兼業主婦のお風呂の時間で簡単ヘアケア!髪のお手入れを入念に!
お風呂の時間、皆さんはどのように使っていらっしゃいますか?
1日の中で唯一ゆったりくつろげる時間、そんな風に位置付けていらっしゃる方も多いことでしょう。
そんな大切なお風呂の時間を有効に使って、キレイになってみませんか?
お風呂で湯船につかってる時や子どもとの会話、それと同時進行できる美容術は「ヘアケア」です。
トリートメントやカラーリングには必ず「置き時間」がありますよね。
それをお風呂の時間、浴槽に浸かりながら、子どもとの会話を楽しみながら行うのです。
お風呂場は湿度も十分なので、浸透力抜群です。
2つのことを同時進行しながらですから、時間節約にもなり一石二鳥ですよね!
それに両手も空くから子どもがいても安心!
この記事では、お風呂でヘアケアをするメリットや効果的なヘアケアの方法をご紹介します。
お風呂でヘアケアするメリットは?
ヘアケアは大切といっても、改めて時間をとってケアをするのはなかなか大変ですよね。
そこでおすすめなのは「ながら」時間にケアをすることです。
なかでもお風呂に入っている時間は、手が空く時間でもありますし、子どもと一緒に入浴していても特に問題ありません。
なかなか時間がとれない方ほど、お風呂時間を上手に使ってヘアケアに取り組みたいものです。
お風呂でヘアケアするメリット
時間の節約になる
浸透率が上がる
時間の節約になる
何かをしながら別の事をやる、というのは時間短縮の基本ですよね。
そこで、バスタブで体を温めている時間を有効活用するわけです。
しかも、湯船につかる+ヘアケアをする+マッサージをする…など、3つの事を同時進行することもできます。
子どもとの会話を楽しみながらすることもできるんです。
バスタイムは浸透率が上がる
お風呂場は蒸気や温度が髪のケアをするのにちょうど良く、髪に良い成分が浸透しやすいというメリットがあります。
せっかくケアをするなら、その効果を最大限に生かせるタイミングでしたいものです。
だからこそ、蒸気と温度が髪にとっても良い効果のある、お風呂タイムに行うことが効果的です。
どんどん値上がりしている電気代やガス代から考えても、なんか得した気分になりませんか?
トリートメント・リンス・ヘアパックの違い
リンス、コンディショナー、トリートメント、ヘアパック…。
どれも似ているような商品ですが、これらの商品の違いってあまりよくわからないですよね。
そもそも実際の違いはあるのでしょうか?
まずはここから勉強してみましょう。
そうすることで、自分に今必要なヘアケア方法が分かるはずです。
トリートメント・リンス・ヘアパックの違い
リンス・コンディショナー | 髪の外をケア |
トリートメント・ヘアパック | 髪の内をケア |
リンス・コンディショナー
リンスとコンデショナーは同じ役割で、髪の毛の表面のキューティクルを保護する働きをします。
髪の毛の内部には入らず、表面だけをケアしてくれるんです。
厳密に言うと、リンスよりもコンディショナーの方がその効果は高いようです。
リンスには普通のシャンプー用と石けんシャンプー用がある
リンスには「普通のシャンプー用のリンス」と「石鹸シャンプー用のリンス」があり、それぞれ働きが違います。
普通のシャンプー用では、リンスとコンディショナーは同じもの、と言ってよく、どちらも髪の毛の表面のキューティクルを保護するためのものです。
ところが石鹸シャンプー用のリンスは、働きが普通のシャンプー用とは違います。
石鹸シャンプーによって、アルカリ性に傾いた頭皮と髪の毛を、弱酸性に戻す役割があるんです。
髪の毛、頭皮は、もともと弱酸性なので、石鹸シャンプーによってアルカリ性になると傷んでしまいます。ですから、髪の毛に適した弱酸性に戻してやらなければなりません。
そこで、酸性リンスと言われている、石鹸シャンプー用のリンスがあるのです。
商品には「石鹸シャンプー用」と書かれていますので、すぐわかるようになっています。
☟例えば「シャボン玉 無添加せっけんシャンプー専用リンス」は、商品名にしっかり「せっけんシャンプー専用」と書いてあります。
トリートメントとヘアパック
トリートメントとヘアパックは、髪の毛の内部に浸透して剥がれたキューティクルの間から流れでてしまったタンパク質の補修などを行います。
リンスやコンディショナーと違って、髪内部への浸透です。
と覚えておきましょう。
通常の髪の毛だとトリートメント、髪のダメージが激しい時は、集中補修のためにヘアパックをします。
トリートメントよりも強力なものが、ヘアパックです。
☟今私が使っているのは「フィーノ プレミアムタッチ 浸透美容液ヘアマスク」です。
6種類の美容成分が凝縮されていて、傷み切った毛先も、毎日ケアをしていくうちに、だんだんとまとまりが出てくるようになります。
お風呂に入ったら最初に髪を洗ってヘアパックをつけ、洗い流さないいままタオルを巻いて湯船につかります。
最初値段の安さで決めた商品ですが、私には合っていたようで何回もリピートしています。
気になる!ヘアケアの順番
リンス、コンディショナー、トリートメント、ヘアパックのそれぞれの働きがわかったところで、次は使う順番をはっきりさせましょう。
この順番を間違うと、せっかくのケアも台無しになってしまいます。
正解はシャンプーの後、トリートメント(ヘアパック)で補修をして、リンス、コンデショナーで、表面の保護をします。
内部に浸透させてから、蓋をする、化粧水と乳液の関係と同じですね。
ヘアケア剤を使う
正しい順番
①シャンプー
②トリートメント/ヘアパック
③リンス/コンディショナー
こうすれば、内部に浸透した成分が流れだすのを避けることができます。
もちろん、リンスだけでもOKですよ。
髪質によってはリンスだけの方がいいかも!
「トリートメントをすると髪の毛がペタ~となって髪の毛が薄く見えてしまう」という方はリンスだけの方が良いです。
よりフワフワ感を出すなら、リンスinシャンプーでも良いですね。
リンスが多少入っていないと髪のボリュームは出ますがゴワゴワしてよろしくありません。
☟我が家で主人と娘が使っているのは「メリット リンスinシャンプー」です。
しっとりしすぎずゴワゴワせず、良い感じに仕上がります。
流すのも1回でいいし、なんといっても香りがいい!
「髪を洗うのめんどくさいな~」と思ったときにメリット リンスインシャンプーをこっそり拝借してみましたが、私の傷んだ髪には合いませんでした。
やはり、人によって合う合わないは髪質によります。
より効果的なヘアケア方法
手持ちのリンスやトリートメントの効果をグッと上げる方法をご紹介します。
今日からできる事ばかりなので、早速試してみてください!
リンスの効果的な使い方
手持ちのリンス・コンディショナーを、より効果的に使う方法を詳しくご説明します。
1・シャンプーをする
2・軽くタオルドライをしてリンスをつける
3・しっかり洗い流す
①まずは表面の汚れを落とすため、シャンプーをします。
②そしてシャンプーをしっかり洗い流し終えたあとは、髪の毛を軽くタオルドライしてから、リンスをつけていきます。
(これはトリートメント・ヘアパックをしない場合です。トリートメント・ヘアパックをする場合は下記を参照してください。)
リンスはそ髪の毛そのものに対して、練りこむようにつけていきます。
頭皮にリンスがついてしまうと、せっかくシャンプーでキレイになった頭皮が汚れやすくなるだけでなく、リンスに含まれる油分で毛穴がふさがれてしまい、頭皮ニキビなどのトラブルになります。
リンスは必ず髪の毛だけにつけるようにしましょう。
髪の毛を5本くらいの束に分け、それぞれの束に叩き込むようにしてリンスをつけていくと、髪全体に浸透しやすくなります。
ついつい、手が届きやすい外側の髪の毛ばかりにリンスをつけがちなのですが、内側にある髪の毛にもしっかりリンスをつけてあげましょう。
③最後に、リンスを洗い流します。
しっかり流すことはもちろん大事なことですが、だからといって髪の毛を乱暴にこすれば、傷ついた髪が、切れ毛や枝毛などの原因になります。
リンスを洗い流すときは、シャワーの水圧を使い、手には力を入れず、撫でるようにしながら、優しく流していきましょう。
自分の髪のサラサラの感触を味わうように、丁寧に流していくといいですよ。
この時点で最初の髪の手触りとはだいぶ違くなり、そのサラサラ感に感動することでしょう。
トリートメントの効果的な使い方
今回はトリートメント中のトリートメント、トリートメントのスペシャルケアの方法をご紹介します。
週に1回のスペシャルケアとしてやってみてください。
1・シャンプーをする
2・洗面器にトリートメントとお湯を入れ、混ぜる
3・髪になじませる
4・頭をラップとホットタオルで巻き、10分置く
5・ぬるま湯で軽くすすぐ
①シャンプー後、髪の水気を軽くしぼります。
②洗面器にいつも使う量の1.5倍程度のトリートメントを入れ、混ぜます。
③頭皮につかないようにしながら、トリートメント剤を毛先までしっかり塗ります。
よく馴染むように、丁寧に揉み込みます。
④次にラップで頭全体を巻きます。
髪の長い方は、ゆるめにゴムでまとめてからで大丈夫です。
さらにホットタオルで頭全体を巻き、シャワーキャップをかぶるとよりいいですね。
⑤10分以上おいてから、ぬるま湯で軽くすすいでください。
ホットタオルの蒸気をシャワーキャップで封じこめることで、トリートメントがスチーム効果でより浸透して、さらにお風呂場でやることで効果倍増です。
おすすめ!ヘアパックの効果的な使い方
最後に、より強力なヘアパックの効果的な使い方をご紹介します。
1・シャンプー後、しっかり水気を切る
2・ヘアパックを揉み込む
3・髪をコームでとかす
4・蒸しタオルを巻いて放置
5・洗い流してリンス・コンディショナーへ
かなり効果が期待できるので、詳しくご紹介していきます。
1.シャンプー後しっかり水気を切る
このことは、どのヘアケア方法でも共通していることですね。
ヘアパックには油分が多く含まれているので、せっかくのヘアパックをはじかぬよう、使用前に軽くタオルドライしておきましょう。
水気が多すぎると、ヘアパック剤が流れてしまいます。効果が半減するので、水きりはしっかりとしましょう。
2.栄養を入れこむべく、揉み込む
指2~3本で毛先をつまみ、下に滑らせます。
指にザラつきを感じなくなればOKです。
浸透力が高まりしっとりとした仕上がりになります。
また、ヘアパック剤を髪全体に広げたらある程度髪をまとめて「ひと束」としてギュッと握ると、なんと2倍浸透するらしいです。
3.髪をコームでとく
手ぐしのかわりに目の粗いコームでとかせば、さらに細かい部分にまでトリートメントが行き渡るのでおすすめです。
注意点は目が細かすぎるとぬれた髪にダメージを与えかねず、トリートメントを削ぎとってしまうこと。
特にダメージひどい方は、荒い方が断然おすすめです。
4.蒸しタオルで蒸す
タオルを熱いお湯につけて絞り、蒸しタオルを作って髪を包みます。
すると、トリートメントの浸透力がグッと高まるんです。
さらに、湯舟からのぼってくる蒸気でキューティクルを開くことができるし、トリートメントを長く毛髪につけていれば、それだけ髪の内部にまで、成分を浸透させることができます。
蒸しタオルをするときは、タオルの温度はアツアツがより効果的です。
5.放置時間は長くとるべし
ヘアパックに表記されている放置時間はおおよそ10分から15分のようですが、どうやら放置すれば放置しただけいいようです。
やり方は商品裏面の「使い方」に書いてあるので、その時間を守ってお使いください。
6.綺麗に洗い流し、水分をOFFしてリンスへ
最後に、髪の毛に着いたパックをキレイに洗い流します。
仕上げに水分をオフすることで、次に行うリンスの効果も期待できます。
ヘアケア 子育て中の私が体験・実践してみました!
あえて物を買い足したりせず今あるものだけヘアケアを実践してみました。
ちなみに我が家に現在あるお風呂でのヘアケアグッズは「ラックス スーパーリッチシャイン シャンプー&コンディショナー」 と、「フィーノ プレミアムタッチ 浸透美容液ヘアマスク」。
どこの家にもありそうな、しかも安売りで買った商品です。
すぐに髪を洗ってトリートメントをつける
お風呂に入ったらまず最初に、湯船に浸かる前に髪を洗いまして、トリートメントを塗ってから湯船に浸かりました。
20分くらい子どもと「あいうえお表」を使って勉強したり、今日の出来事を語り合います。
トリートメントを洗い流す
充分身体が温まったら、浴槽から出てトリートメント剤を洗い流します。
この時点でかなりしっとりつやつやな髪になっていました。でもまだまだ…
リンスをつける
よく水気を切ってリンスを塗ります。
頭皮につかないように…しっかりと。
そしてまた10分くらい放置してみました。
その間に体を洗ったり、足の角質を取ったり、ムダ毛のケアをしたり…
ちなみにこの時点で30分は経過していますが、うちの子どもはまだまだ遊び足りないようです。
リンスを洗い流す
そして最後にリンスを洗い流します。
洗い流している段階でもう手触りが全然違います。
手持ちのトリートメントでも全然違う!時間をかけた結果・体験談
いつも使っている特別な商品ではないのに、いつもと全く違う髪の感触で感動してしまいました。
今までリンスやトリートメントの威力を出し切れていなかったかが分かりました。
あともう一つの発見は、「香りが強く残る」ということです。
普段パッパとやっていたときはそんなに香りを感じることがありませんでしたが、お風呂から出てドライヤーをかけたときにトリートメントやリンスの香りがよくするようになりました。
次の日までしっかり残ります。
香水はもういらないと思うほど、髪の香りだけで充分です。
これは「今までもったいなかったな、早くこの方法を実践すればよかったな」と思いました。
試しにコスト削減でトリートメントを省いてみたら…
トリートメント剤はリンスやコンディショナーと違ってちょっと値段が高いですよね。
わたしの髪は腰までくる超ロングなので、できればお安いリンスだけでなんとかうまくならないか、と思い、昨日「リンスだけの放置プレイで髪サラサラ大作戦」を決行してみました。
やり方は上記のやり方とほぼ一緒。
まずシャンプーをして水気を切ったらリンスをして20分くらい放置です。
今回はリンスの量を1.5倍にしてみました。
結果は…
サラサラにはなりました。香りも充分。
でも残念ながらしっとりはそんなにしませんでした。…
思った通りでしたがやってみないと気が済まないもんで…
ま、そうですよね…。
話題のヘアケアグッズ
市販のものでは満足できない…。そう感じている方にはこれらのトリートメントをおすすめします。
こだわりにこだわって作られた商品ばかりです。
美髪ベースメイクシャンプー「守り髪」
カラーリングやパーマによる髪の乾燥を改善し、紫外線によるダメージを防ぐ、 美容師オススメのプレミアムシャンプーです。
リピート率が高く、使用感が抜群と評判のシャンプー&トリートメントのセットです。
ノンシリコンなのにきしまず、豊かな泡立ちが特徴の「守り髪」は 、おしゃれ感度の高い大人の女性にオススメの商品です。
吸着型のヒアルロン酸成分や、ツヤを生み出すアルガンオイル、UVケア製品に配合されるシアバターなど、注目の成分を贅沢に配合しくれる、ダメージを補修し予防する、実力派シャンプー・トリートメントです。
「守り髪」はヘアケアのプロである美容師のお墨付き。
ヘアサロン品質のシャンプー・トリートメントを、自宅の玄関先まで届けてくれます。
美髪ベースメイクシャンプー『守り髪』 が手に入るのは、公式ホームページのみです。
公式ホームページで購入すれば、様々な特典がついてきますよ!
「アルミじんわりキャップ」で浸透率アップ!
リンスやコンディショナー、ヘアパックの成分を隅々まで髪の毛に浸透させるのに良く使われるのが「ラップ」ですよね。
美容院でもよく使われていますよね!
しかし、自分の頭に巻くとなると、かなり面倒なうえ、ちょいと難易度が高くないですか?
そこで便利なのが「アルミじんわりキャップ」です。
マクシマ
アルミじんわりキャップ
内部の熱を内側に反射させ、熱効率を高めてくれるキャップで、自分一人でも簡単に装着ができます。
洗えばくりかえし使うことも可能。
100円均一ショップにも似たような商品がありますが、使い心地は断然マクシマのアルミじんわりキャップの方が良いです。
トリートメントをしてかぶっている状態で、髪がしっとりしているのを感じることができます。
サイズが大きいので、子どもに見られるのは少し恥ずかしかったです…。
早速今日からお風呂でヘアケア!
髪は、今手持ちのシャンプーやリンス、ヘアパックの使い方一つでその効果を最大限発揮させることができます。
一度傷んだ髪はそう簡単には元に戻すことはできませんが、毎日コツコツケアをすることで、改善する可能性は大いにあるのです。
髪だけのために時間を割くのは難しいですが、何かをしながら、例えば今日ご紹介したようにお風呂に入りながらであれば、時間を有効に使うことができます。
それに、今日からでもすぐにできますよね。
皆さんも早速今日からはじめて見てくださいね!