきます。
ここは、あまりにもわからな過ぎて読み進めるのに忍耐が必要ですが、それでも我慢して読み進めます。
すると、何冊か読んでいくうちに、それまでわからなかった専門用語がわかるようになってくるものです。
専門用語に慣れてくると読むスピードもUPしてきて、10冊はあっという間に読破していて、何となく内容も分かるようになっているはずです。
何か知りたい、勉強したいジャンルができたら、そのジャンルの本を10冊読んでみる、そこで楽しむことができたならそれは自分に合ったジャンルなのですからもっと突き詰めて勉強していってもいいジャンルなわけです。
そこから新しい自分がみつけられるかもしれませんよ!
本を読むことは、優れた人たちと会話をするようなものなのです。
どんどん良質な本を読んで、賢く生きたいですね。
主婦になったり、子供が生まれたりすると、それまで読書が大好きだった方はめっきり読む機会が減ってしまいます。
それは、私も同じです。
しかし、読書はかなり重要なもの。
まず、閉じこもりがちな自分の意識を世界へ広げることができます。
自分が精神的に苦しくなった時の心の支えになってくれることは間違いありません。
色々な悩みを解決してくれるのも本です。
忙しいのはみな同じ、細切れの時間をうまく使って上手に読書をすることで、きっと人生の役に立つことでしょう。