処分の基準を決めて整理整頓!断捨離は家事時短につながる!

断捨離は心の問題

汚い我が家にもううんざり!そこで思い出したのが「断捨離」

あふれる物たち…

こいつらを管理するのはとっても大変ですし、時間を多く取られることを最近気が付きました。
思い切って処分してしまおうと、まずは取っ散らかっている机の上から…と思い増したが、どれも捨てられない…。

「これは思い出があるから取っておこう」

「もしなくしてしまった時のことを考えて、これは2個あった方が良いよね」

そんな感じで、ちっとも片付けがはかどりません。
結局家は汚いまま。

これは困りました。

そういえば「断捨離」という言葉をよく耳にした時期がありましたよね。
この「断捨離」の意味を調べるとなかなか良い言葉なんですよ。

これを実践すれば、我が家もきれいになるかも!?
その意味と効果・やり方を調べてみました。

断捨離の意味は?

この「断捨離」という言葉は、消費する生活から節約する生活を求める人が増えたことや、身の回りを整理する「片付け法」などが注目を浴びたことから、平成22年(2010年)ころから流行になった言葉です。
たくさんの物を管理するのに疲れちゃったから、こういう言葉が流行しだしたんでしょうかね。

「断捨離の意味」を考える前に「整理整頓とどう違うの?」という話からです。
たいして変わらない、と私は思っていましたが、違いがありました。

●断捨離=思想であり、整理整頓の手法では無い

●整理整頓=在庫管理で、所有物に優先順位をつけ、その順位に基づいて整理するもの。
使用頻度の低いものや、必要のないもを処分すること

整理整頓とは運用・管理であり、「もの」への執着を捨てる断捨離とは根本的に違うようです。

漢字の意味を一つ一つたどっていくと、なんとなくその意味が理解できます。
断捨離とは、「必要のないものを断ち、捨てて、執着することから離れる」という意味をあらわす整理法です。
いらないものを捨てて整理し、シンプルに生きようというような意味です。

戦後の物がなかった時代から続く「もったいない精神」も引き継ぎつつ、物があふれる時代に身を任せてはいけないというこの考えは私は好きです。
物をまんべんなく、大切に使ってあげることがエコ・節約になります。

この考え方は、ヨガの考え方である「断行(だんぎょう)」、「捨行(しゃぎょう)」、「離行(りぎょう)」を応用したものだと言われています。だから「断捨離」なんですね。

『断』 : これから入ってくる不要なものを断つ(買わない)
『捨』 : いま持っている必要ないものを捨てる
『離』 : 物へ執着することから離れる(物欲をなくす)

この3つを実践することで、本当に必要なものだけしか持たない、物に振り回されないシンプルな暮らしができるようになります。

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断捨離は商標登録されていた!

一般に普及している言葉は『断舎利』ですが、一部では「断捨離」と表記されることがあります。
漢字は違いますが、基本的な意味は同じです。
意味は同じなのに2つの漢字がある理由は、断捨離の第一人者である「やましたひでこ」さんにあります。
この方が『断捨利』という言葉を商標登録したため、営利目的でこの言葉を使うことができなくなっているそうなんです。
よって意味は同じでも、商標権の権利を回避する目的で、一部では「断捨利」を表記されています。

ちなみに、個人的な体験をブログに綴ったりする程度であれば、権利上の問題ありません。

やましたひでこさんは、断捨離の他にも「クラターコンサルタント」という言葉を商標登録しています。
これは「暮らす」と「ガラクタ」を組み合わせた造語なんだそうです。考えますねぇ。
その他にも面白い言葉の使い方がいくつかあります。

断捨離をすることをダンしゃる
断捨離している人のことをダンシャリアン

なるほど…。

断捨離の効果

物に執着することから脱却する断捨離の効果を考えてみました。

実際にやってみると思いもよらない効果がたくさん生まれてくると思いますが、ここでは一般的に言われている断捨離効果を書いてみます。

なんと言っても部屋が片付く

断捨離を身につけて良い点は、「片付け方」を学ぶのではなくて「片付けられない原因や散らかさないための考え方」を身につけられる点です。
心の問題なんです。

ムダな物を捨てて部屋を整理できるので綺麗な部屋作りができることはもちろんですが、新しく入ってくる物を断つ、物へ執着することから離れるという考え方によって、一度片付いた部屋を二度と散らかすことがない、というのは整理整頓とは違いますよね。

仕事・家事の能率が上がる

環境が良くなることと、考え方が整理されることで仕事の能率UPの効果が得られます。
前の「兼業主婦の仕事術」でも書いたことがありますが、人は探し物に膨大な時間を費やしています。
これは仕事中ももちろんですが、家での家事でも然り。

ただでさえ「時間がない」とわめいている私たち、やらなければいけないことはたくさんあるのに、使わずに溢れる物たちのせいで時間が減っていく…そんなの馬鹿らしくないですか?

断捨離の考え方は不要な物を捨てる、そして不要な考え方を捨てるということです。
必要なモノだけを買い、必要な考えや知識だけを入れる。

自分の仕事机や身の回りのものが整理されると能率が上がります。
そしてごちゃごちゃした頭の中をスッキリと整理した状態で考えることによっても能率が上がります。

これって、物のことだけではなく、私たちの頭の中にも応用できる考え方ですね。
過去のことに捕らわれず明日を生きる…まさにその通りですね。

人が前向きになる

断捨離すると、ムダなものを捨てて、本当に必要なものだけを買うようになります。
ムダなものは「嫌なこと」必要なものは「好きなこと、お気に入りのもの」と置き換えてもいいでしょう。

断捨離を続けることで、自分の好きなモノや好きなことだけが周りに増えていくので、前向きな気持ちになれたり、幸せになれます。
わたしの場合、それは顕著に表れるようで、いらないものや気に入っていないものが周りにあると、どうもこう…肩に重りが乗っているようでスッキリしません。

分かりやすいのは「洋服」です。
ダサい服は持っているだけで気持ちを老けさせます。
明るい色の服や大好きな服だけしかないクローゼットを見ると気分が華やかになるのは私だけでしょうか。

その環境は自分にとって幸せであることは間違いないはずです。

人間関係がよくなる

物を捨てて整理することだけが「断捨離」ではありません。
断捨離はあらゆることに活用できる特徴があり、それは人間関係においても例外ではありません。
断捨離を応用して、現在の自分の身の回りの人間関係を見つめなおしたり、整理することもできます。

人間関係を整理するというと角が立つかもしれませんが、自分にとって大切な人と、そうでない人の判断をすることで、より良好な関係性が保てるようになるようです。

例えば電話帳の整理

私がたまにするのは「電話帳の整理」です。
スマホの電話帳は出会いが多くなるにつれてどんどん溜まっていきます。
私の場合、メールニュースも差出人を登録していますので、その時必要と思って会員に登録しても、日数の経過とともに必要がなくなってしまった物を見直してみます。

また、子供のおもちゃになりやすいスマホは電話される危険性大です。仲の良い友人だったら別に構わないんですが、ちょっと疎遠になってしまった人や昔の仕事の相手など、「いま電話しても何を話したらいいか分からない人」にかけてしまうもんです。私も2回ほどやられ「ど、ど、ど、どうも~ご、ご無沙汰しております…」なんてどもってしまいました…

という経験から、1年に1回は電話帳を見直すようにしています。
今は子供もある程度大きくなりまして「電話かけたらママ怒る」というのが分かってきたようで、電話マークは押さなくなりました。
その代わり、子供用のフォルダーを作ってあげて、そこに子供が触っても大丈夫なアプリを入れてあげています。

子供にスマホを触らせなきゃそれが一番いいんですが、こんな大人でも楽しいものを子供が見逃すわけありません。

お金が貯まる

断捨離によって「ムダな買い物をやめる」ことができます。
必要最小限の必要なものだけを購入するようになるので、結果的にお金が貯まることに繋がります。
買い物だけにとどまらず、ムダなことをやめたり(例えばムダな電気を使わないなど)することでもお金の節約になります。

私の中で「100均の物ならいくら買っても構わない」みたいな考えが昔あったようで、真新しいものは良く買っていましたがそれが一番の無駄でした。そのころ買った物はもう1つも家に残っていません本当に必要な物ではなかった証拠です。

いくら安いからといって買った多くのものを所有することで、部屋も散らかってしまう原因になるのです。

自由な時間が増える

部屋がキレイになると仕事の能率はもちろん、あらゆることの能率が良くなることは上でも少し話をしました。
物が少ないことでものごとの能率が上がり早く片付くようになれば、家事の時間も減り探し物の時間も減り、そこには自由な自分時間が生まれます。
物が多すぎると、その物の管理に時間が大幅にとられてしまうわけですね。

健康になる

断捨離によって部屋の片付けができると、気持ちがスッキリしませんか?
スッキリした部屋の方がキレイで清潔感が生まれます。清潔な部屋で生活をするほうが健康になることは当然です。

また、その他にも人間関係が良くなったり、お金が貯まったり、自由な時間が増えるなど、断捨離によって導き出される効果やメリットはたくさんあります。
もし、なにかでつまづいたら部屋の掃除や必要のない物を、心の鬱憤とともにゴミ箱へ捨ててしまいましょう。
スカッとしますよ!
私が掃除を始めたときは話しかけないほうがいいです、ストレス発散中ですから。

そしてそのあと必ず「ああ、スッキリした」と笑顔に戻っています。

運気が上がる、風水に良いとの話も

ダンシャリアンの話を聞くと、断捨離の効果として「運気があがった!」「風水的に良い」という話が多いようです。
本当に運気が上昇するのか、風水的に良いのかは個人によっても違うと思いますし、検証のしようがないのでなんとも言えません。正直自分の心の問題ではないかと私は思います。

例えばウイスキーの話を聞いたことがあるんですが、
ここにウイスキーが半分残っています。
これを
「あと半分しかない」
と思うか
「まだ半分ある」
と思うかで今後人生が決まるという話があります。
要は気の持ちよう、という話です。

デメリットもある

こうやって断捨離の効果をあげてみるといいことづくめな感じがしますが、断捨離をやりすぎてしまい捨ててしまって後悔したなど、失敗例やデメリットについて語る人もいます。

私も失敗談があります。
電化製品のコードを適当に放り込んでいた籠の整理をしようとして、何を思ったのか家電話の子機の充電器を処分してしまいました。おかげで子機は使えません…

こんなおバカな失敗はしないようにしなくてはいけませんね。

断捨離の方法

物を片付けた後の心構えが大切です。

●物を増やさない
●本当に必要なものか、家にある物で代用できないか考える

この2つを買い物の際は常に頭の中に入れておくと、その今綺麗になった部屋は維持できると思います。

もったいない気持ちは胸に秘めておく

この前子供が「もったいないない婆さん音頭」なる踊りを保育園で習ってきました。
久しぶりに耳にした「もったいない」という言葉に、懐かしいなあ、と思ってしまいました。

私が子供のころは「もったいない」「もったいない」と、それこそ我が家の婆さんがよく口にしていたのを思い出して「懐かしい」と感じたのです。
今は私が大人になったからかな、あまり聞かなくなっちゃいました。もったいない!

今「断捨離」で物を捨てろ捨てろと言ってたのに、こんな話をしたら矛盾してしまいますが、「もったいない」という気持ちは忘れずにいたいなあと思っています。
だからこそ断捨離をした今、今後我が家の一員となる物は厳選して選ぼう、でないともったいない、と思うことにしました。

もったいないから買わない、この気持ちさえあれば断捨離は成功なのではないでしょうかね。

ふと思ったんですが…会社でよく経費削減って言われませんか?
みんなが「もったいない」と思うようになれば万事解決なんじゃ…???

物を捨てる基準を決めよう

「これ、どうしよう、まだ使うかなぁ…」
「私じゃなくても、もしかしたら子供が使うかもしれないから、とっておこうかな…」

このように判断が鈍ってしまって時間だけが経ってしまい、結局、部屋の中にしまい込んで、いつまでもそのままの状態になっていることはありませんか?
時間に追われる私たちは「捨てるか捨てないか」を迷ってる時間と心の余裕がありません。
ついつい後回しにしてしまい、どんどん物が溜まっていってしまいます。

物を部屋に残してしまうと、無意識なのですが心にはずっと残るものです。
いつかは必ず処理しなければならない事ですので覚えていなければならない事になってしまいます。
そうなると、気分もスッキリしませんよね。

実際に思い切って物を捨てた時、どんな気持ちになるでしょうか。物を捨てた時の気持ちと比べてみましょう。
あの爽快感、最高ですよ!

「いつか使うかもしれない」という気持ちを捨てる

使いかけで最近は使っていないが、まあまあよかったので捨てるに勿体ないと感じてしまうもの、捨てなくてもそのうち使うからという曖昧な根拠でとってある物、いつか使うかもしれないと思ってとっておく物、よくありますよね。

でもちょっと思い出してみてください。
そうしたものが活躍のときを見る瞬間はあったでしょうか。

ほとんどのものが使うことなくオブジェと化した状態にあると思います。
ほこりをかぶっていたらもうオブジェではなくただのゴミです。

捨てる時の判断は、
今現在で使っているかどうかで判断しましょう。

今現在で使っていないようであれば、もう使用することはないでしょう。
また、使うことになったとしても、その時は物の劣化が進んでいるのではないでしょうか。

役に立っているだろうか

今の生活にしっかり役に立っているかどうか考えてみてください。
もし役に立っていないのであれば、それは捨てる物に分類することができます。
今のあなたの生活スタイルと合わない物を持っていても仕方ありません。
使うことはもうないでしょう。

他に代用できるものはないか考える

他に代用できるものがあれば、わざわざ専用に購入しておく必要のないと思います。

人間には素敵な「頭脳」があるわけですし、女性は発想力が鋭いのです。
折角ですからその特技を生かして脳を存分に働かせてみましょう!

例えば計量スプーンがない場合は、ペットボトルのキャップ(大さじ1杯=ペットボトルキャップ2杯分)を使う、除湿剤がなくなったら新聞紙を代用、面白いところで言えば「マタタビ」がきれたら「野菜ジュース」などなど…

代用できるものがあるならどんどんサッパリ潔く処分してしまいましょう。

思い出の品の判断基準はむずかしいですが…

思い出の品を手に取ってみて、何も感じないなら捨ててしまっても問題ありません。
またはデータ化してコンパクトにしてみるのはいかがでしょうか?
それならば「物」としては残りませんが一番小さく収納することができます。

過去に一度でも使ったか

誰かからの贈りものやプレゼントとして貰ったものの、使ったことのないのであればそれは不要なものと判断することができます。

頂き物だとなかなか捨て辛いですが…ここは心を鬼にしましょう。

購入したら手持ちを捨てる

クローゼットの中のものが全体の8割を越えたら捨てる、シャツの枚数が10枚を超えてしまったら捨てるなど、何か新しいものを購入したら同じ量、手持ちの物を処分しましょう。

私は昔からこの方法を採用しています。
この方法なら物が増えすぎることもありませんし、買い時も一目瞭然です。

まとめ

物が多いという事は、多ければ多いだけ物の管理に時間がかかるという事です。
それは時間泥棒となの変りもありません。

なので、不要なものは処分することを習慣づけると良いです。

処分するといっても捨てる、というだけでなく、例えば資源ごみに出したりリサイクルショップに持っていたり、フリマに出したり…寄付するという手もあります。

そうやってリユースして本当に必要としている人に使っていただく方が、物も嬉しいんじゃないかなと思います。

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